【振り返り】

昨日と真逆で全体の3分の2の株価が上昇。6日騰落レシオは120を超え、やや過熱気味と言っても良いような状況です。色んなチャートを見ていると、短期・中期・長期の各移動平均線が集結している銘柄が多く、嵐の前の静けさを感じたりもしています。また、ちょっと気になるのは上海総合の下落。10月下旬の安値を割っており、壊れても不思議ではありません。本日は12月の権利確定日、明日は権利落ち日であることにも注意が必要です。

 

【気になったニュースと今後のテーマ株】

東証が欧米に合わせ、親子上場について事実上規制をかける動きを公表。今になって子会社の上場について理由開示せよなんて言ってるが、そもそもそんなことは上場審査時や上場維持のTOB実施時に行わせるべきことでは?…、甘い審査で上場、あるいは上場維持をさせ、日本取引所や各証券会社は甘い汁(これは不当利得と言っても良いような)を吸っていたのではないか?…という疑問も個人的にはある(日本取引所が得ている上場料金年間上場料)。どっかの企業が不当利得返還請求訴訟でも起こさないものか。まぁ、企業側も少なからず利益を得ているだろうから、そんなことは起こりえないでしょうけど。

 

飛躍しているかもですが、このニュースが示していることはいつだって損をするのは個人投資家であって、生き残るには学び続け、挑戦し続けなければならないということ。生半可な気持ちで参戦したら、吸い取られるだけ。

 

関連するテーマ株→親子上場(子会社はTOBの対象になる可能性あり)

ついでに東証のスリム化に関連する事業承継M&Aにも波及するかもです。

 

【買い目線】

矢作東京エネシス中外炉プリマハム日ハムセントケアハードオフエディオンピックルス(前の高値接近)、ブロンコビリーブレインパッドPKSHAクイックミンカブ明光(前の高値接近)、LINEヤフー新日本製薬オーナンバOSGディスコストライクリケンNPR三菱化工機(前の高値接近)、CKDアマノマックスNECレーザーテック村田ウェルスナビたけびしハピネットOM2白銅キヤノン電子フランスベッドイーギャランティーゴールドクレスト朝日放送GUSENメタウォーターアイネット松屋フーズ

 

【売り目線】()内の数字はRSIです。

カネコ三井松島サニーサイドDeNAクオールあさひ東レコーエーネクソンオプティム(16.67)、ラック(17.39、出来高増加)、PCI三菱ケミカル(19.11)、電通アース(19.28、信用売り残急増)、大阪チタニウムネツレンアマダアイダ豊和日精ASB新東ブラザーGSユアサ(18.22)、マクセル新電元フェローテックデンソーロームニチコン(18.7)、日産トヨタ太平洋工業マツダ小糸ユナイテッドアローズ三陽商会デサント高島屋アイフルイオンFSアニコム小田急JAL日本コンセプト福井コンピュータ