DIY防音について分からないことがある時に何処に(誰に)相談したいですか?

 

DIYの防音について調べていくと[防音専門の相談員][防音アドバイザー][防音プランナー】などの肩書を持った?自称の人がたくさんいますが、そのような人達のほとんどは自身の手に技術を持っていません。

そのような人達は机上でアドバイスや立案をするコンサルタント業です。

何が言いたいのかというと、自分が立案するものを技術者(職人)に形にしてもらう職種で、防音工事をする場合(する前)に相談するのが適しています。(防音設計をしてもらう前の相談や打ち合わせをする人)

なので肩書きの響きが良くてもDIY防音対策にはそれほど向いた人達ではないと思ったほうがよいと思います。

 

私は防音の業界で仕事をすようになって17年以上になりますが、防音コンサルタントで安心できる人はほんの数人しか知りません。

胡散臭い人がたくさんいるので相談時は複数の人に相談して比較するのが良いと思います。

 

現場に出て自分で施工いる者(技術者、職人)なら分かることですですが、実際の作業は設計(提案)通りにいかず問題が発生することもあり、知識や蘊蓄(うんちく)だけではどうにもならない場合があります。

口八丁の業者だとこういう時にやったことの大半が無駄に終わります。

 

職人であれば持っている技術で納められますが、DIY対策で作業するのはあなたです。

DIYでやることに対して、上記の肩書きのある人達が最後まであなたに付き合ってくれるのかを考えてみてください。

 

問題が起きた時に机上から口であーしろこうしろ言っても実際に作業ができるスキルを持っていないときちんと教えてもらうこともできません。

そういった口だけの人や業者は結構多いと思います。(長年見てきているので)

DIYでやることですし、最終的に納まらないとなれば匙を投げられる(対応せずに逃げる)こともあります。

初めての相談や問題が起きた一発目に『〇〇するしかないですね』なんていうのは、適した方法が無かったり逃げる体勢を作っているのかもしれませんよ。

 

一見頼りになりそうな肩書きですが、DIY対策の場合はそこに気をとられることなく実際に作業できる人や業者を探して相談するようにしたほうが良いと思います。

 

 

因みに私には決まった肩書きなどありません。

私は東京を中心に東北から近畿地方まであらゆる住まいの防音工事をしてきた職人で、各現場を自分の手で納めてきています。

木造でも鉄骨造でも鉄筋コンクリート造でも防音室が作れますし、騒音対策の防音施工もできます。

建物の構造で防音の仕組みを変える技術も持っっています。

 

問題が起こらない限りは設計士の設計通りに施工していましたし、問題が起きた時でも設計士や建築士の指示に従って納めてきています。

 

防音リフォームとなるので壁紙や水道などの設備関係でクレームはありましたが、私がやった防音施工にはほぼクレームはなかったです。

覚えているクレームは1件だけで、防音工事の依頼者(施主)が工事の音がうるさいと言ってきたことくらいです。笑

 

私は防音工事を長く経験してDIY防音に適した防音パネルの製作や防音材を使った対策方法を提案しているので、提案と設計と作業の説明ができます。

嘘をついたり自分の都合のよいようにはせずに、お客さんの希望を最大限に取り入れています。

その反面、出来ないものは出来ないとはっきりお断りする場合もあります。相談者のことを第一に考え、無駄なことにお金をかけさせないという意味でです。

そしてお客さんが形になるまで(作業が完了するまで)サポートします。

 

個人営業なので対応速度は遅いですが、心意気はどこよりもあると思っています。

自分で言うのもなんですが。ね。笑


 

DIYで作業や決断をするのは自己責任なので、問題が起きたりやクレームを言っても後の祭りになる事がほとんどです。

DIY防音対策はこういう点も踏まえていろんな面から検討する必要があると思います。

 

 

できるだけ不安のないDIY防音対策をしたいと考えているなら、一度お気軽に相談いただければと思っています。

 

 

 

 

 

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