ネットショップやホームセンターの防音グッズでDIYをして失敗している方を現場担当時代から見てきていますが、現在も昔と比べてそれほど変わっていないように思います。
時が進めばそれなりに良い製品が出たり、業者のレベルも上がり被害も減るのが普通と思いますが、住宅防音の業界はそんなに大きな変化はないように感じています。
私のところには他所の製品を使って上手くいかなかった方が相談にきますが、半分以上が騒音対策での失敗です。
件数もそれなりにあり中には大きな出費をしている方もいるので、その度に気の毒に思います。
どんな製品を使っていたかを教えてもらい、その製品について調べると、いろいろと分かることがあります。
製品は1種ではなくいろいろですが、
・吸音効果しかしない
・遮音性能が低い
・密度がなく軽い
・見た目がちょっと洒落ているだけ
・誰が使っても何処で使っても使い方が同じ
・オーダー品でも市販材料を重ねただけ
・ほとんどの製品に共通した弱点がある
ざっとあげるとこのような感じです。
音を出す立場ならそこそこの効果がある物もありますが、騒音に使うには弱点がありちょっと無理があったりします。
性能が高いと宣伝されていても弱点で効果が大きく削がれます。
これが前から言っている試験場で出た効果と実際の住宅で出る効果の差になります。
設置環境もいろいろなので、データ(グラフ)通りの効果はほぼ得られません。
弱点の改良をせずにずっと前から販売し続けているので進歩も乏しいと感じます。
DIYでの防音は工事に比べて出来ないこともあり、弱点を完全に無くす事はできないですが、私の作る製品や提案は弱点をできるだけ小さくした上に効果を伸ばす伸び代があります。
実際に効果の出にくい木造住宅でテストしているので購入者との誤差は僅かで、場所によっては実験結果よりも効果が高い事もあります。
よろしければ動画やブログをご覧になって参考にしてください。▶︎動画
住宅防音の業界は、まともな後者(業者)が育っていないと設計士や建築士も言っていました。
他所の提案内容などを見て甘い部分、足りない部分も多いようです。
なのでDIYの分野となると当たり前のことかなと思います。
低原価・高利益の中途半端な製品を作ってもらい、それを仕入れて商売になるので、経験も要らずほぼコピーの売り文句(にわか仕込みの口八丁)でやれちゃいます。そんなところも後者が育たない原因の1つだと思います。
どんな業種も同じなのかもしれませんが、防音の業界にも変なのが確実にいます。
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