我が子に「ウザイ!死ね!」と言われ
手が付けれれないというお悩みの
お母さんに
「子供は一番の親の鏡です」
と申し上げたとすると
「私の時代、親に言ったこともなかったし
そんなことを言うなんて考えられない!」
と言われます。
数年前の私も
まったくそのように思っていたので
お気持ちはよくわかるのですが、
その気持ちのままでは
使う言葉は年代で変わったとしても
いつも同じような反発の関係で
人生を過ごさなければならないでしょう。
(その中には、親のエゴを
愛だと思い込んでいる問題も含まれていますが)
それでも、我が事以上に注いでくれている親に対して
批判の視点満載で反発してきた
自分の鏡であることに気が付かなければ、
その波動の世界で人生を生きなければ
ならなくなるのです。
ですので、気が付いていただきたいのです。
行動や表現は個々の個性もあるので
異なるように見えるでしょうが
大事なことは
心の在り方が鏡だということなのです。
試しにストレスを感じている
相手に言いたいことを
文章にしてみてください。
・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・
どうですか?
自分にも当てはまることではないですか。。。
ですから、
「自分は親に「こんな言い方したことがない」と
いうことであっても
心の中では、親の忠告を素直に受け止められず
殆んど反発して聞いていたという鏡なのです。
そして、その思考癖は、
今でも仕事の上司だったり
夫に言われた時などにも出ていることでしょう。
責任を持っている上の立場の人を
批判、反発の思考が多い自分であると
気が付け受け入れられたら
自然に流れが変わっていくのです。
(この気づきのレベルにも
深さの段階があるのですが。)
嫌に思っていることが
自分の中にあると
認め受け入れることとは
自分をダメだと思ったり、
責めることと同じではないですから
安心して見つめていただきたいものです。
そして、その過程の時間も
本当の生きがいにしたいものです。
あなたが生きがいや希望
軽やかな笑顔の中で暮らす事を応援する
お悩みをお宝に変える家族問題カウンセラー
芙玖原(ふくはら)里美