正式名称は、

国立研究開発法人 

国立がん研究センター

中央病院

と言います。



病室からはスカイツリーが見えます



闘病中のお母さんたちとは

【国がん】と呼んでいます。

タクシーのドライバーは

【がん研】と言うのをよく聞きます。


息子は【がんセンター】と呼びますキョロキョロ


まだ息子は

「がん」の意味が分かっていないので、

気軽に呼んでいますが、


知らない人が聞いたら、

なかなかキャッチーな

呼び方ですよね笑い泣き


こちらの国がんには、

初めて受診してから

計30回以上

足を運びました。


そのうち入院は

25回にのぼります。


初めて入院したのは、

右眼球摘出手術でした。


最後に入院したのは、

左眼球摘出手術でした。


初めて受診した時は、

両眼とも温存の方向で

治療をしましょう

と言われ、

ホッとしたのを覚えています。


最後に受診した時は、

摘出した眼の視神経から

腫瘍が出ています

と言われ、

頭がカーッとなって

クラクラと目が回りました。


つい先日の事なのに、

息子と二人で

どうやって帰ったか

覚えていません。


本当は、

今後、経過観察で

定期的に受診するものだと

思っていたのですが


地元の病院で

大量化学療法を行うことに

なったので、


もう、国がんで診てもらうことは

ないようです。


なんだかさみしい終わり方でした。。