お読み頂きありがとうございます⭐

    

現在6歳の息子は

2歳の頃、目の中に腫瘍ができる

小児がん【網膜芽細胞腫】が分かり

全身化学療法に始まり、

局所治療、陽子線治療など

2年半に渡る治療も虚しく、

両方の眼球を摘出し、

全盲になりました。

眼球摘出後は、追加治療として

化学療法、自家造血幹細胞移植、

大量化学療法や放射線…。

さらに半年の入院を終え、無事退院。

現在は、経過観察に入り、

定期検査のみです。

全盲の為、視覚支援学校の幼稚部に

通っています。年長さんです。

目は見えなくても陽気で明るい

息子との日々を綴ります🎵


以前、

習い事を考えていると

ブログに綴りました。


あれから、

とりあえず、

ピアノから、と、

体験レッスンに行き、

色々ありましたが、

結果、

良いお教室を見つけました。



問い合わせ時点で

断られたところもありました。



体験レッスンさせてもらったけど、

全然やる気がない先生にも

出会いました。

一見優しかったけど、

ピアノをただ触らせてくれただけで、

本当に体験だけでした。


息子がピアノを触っている間に、

「楽しむ分には

いいんじゃないですか?」と。

「右手しかできないだろうけど」と言われ

ピアノは難しい、と。

バイオリンとかギター

ならいいんじゃないですか、と。


使わないにしても

五線ノートとかワークとか

一式買ってもらいます、

と言われたり。


月4回のうち1回はグループレッスンがあり

グループレッスンには

参加しなくても

(参加できない前提)

月謝は一律頂きます、

と言われたり。


絶対、行かない、と

決めました。

(多分来てほしくなかったんだろうなえー



ご縁あってラブ

入会したところは、

最初からスパルタでした。

体験レッスンから

30分しっかり指導して下さいました。


「音楽は耳だからね。」

「耳で聞いて歌って指で覚えたら

絶対ひけるようになるからね。」

と、息子に熱く語りかけてくれました。


「お母さん、私も初めてのことで

手探りにはなりますが、

一緒に頑張りましょう」と。


どこの教室でも

全盲児の受け入れなんて

初めてで当たり前だと思います。

その中で、息子の好奇心、やる気を

引き出してくれて、

勇気を出して一歩踏み出した私たちを

受け止めてくれた先生に

感謝です。



↓お教室で記念撮影グラサン
めっちゃ澄まし顔しています笑い泣き




続いて  
家での様子です↓↓↓
楽譜を真剣な眼差しで
読んでいます。
※全盲です爆笑爆笑爆笑爆笑

こういうアングルで
写真撮って!と言われた通りに
撮っています凝視

どこまでも陽気な息子に
救われます。

電子ピアノ、
買わなきゃ。。
(まだ小さいキーボードしか
家にありません驚き驚き

つい先日
ピアノ教室で
感動する出来事があったので、

また次回に続きます。