《2019年8月末の出来事です》

朝早くの新幹線に乗り込み、
いざ!東京へ向かいました‼️

息子は、母の実家に帰省した際
新幹線は経験しているのですが、
東京へは初上陸ですニヤリ

東京駅のホームにて。

初めて 北陸新幹線を見て

テンションが上がっております(母が泣き笑い)


国がんの中へ入り、
受付を済ませます。

「あぁ、ここにかかっている人は
皆、癌なんだなぁ。。。」
と老若男女が行き交う病院内を
見渡していました。

その後、希少がん外来の待合室で
待ちました。

息子より小さい赤ちゃんもいたり、
白杖をついている人もいたり、
何となく同じ病気かな?
って人にも会いましたが、
自分のことでいっぱいいっぱいで、
話しかける余裕はありませんでした。。

名前が呼ばれ、
家族3人で診察室へ入ると、
優しそうな先生が、一人、
ポツンと座っていました。

息子の両眼を丁寧にかつ素早く診ると、
現在の状態を説明してくれました。

その当時の面談表が手元にないので、
うろ覚えなのですが、
ざっくり言うと、
右眼の方は腫瘍大きいが、
両眼とも今は温存療法ができうる状態だと、
伝えられました。
まずは全身の抗がん剤で腫瘍を小さくしてから、
局所治療に入りましょう、と。
感染症には気をつけて、
普段通りの生活をして構いません、と。
だいたい1年は治療かかると思って下さい、と。
視力はあるので(まだ正確な検査は難しいが)
もし万が一、片眼が義眼になっても
もう一方の視力で補えるので、
盲学校などではなく、
普通の学校に通えます。
義眼の高校球児もいますよ。

と、希望あるお話も
伺えました。

淡々と、話す先生なのですが、
昨日の今日でこの差だったので、
神様に見えました目

診察が終わると、
気を張ってた分、
…へなへなになりましたネガティブ

地元の病院の血液腫瘍科にお手紙を書いてもらい、
国がんには月に1回診てもらいながら
地元の病院での全身の抗がん剤治療が
始まることになりました。