2017年生まれの

我が家の一人息子は

2歳で網膜芽細胞腫と診断され、

闘病開始。

2歳半に右眼球摘出。

4歳9ヶ月に左眼球摘出して、

全盲になりました。

現在も治療を頑張っています。

闘病の記録、

入院生活、

義眼っ子のこと、

視覚障がい児の子育てetc...

綴ります。

《2022年5月の出来事です》


退院して、


日常生活に戻ると、


夫は一人あたふたしていました。


全盲になる前、

息子と向き合っていなかったから、

多分、少しは見えていると

思っていたようです。

光は、分かってる、とか、

シルエットは何となく見えてる、とか。


何も変わらないのに。


かと言って、

全面サポートするかと言うと

そうではなく、


口だけ番長凝視真顔

『ママ~◯◯が動いてるぞぉ』

と、逐一報告してくれます。


…知ってます真顔

赤ちゃんじゃあるまいし。



トイレや手洗いは

先に準備をして扉を開けていたら

一人で行って手洗いもして

リビングに戻ることはできます。


食べ物や飲み物も

位置を先に伝えていたら

一人で食べることはできます。


テレビのリモコンの

電源や再生、一時停止ボタンに

立体的なシールを貼っていたら

自分のタイミングで操作できます。


電源のつくオモチャは

ONにシールを貼っているので

自分でスイッチを入れて遊べます。


オモチャも

トミカやプラレールは

種類毎に引き出しケースにいれているので

すべて場所を把握していて

自分で取り出すことができます。


折り紙は

よく使う色ごとに

ファイルに入れているので

順番を覚えていて、

自分で取り出せますし、

セロテープはテープ台から自分でちぎって

使えます。

(ハサミは一緒に使います)



何も変わらないんです。


息子は息子。

可愛い大切な息子に

変わりはありません。


 

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