【12巻】【もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活】原作：和泉杏花・ 漫画：さびのぶち【12巻配信中】
【作品情報】
1－11巻のレビューは此方↓
【12巻】
最近の異常気象やトラブルの多さにカロルの疲れは全く取れず、
ヴェラを失った大きさを今更ながら実感。
一方、
ヴェラは調査結果により改めて普通の精霊の加護はないと判明。
同じく高位精霊の加護も無し・・・・・
ヴェラがアランへ触れた際、
何も影響がない理由は？
アランはどうしても調べたくなります。
そんな中、ヴェラは曾祖父からの手紙を手にすることに。
何故？今更手紙が見つかったか？
ヴェラは本当に何の精霊の加護も持たないのか？
隠されていた事実が明らかになります。
https://www.cmoa.jp/title/274477/vol/12/
【感想】
12巻、待ちわびていました！
さて、ここからヴェラの秘密が続々と明らかになるようです。
12巻はヴェラの持つ秘密が明かされるイントロでしょうか？
秘密が沢山ありそう
どうか、悪用されないよう・・・・・・・
13巻の発刊が待ち遠しい
一見、不幸に見える状況も視点を変えると全く異なります。
他人の定規や世間の定規も共感を得る必要性がある場合、
大切にしなければならない場面も出てくるでしょう。
ヴェラのように出戻りで実家へは戻れず、
曾祖父の家に身を寄せなければならない状況。
同情に値するかもしれませんが・・・・
私はヴェラが気の毒には到底見えません。
一連の流れを読んでいて、
離婚して本当に良かったと思ってしまいました
【絵】
ようやく登場したフリューリン！
なんとも美しい！
眼の奥にある神秘性は漫画 へまで魔法をかけているようにも読めます。
12巻終盤は自然のエネルギー、
そして人が触れられない領域がありそうな雰囲気が感じられる絵です。
13巻が本当に楽しみ！
とても楽しい時間が過ごせました‼