2017年生まれの

我が家の一人息子は2歳で

目の小児がんの一種

網膜芽細胞腫

(もうまくがさいぼうしゅ)

と診断され、闘病開始。


2歳半に右眼球摘出

4歳9ヶ月に左眼球摘出して、

全盲になりました。


摘出後、視神経から浸潤があり、

(全身転移等のリスクがあるため)

追加で化学療法3クール

大量化学療法

自家造血幹細胞移植を終え、

最後に放射線治療

頑張りました。

現在できる治療は

すべて終わり、

振り返り記録として

残しています。


闘病の記録、

入院生活、

義眼っ子のこと、

視覚障がい児の子育てetc...

綴ります。

《2022年9月の出来事です》


2022年9月7日。

朝から、少しダルそうで、
「今日はアカン日かも。。。」
と、弱気でした。

それでもサメのフィギュアを

テーブルに並べて、

先生に見せたり、看護師さんと

談笑したりしていました。

 

 ↑↑息子の好きなサメがいっぱい入っています。

 ケース付きで、持ち運び便利です☆



朝の飲み薬を飲んでから
事態は一転。
喉が痛くて、
唾を飲み込めなくなり、
痛い痛いと泣き叫び出しました。

唾を吐かせ、口を拭き、
の繰り返し。
機嫌も一気に悪くなり、
オモチャを借りたり、
抱っこで廊下をお散歩したりと、
気を紛らわし、何とか落ち着きました。

ちょうど主治医の先生がきてくださって、
状況を説明して、

「モルヒネを

投与しましょう」

ということになりました。

モルヒネは、

劇薬というイメージが強いですが

正しく使えば、怖くない そうです。


息子の治療では、痛みを抑えるために

必要とのことで、

ほとんどの子は使うとのこと。


我慢せずに使いましょう
と言われて、
お願いすることにしました。