【振り返り】

直近は好決算の大型株は上げ、決算期待に応えられなかった銘柄や新興市場銘柄は可成り売られている感触があります。業績相場が本格化していると言っても良いでしょう。増配株も日々増えていますね。しかし、現状、日経平均EPSは横ばい。ゆえに、いわゆる逆金融相場に移行するのはちょっと難しそうに思えます。今春、日銀が取り得る金融措置はマイナス金利の解除がせいぜいといったところでしょうか(2/7までの決算状況からすると)。

 

さて、最近気になっているのは倉庫セクターです。本日は住友倉庫三井倉庫が弱く、頑張っていた三菱倉庫上組も心配な値動きを見せています。小売も丸井など、上値が重たいダブルトップっぽく、一旦は下げそうなチャート形状になっています。住友倉庫や丸井は高配当な大型株でもありますので、少し心配です。同時に、タイミングを見て狙ってみたくもなります。しかし、金曜日はSQがあり、決算銘柄数もピークとなっていますので、リスクの取り過ぎには注意。騰落レシオは120割れ。各市場の値上がり率はプライム(52%)、スタンダード(39%)、グロース(29%)。

 

【買い目線】

ミライト第一カッター清水(本日決算)、鹿島新日本建設テノックス(2/9決算)、日特(本日決算)、中電工中外炉東京エレクトロンデバイスコメ兵マツココブレインパッド(2/9決算)、SRA(本日決算)、ラック(本日決算)、エア・ウォーター(2/9決算)、日本パーカライジング東京応化日本特殊塗料(2/9決算)、早稲田アカデミー東計電算太平洋セメント(本日決算)、ヤマックス(本日決算)、日本特殊陶業神戸製鋼(2/9決算)、大同特殊鋼三菱マテリアル(2/9決算)、いよぎん(本日決算)、住友重機ブラザー日本トリムデンソー日本アビオニクス川重(2/9決算)、太平洋工愛三工ダイトロンOM2SCREENキヤノンアシックス(2/9決算)、立川ブラインド三陽商会三菱商事SBI三井不動産(2/9決算)、青山財産(2/9決算)、JR東海、CFロジ、商船三井TBS(本日決算)、日テレテレ朝(本日決算)、ベルク

 

【売り目線】

サカタのタネケアネット(RSI=28.1)、寿スピリッツ六甲バター(2/9決算)、ヤクルト(2/9決算)、デジタルアーツ(RSI=22.38)、M3手間いらずダイドー伊藤園あらた日清食品神戸物産(29.83)、モノタローブロンコビリー(RSI=26.8)、コーセーRE(RSI=20.25)、旭化成オプティムeBASEコムチュアすららデンカ三井化学インフォコム(RSI=22.25)、HENNGE(2/9決算)、エーザイ(RSI=18.63)、オリエンタルランドラインヤフー(RSI=21.49)、SBテクノUSS(RSI=27.52)、ミルボンファンケル(10%下落)、小林(2/9決算)、TOTO弁護士NITTOKU(2/9決算)、セラクインソースナブテスコユニオンツールTHK三菱電機(2000円の節目)、安川ミダック(28.34)、キーエンスファナック浜松ホトニクス(本日決算)、ニチコン(2/9決算)、KOAGMOFHワークマン日本MDMナカニシ(RSI=18.00)、スター精密(2/9決算)、パイロット象印松風カナデンしまむら丸井(本日決算)、第一生命イーギャランティ東急(2/9決算)、京王鴻池(2/9決算)、サカイ引越(24.25)、ヤマトセンコー(2/9決算)、SGJAL三菱倉庫三井倉庫住友倉庫(利=4.01%)、上組ヤマタネ東京ガス東宝ジャステックSCSK丹青社船井(本日決算、RSI=28.36)、NSD福井コン(2/9決算)、ダイセキアークランズミスミ