ここで、同じ病院、病室の方やまさのんの家族の
お見舞いに来た時の話をちょっと。。。
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集中治療室を出て、歩かないといけないという事で、
１日に何回か歩きに行きました。
朝、１Fの売店に新聞を買いに行くワケですが、
この時、朝の病院の風景を。。。
エレベーターに乗って降りるんですが、上の階の方は
ちょっと、厄介な感じの状態の方々。。。
知り合いの方も、上の階で同じ時期に
入院していたのですが、何の病気か
分からず、検査の日々みたいな。。。
結局、場所は違えど、まさのんと同じ病気でしたが。。。
で、エレベーターに乗る方々、自分と同じく、
全身からチューブが。。。
中には、チューブの先に大きめの機械が
ついている方も。。。
１Fに着いて、皆さんが向かう先は、病院の外。。。
皆さん、病院の敷地の外に出て、タバコを
吸いに行きます。
で、同じ病室の方達ですが。。。
向かいのベッドの方は、3人変わりました。
１人目の方はすごいパワフルな方で、
まさのんが入院した日。
「お前もか？大丈夫やで、ほら！！元気やろ？」って。
んで、この方は、夜に病室、病院を抜け出して、
色々とやってたご様子。。。
朝から昼にかけて寝てました。
同じ病室の方達を励ますムードメーカーでした。
まさのんが手術に行く時は、起きててくれていまして、
「君が集中治療室から出てくる時は、ワシは
退院してるけど、頑張れよっ！！」って。。。
「頑張るの、お医者さんですやん。」
「そうやな～。医者に頑張ってもらわんとな～。」
って笑って見送ってくれました。
２人目の方は、若い方で、違う病気なのに、
同じ病室になりました。
どうも、緊急の方だったようです。
その方は夜に若い看護師さんが見に来ると、
一生懸命、看護師さんを口説いていました。。。
電話番号聞いたり、電話番号書いた紙を
渡したり。。。
声が丸聞こえでした。。。
で、手術後、１週間もしないうちに退院。。。
驚いて聞くと、
「まだ、傷も塞がってないですが、仕事が詰まってて。。。」
まだ痛みが相当あるけど。。。て。
３人目の方は、こちらも緊急で、病院もドタバタ。。。
緊急検査後、結果が出るまでの間に病室に
運ばれたご様子でした。
結果としては、手術が必要では無く、なんか、細菌が
体の中に入って、激しい痛みが出てたみたい。。。
気を失う程の。。。
この方は点滴かなんかで、症状の回復は
早かったんですが、入院期間は長く、
自分より後に退院しました。
この方は、１日中、寝ていました。
いびきをかいて。。。
起きてるのは、お見舞いが来た時と、食事の時だけ。。。
かなりお疲れのご様子でした。
隣のベッドの方ですが。。。
この方は、一晩中眠れないのか、起きていまして、
電気をつけ、テレビを見ていました。
術後の回復が悪いご様子で痛みで眠れない感じでした。
昼間もずっと起きていました。
退院もまさのんよりかなり後でした。
でも、コーヒーが好きで、１日に何度か、病院内の
喫茶店で飲んでいたご様子でした。
あの姿で飲みに行くって。。。と思ってました。
この方は、退院後の生活をすごい心配していました。
斜め向かいの方も、術後の回復が悪く、殆ど何も
食べれなくなり、退院後に病院で点滴で栄養を
摂る事を提案されていました。
この方も退院はまさのんよりも後でした。
会社の方々もお見舞いに来て頂きました。
一応、お断りしてたんですが。。。
でも、あの時は、ありがとうございました。
んで、まさのんの家族ですが。。。
まさ母、すぐ下の弟、甥っ子の場合。。。
お見舞いに来る時、必ずマクドで色々買ってきて、
目の前で食べました。
まだ何も食べれない時でも。。。
食べれるようになっても、
「あんたは食べたらあかん！！」って。。。
お店で食べてきたらいいのに。。。
２番目の弟の場合。。。
「のど乾いたけど、お兄ちゃんなんか買ってこよか？」
「まだ、なんも飲まれへんからいいわ。」
そして、コーラを買ってきて、
「お兄ちゃんも飲む？」
「だから、飲まれへんって。」
目の前でゴクゴク。。。
何しに来てん！！って。。。
まさ父の場合。。。
退院が近づいた日にやってきて、まさのんが
買ってきたおにぎりをこっそり食べてると、
大声で、笑いながら、
「何食べてんねん？おにぎり？食べていいんか？」
「しーっ！！アカンから静かにして。」
「アカンのに食べてるんか？お前は相変わらずやな～。」って。
丸聞こえでした。。。
大人なら触らずに いたずらに傷付けずに
だけど自分が無いから 誰かが気になっちゃって仕方ない
きっとさ 仲良く出来ると思うんだ
見下して笑うのは 笑われた気がするから
心は健やかに 適当に穏やかに
全部諦めた様なふりして 試みてもいないのに
きっとさ 仲良く出来ると思うんだ
「BUMP OF CHICHEN」 「good friends」より
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