【振り返り】
本日は場中決算発表で大陽線となったトヨタとニッスイの影響か、業種別株価指数ランキングでは輸送用機器と農林水産セクターが1位と2位にランクイン。その他は一部の主要半導体銘柄、同じく場中決算発表の三菱重工などを除くと冴えない値動きでした。市場別の値上がり率はプライム(23%)、スタンダード(36%)、グロース(39%)。騰落レシオも高かったですから、楽観的に見れば、当然起こり得る調整と言えます。
一方で、個別銘柄のチャートを見ると、嫌なしこりを残してしまったものが多いように思えます。空売りたくなるチャートの割合が増えました。日本の毎月勤労統計調査における実質賃金の状況や、家計調査の結果が冴えませんでしたので、外食産業をはじめとする内需株は上がりにくいかもしれません。
2/9のSQ(本日は魔の水曜日、昨日の記事では1日早まっておりました(__))、個別企業の決算への警戒も必要です。直近は決算期待で大陽線が立つ銘柄が多かった印象がありましたが、昨日は決算警戒で大陰線を引く銘柄もいくつかありました(例:ダイセル⇒結果増益、大阪チタニウム⇒結果増益、ダイキン⇒結果減益、JFE⇒結果減益、住友精化⇒結果減益、ヤクルト⇒2/9決算など)。市場センチメントの変化かも??
【買い目線】
ニッスイ、マルハ、鹿島、西松、日特(2/8決算)、高砂熱学(2/8決算)、ニップン、日清製粉、ローソン、ハードオフ(本日決算)、アダストリア、やまみ、日本食品化工(利=4.20%)、セキュアヴェイル(△)、マツココ、ユニネク、マンダム、テクノクオーツ(2/9決算)、日本特殊陶業、DMG森、ディスコ、サムコ、芝浦メカトロニクス(2/8決算)、アイホン(利=4.25%)、日本アビオニクス、日立造船、三菱重工、トヨタ、ホンダ(2/8決算)、スバル(2/8決算)、三陽商会、東京エレクトロン(2/9決算)、H2O、アニコム(本日決算)、アルプス物流、アルファポリス(2/9決算)、学究社(2/8決算、利=4.16%)
【売り目線】割安感が出てきて、買いたいなと思う銘柄も増えてきました・・・。我慢。
INPEX、寿スピリッツ、ヤクルト(2/9決算)、SFOODS、デジタルアーツ、キャリアDC(利=4.46%)、M3、ダイドー、エディオン、モノタロウ、ドトール日レス、コメダ、フードライフ(2/9決算)、アバント、イムラ封筒(RSI=17.59)、住友化学、住友精化(利=4.07%)、トクヤマ、イビデン、カネカ、積水化学、旭有機材、ベース、武田、アステラス、エーザイ(12.8)、久光、ミズホメディー、オリエンタルランド、オービック(RSI=16.97)、ジャストシステム(2/9決算、財務良好)、SBテック、小林(2/9決算)、オカモト(2/9決算)、TOTO、東京製鐵、住友金属鉱山、弁護士、芝浦機械、ソラスト(2/8決算)、セラク、ユニオンツール、帝国電機、THK、安川、三洋、ベイカレント、オムロン、エレコム、マクセル、アズビル、シスメックス(2/9決算)、ファナック、KOA、UPR(17.59)、GMOFH、アイシン、小糸(5日間で10%余下落)、良品計画(RSI=24.26)、第一興商(2/8決算)、ナカニシ、スター精密(2/9決算)、パイロット、萩原工業、信越ポリマー、4℃、伊藤忠エネクス、松屋、第一生命、イーギャランティ、ヤマト、センコー(2/9決算)、SG、JAL、ヤマタネ、ゼンリン