2017年生まれの

我が家の一人息子は2歳で

目の小児がんの一種

網膜芽細胞腫

(もうまくがさいぼうしゅ)

と診断され、闘病開始。


2歳半に右眼球摘出

4歳9ヶ月に左眼球摘出して、

全盲になりました。


摘出後、視神経から浸潤があり、

(全身転移等のリスクがあるため)

追加で化学療法3クール

大量化学療法

自家造血幹細胞移植を終え、

最後に放射線治療

頑張りました。

現在できる治療は

すべて終わり、

振り返り記録として

残しています。


闘病の記録、

入院生活、

義眼っ子のこと、

視覚障がい児の子育てetc...

綴ります。

《2022年7月の出来事です》


2022年 7月 9日。

朝の検温から熱あり、

グッと上がることはなく、

1日37℃台でした。

咳が出始め、苦しそう。

食欲はある。

血小板の輸血あったが

特に変わりなし。



2022年 7月 10日。

朝の検温で、

38.5℃出たので、

色々検査する。

コロナ、RSウイルス等

陰性でした。

ホッとしましたネガティブ

抗生剤を変える。

咳、鼻水でしんどそうだが、

食欲はあり、機嫌は良い。

ゴロゴロしながら遊ぶ。

そして、母も

喉が痛み出す不安



2022年 7月 11日。

週明け月曜日。

お昼前に急に

「個室へ移動しまーす」

と言われ、バタバタ引っ越し。

特に何もないが

息子は壁沿いを歩いて

広さを確認。

テーブルと椅子があるのみ。

母の食事も

部屋で食べれる。

シャワーは最後に。



2022年 7月 12日。

熱が下がり

平熱に戻る。

主治医が現れ、

「…ちょっと勢いで『個室へ!』って

言っちゃいましたケド、やり過ぎました😜」

って言いに来ました滝汗

そこまでする必要は

なかったみたいです。。

でも、息子は

「個室 最高やなぁ❗」

と、何度も言っていました笑い泣き

窓際で耳を澄まして

セミの鳴き声を聞いています🌻


2022年 7月 13日。

採血の結果、

帰れるとのことで、

ギリギリまで点滴をして

11時過ぎに、退院できました❗

息子はすっかり治っていましたが、
母がガッツリ移ってしまい、
家に帰った途端に
グッタリでした魂が抜ける


一時退院は
少し長めにしてもらえたので、
息子の誕生日も過ごせ、
母の体力も回復し、

続く3クール目に
備えるのでした。