【振り返り】
「うーん、最近PBR1倍割れ銘柄が増えてないかい?」っていう感覚があります(2/19早朝現在、SBI証券でのスクリーニング、東証3市場でPBR1倍以下は1608銘柄)。時々チェックしてみようかなと思います。東証の要請は中小型株、バリュー株殺しになっている点は否めないような。株価も上がっておりませんので、株主への恩恵も今のところは配当など限定的。大型成長株の上昇には貢献したでしょう。せっかく要請に応えてもこれでは…という損した感覚を持っているIR担当者も多いのではないでしょうか(ぶつぶつ)…。
さて、先週は保険業が圧倒的に強かったですね。東京海上、MSAD、SOMPOのメガ損保は大幅高。今週は第一生命に注目したいと考えます。また、原油がジワ高状態ですので原油高メリット系、さらにはNVIDIA決算によるAI関連、H3ロケット打ち上げ成功によるQPSやispace、セック、三菱重工など宇宙開発関連にも着目です。
為替は150円の節目に到達しましたので、政府の介入観測が働きそう。もし、この水準が続くようならば、日銀の金利引き上げ思惑も渦巻くやも?。この思惑で債券市場にて金利が高まる恐れがあります。銀行株を筆頭に、ニトリや良品計画など円高メリットも目が離せません。もしこうなると、逆に不動産、輸送用機器など円安メリット系は上値が重い展開になるでしょう。先週の上げがすさまじかった分(日経平均は+4.3%)、押しがやや大きくなる可能性があります。
【買い目線】
明豊F、東京エネシス、中外炉、テクノ菱和、中部飼料、森永乳業、ウインP、オープンハウス、霞ヶ関キャピ、コーエー、ファインデックス、オプティム、IGポート、パーカライジング、住友ベークライト、電通、武田、ユシロ化学、出光、エネオス、ニチアス、大同特殊鋼、しずおかFG、三和、岡部、ネツレン、東京製綱、リクルート、ストライク、三菱化工、荏原、アネスト岩田、サムコ、キッツ、三菱電機、寺崎電機、NEC、富士通、キーエンス、いすず、ホンダ、SBIインシュア、ウェルスナビ、アドヴァン、タカノ、MUTOH、三菱商事、三井住友FG、みずほ、アイフル、野村、マネックス、第一生命、三井不動産、JR東海、CFロジ、GENDA、アイネット(宇宙関連)、ニトリ、KFC、JBCC
【売り目線】
ミライト(売られ過ぎ感)、ダイセキ環境、日揮(売られすぎ感)、アサヒ、パルG、ハニーズ(6連続陰線)、日清食品、ドトール日レス(信用倍率0.09倍)、マツココ(節分より下落。そろそろ反転期待)、シップヘルス、帝人、ガンホー、ランドコン、網屋、日本ぺイント、ラインヤフー、電通総研、ファンケル、ポーラオルビス、OATアグリオ、JMC(先日先走って購入…)、平河、小田原エンジ(逆張り監視中)、テセック、メルコ、ルネサス、ソニー、マクセル、OBARA(個人的には買いたい水準にまで来た)、エンプラス、FFJ、GMOFH、ワークマン、メニコン、近鉄百貨店、青山財産(6連陰線、利4.51%)、ハマキョウレックス、サカイ、東映、タナベコンサル(利4.33%)、都競馬、ミスミ