第3話
「案内人は、こんなことしたら
だめなんだけど。。。
またね。」
また目の前から、彼女が消えた。
キスの感覚。勿論リアルだ。
本当に自分はどうなってるんだろ。
深夜1時、舞が帰ってきた。
何でも現地の学生と合流したら
マリファナをすいだしたので
帰ってきたと。
「あんなもん脳神経破壊する。
私は絶対やらない。」
佳奈ちゃんは?と聞いてきたので、
今日の話を全て聞かせた。
「あー、お父さんか。。。
私も聞いてた。。。
パパ、私高校生の時、反抗して。
今も困らせたり。ごめんね。」
今度は舞が泣き始めた。
優しく抱きしめて、大丈夫と
語りかける。
結局、3人でその晩から、
日本に帰るまで添い寝した。
若い2人が、裸当然で抱きつかれてる。
良く我慢出来てるなと思いつつ、
僕も眠りについた。
目が覚めた。
起き上がると田有市のマンション。
姿見には自分が写ってる。
スマホを見ると、令和元年。
池袋で呑んだ翌日だ。
土曜日で、昼になりかけだった。
「ね、やっていけそう?」
コーヒーを入れていた時瑠衣に
いきなり後ろから抱きつかれた。
隣通しにソファーに座り、
どちらの世界も嫌じゃない。
答えると、欲深くないんだね。
瑠衣は笑っていた。
「あちらの世界に順応させるのが
私の仕事だから。」
彼女は、人間の姿だが2300年の
人。何か愛おしくなり、
ソファーに押し倒した。
「私には、恋愛とかの感情ないの。
だけど。。。好き。」
抱き合った後、また寝てしまい
起きると飛行機の中。
隣の席には、舞と佳奈さんが寝てる。
戻ってきたのか。
仕事に戻り、相変わらず瑠衣が
秘書なので一緒に行動していた。
出張した時には、瑠衣と抱き合い
自宅に帰る前に、瑠衣のマンション
に行ったり。
不倫そのものだ。
深夜、瑠衣の家からタクシーで
帰る。
運転手に行先を告げて、つい
うたた寝した。
「起きて。」
着いたのかと目を覚ますと、
真っ白な部屋。
椅子に座らされ、目の前には
若い時の僕にそっくりなやつが
座っている。
「貴方の子孫です。
何故瑠衣とセックス出来たんですか。
そんな設定にはしていない。
貴方、他のタイムトラベル関係と
契約してるんですか?」
は?私の子孫?黙って聞いていたが
私の子孫がタイムトラベルカンパニー
を作り上げ、案内人の瑠衣が
私と身体の関係をもった。
2300年の世界で、大問題らしい。
「君、失敗したんじゃないのか?」
ぞろぞろ、2300年の偉そうなやつらが
突然部屋に入ってきた。
私を下等人間やら、言いたい放題。
子孫と、部下らしき人間が出てきて
必死に説明している。
「おっさん、あんただって浮気
するだろ。2300年でも。」
私が割って話したら、激怒
したあと1番偉そうなやつが倒れた。
周りの連中が、運び出して
「私のミスだ。もう、中止だ!」
子孫から、
強い光を見せられ、意識を失った。
目が覚め飛び起きた。
廻りを見回すが自宅マンション。
テレビを付けて、見慣れた番組。
夢だったのか。
続く