われらが日ハムはクライマックスシリーズも制した

勝利の瞬間がカウントダウンになったとき、昨年
日ハムベンチで泣いていた新庄の姿が鮮烈に脳裏に
蘇った。

先だってのブログにも書いたが、初めて札幌ドームでの
生試合を観たとき、新庄の凄さが解かった。

このドームを満員にしたい!と新庄が思ったから。
そしてもし成績が伴わなければ酷評される覚悟で
それを実現したから。

初めて見た人口芝の鮮やかなグリーン。高いシェル型の
天井。この大舞台でこそ映える数々のパーフォーマンス。

クライマックスシリーズ初戦に新庄が観戦に
来ていたことにも感動していた。

ドームの中でただ座っているだけなのに、TVで見ても
すごいオーラがあった。

本当に”ハムの人” だったんだと。

昨年は初優勝が単純に嬉しくはしゃいでいたが
今年は意外な幸福感に気持ちが高揚している。

今まで野球が特別好きだったわけでもない。

しかし、街にドームができて、地元球団ができて
そして新庄という(もちろん彼一人の力ではないが)
ユニークなキャラの選手の尽力があって、平凡な
市民生活をおくっていた我々に思いがけない喜びを
もたらしてくれた。

新庄が日ハム入団時に言ったことをわたしも覚えている。

「これからはパ・リーグです」

新庄のこの短い言葉に秘めていたのは・・

さっき見つけた「SHINJO伝説」というサイトに
答えがあった。以下、青字部分は引用↓

「プロ野球の存在意義は、その街の人々の
暮らしが少し彩られたり、単調な生活がちょっとだけ
豊かになることに他ならない。ある球団が中心で
物事を進ませるセ・リーグにはない野球くささを
パ・リーグはもっている」
 5/14 日刊スポーツ4面 by新庄剛志


昨年、けっこう新庄が持ち上げられていたときは
そんなに感じなかった彼の凄さが、今年は
本当によく解かった。

そして新庄という千両役者が輝きを放つことが
できたのは、”札幌ドーム”という格好の舞台が
あったからでもあると思う。

              つづく