札幌はこの時期としては125年ぶりの暑さなんだそうだ。

確かに8月初旬ならいつもの事だけど、7月の10日ごろから
この暑さは有り得ない。

それでも夕方から急に涼しくなる日もあったりするし、髪も
思いっきりショートにしたりして何とか凌いでいる。

今朝、庭に出てみると裏のG夫人が、窓から顔を出している
B夫人にいつものグチ話。

暑いので裏側の窓を開けたばっかりにつかまったようだ。

彼女に面倒を掛ける高齢のお姉さん(遠くの区に独居)のことか、
ご主人の事に話題はいつも決まっている。

わたしはいつも数分は聞いて、あとは適当に交わして切り
上げてしまうが、やさしいB夫人が相手だとず~としゃべり
続けるG夫人。

うちと違って、後から植えたのに生育の良いG宅のキュウリを
羨ましい~と眺めつつ遠ざかる。

他人事だからそう思うのかも知れないが、認知症も出てきて
末期がんも患っているお姉さんの悪態を毎度毎度マトモに受け
取っていてはもたないだろうし、もう少しの辛抱だと思えば
いいのでは・・・と。

ま、女性は別にアドヴァイスが欲しいわけではなく、ひたすら
自分のグチを聞いてくれれば気が済むのも解るけど。

ご主人はまだ元気だから、この先も一緒に暮らしていく
シンドサはいつまで続くか判らないが、聞いてると、G夫人も
即座にいちいち言い返しているようで、よく疲れないなぁと
思う。

わたしはこの暑さで、普通に口を利くだけでもバテそうで
口げんかするエネルギーなんかない。

夫は昔より少し耳が遠くなっているので、なるべく近くに
行って、山口もえ調でゆ~くり穏やかに話す。

そのほうがいきなり早口でしゃべって、「えっ?」と
聞き返されて再度話すことになるよりも結局疲れない。

老後になって、夏の暑さのようにカッカしている生活を
おくるのは、寂しい暮らしよりも耐えがたい気がする。