DIY防音に関する情報をネットで検索すると、腐るほど無料で得られますが全てが正しい（正直な）ものではありません。
発信している人が何の経験も無しに想像だけで言っているものもあれば、薄っぺらな経験のみでレベルの低いことを語っているものなども多く含まれています。
建築士と肩書きがあったりもしますが、自称建築士も多いので簡単に信用してはいけません。
無料で得られる情報には嘘や誤情報が混ざっているので注意が必要です。
専門家の文言を丸パクリや並べ替えだだけの説明、聞きかじった不十分な説明をしているところも多いです。
写真や文章を無断転載して全く関係のない商品をクリックさせようとしたり、騙す気満々なところもあります。
私の写真や文章もそのようなページで使われていたことがあります。（アフェリエイター、ウェブ出版、インチキクリエーターなど）
いろいろと見てきていますが、昔から嘘や誤情報やレベルの低い情報によってまともな業者は埋もれている（目立たない）ような感じになっています。
商品レビューなんかを見ても身内が書いたんじゃないかと思う大袈裟な怪しいものもあります。
昔から変わらずこのようなことが普通の状態なので、常々言っているように業者選びは大事になります。
人間の厄介な部分は後から入ってくる情報を嘘と思ってしまう傾向があります。
なので初めにレベルの低いショボい情報を仕入れてしまうと、後から入ってきたまともな情報を信じられないようなことにもなり兼ねません。
そのようなことから情報を集める時は、なるべく多くの情報を集め、一旦フラットに（差を付けずに）ゼロから１つ１つを突き詰めていくことをお勧めします。
そうすることで本当のところが見えてきます。
［検索順位が高い＝良い業者］とは限りません。
提携先も適当すぎる業者が多くてまともな業者が育たない環境だと言っているくらいなので、防音の業界が腐っているのかもしれませんね。私も特にDIY防音に関してはそう感じています。
私もこのブログを含めいろんなところでで情報を発信していますが、無料で得られる情報としてはかなりまともなほうだと思います。
DIYで防音したい人がどんな人かを理解しているので、その人達がなるべく多くの事を理解できるようにテーマ、文章、動画など、正直に発信しています。
無料で工法だけを得ようと問い合わせしてくる方もいますが、違う製品で流用しようとしても無駄なのでお教えすることはありません。
使いたい製品を扱っているところで聞くのが筋なのでそちらにお聞きください。
問い合わせができないとか、しっかりとした説明がないなら、使い方(効果の引き出し方)を分かっているところを探して相談しましょう。
私は業者に騙された人を多く見てきているのため失敗させたくない思いが強いので、依頼者には出し惜しみなくいろいろ教えています。
お客さんの技量も考慮して施工説明書も無料で作成していますよ。（防音材か防音パネルをご注文の方）
設計士からは『料金も取らないで図面を書いたり時間をかけて教えすぎだ』と言われましたが私はそれでもいいのです。
何をするにも理解してもらい後々問題にならないよう心がけてやっています。
DIY防音を勧める業者でこのようなことをやっているのは当店くらいです。
なぜそう言えるのかは、他所で対策をして失敗した人がどういうやり取りで商品を勧められたかを聞いているし、実際に対策したところ（部屋）を見せてもらっているからです。
なので購入した物を無駄にしたり、やり直しをしなくてはならない方の気持ちも当店がいちばんよく分かっていると思います。
