2017年生まれの

我が家の一人息子は

2歳で網膜芽細胞腫と診断され、

闘病開始。

2歳半に右眼球摘出。

4歳9ヶ月に左眼球摘出して、

全盲になりました。

現在も治療を頑張っています。

闘病の記録、

入院生活、

義眼っ子のこと、

視覚障がい児の子育てetc...

綴ります。

《2022年4月の出来事です》


本来ならば、

4月8日は

視覚支援学校の入学式でした。

(この4月から

視覚支援学校の幼稚部で

お世話になっています。)


でも、治療が最優先なので、

せっかくの晴れの舞台は泣く泣く欠席。


その代わり、

次に繋ごう、何とか温存を、

と、思い続け、手術に備えました。


いつものように、

1日目は術前診察があり、

2日目は、4番目15時からオペ開始。

3日目は、術後診察とケア。

4日目は、朝に退院、

で終了です。


術後は
主治医からの
厳しい宣告がありました。

腫瘍は縮小どころか、
拡大して勢いもある。
視神経にもかかっており、
状態は非常に悪い。
摘出しかないでしょう、と。
脳に腫瘍が出ていってしまえば、
手遅れになる、と。

命の危険を突き付けられ、
泣き崩れることしか
できませんでした。。。