小児がんの治療中の

子供なら、避けては通れない


バクタ滝汗滝汗滝汗滝汗


網膜芽細胞腫の

最初の治療である

全身化学療法は

比較的軽い抗がん剤なので


最初の治療中は

飲む機会がなかったのですが、

(病院によっては処方されることも

あるようです。)


色々な病院で入院をするうちに

この薬の存在を知りました。


他の小児がんのお母さん方とも

仲良くなり、

お話していると、


化学療法中の患者は

感染予防で、

毎週朝夕に

必ず飲まないといけない

薬だと、聞きました。

(大量化学療法の時は

違う飲み薬が処方されます)


それが、

とにかく苦い‼️


看護師さんも薬剤師さんも

口をそろえて言います。


出来れば

今後、お世話になりたくないなぁ。。


と、思っていた矢先の

追加の全身化学療法。

前よりもきつい抗がん剤入ります。


やっぱりきました、バクタ爆弾爆弾爆弾



息子はお薬が大の苦手です。


お薬飲めたねの

チョコ味と

ブドウゼリータイプを

試すも、失敗えーん


そもそも

チョコもゼリーも

嫌いなので、

駄目でした(当たり前か知らんぷり)


イチゴジャムに入れて

混ぜてスプーン1口にして、

何とか吐かずに

初めて成功しましたびっくりマーク


しかし、

一度成功したからと言って、

すんなり飲めるようにならず、

苦さ、不味さを知ってしまったので


その後からが

厄介でしたショボーン


何かしら理由をつけて、

先延ばしにしたがる。

わーわー泣きわめく訳ではないが、

淡々と、飲みたくないと

言い続けるえー


まだ小さい頃の方が

力ずくで飲ませれたけど、

今は抵抗力もすごいし、


口が達者で、

かなわない時もあります悲しい悲しい




一番息子に効いたのは、


動画を撮る


ことでしたグラサン



看護師さんに見てほしい。

パパに見てほしい。


と、屁理屈言うので、


「動画撮って見せようか?」

と言うと、


「うん🎵」


と、急にやる気モードニヤリ


諸々準備をして、

念入りにリハーサルをして(笑)


「はい、本番行きます。

3.2.1.どうぞ指差し



「いまから、バクタを、

のみたいと、おもいます不満

緊張気味にカメラ目線で言うと

(全盲なのにしっかりカメラ目線凝視)


母が、バクタイチゴジャム和え

のスプーンを口に

エイヤッと入れる❗


すかさずヤクルトをストローで

一気飲み❗


飲めたぁ~泣き笑いアップアップ

すごぉいちゅー


と、母の気持ち悪い声が

入ってしまいましたが、


本人は苦笑いで


「飲めましたニヤリ


と言って、

動画終了。



看護師さん、

主治医の先生、

保育士さん、

面会にきたパパにも、


動画を見せまくっていました泣き笑い




その後、

試行錯誤を繰り返しました。


イチゴジャムは

口に残りやすいから

不味さが続く

と、言い出し、


錠剤のまま

ゴックン作戦決行。

意外にもすんなり錠剤を

飲み込めましたが、


何回かすると、

喉に詰まってしんどい

と言い出し、


最近落ち着いた

バクタの飲み方はこちら❗↓↓↓


袋のまま、

錠剤を潰す。

小さいすりこぎ持参。



少量の単シロップ

(薬に混ぜる甘いシロップ)に

混ぜ混ぜ。



スプーンに入れて

口へ。



ヤクルト一気飲み。



以上ですニヤリ


めちゃくちゃすんなり

飲めるようになりました❗


動画は毎回ではなく、

たまに撮るように

していますニヤリ


最近は

嫌がることもなく、

水曜日が憂鬱では

なくなりました。


苦いお薬や、

治療の中での

嫌なことへの克服方法。


もしよかったら、

動画作戦、

試してみてくださいウインク