自分のために生きていこう
と決めたものの、趣味もないし、得意なこともない
人に誇れるものや何か資格を持ってるわけでもない
やりたいことなんて、思いつくこともできなかった
とにかく、今の状況を何とかしたい
そのためには、自分が変わらなくちゃいけない
そして、ちょっと勇気を持って行動したことで
自分の感情を意識するということを教えてくれる人と出会った
その人との出会いは、わたしにいろんなことや、気づきを与えてくれた人だった
印象的なエピソードがあったので、ここでちょっとご紹介すると
『ご主人を亡くして、一人で子ども3人を育てたのは、凄いことなんだよ
両親が揃っていても、事件や事故が起こったりする時代なんだから…』
主人を亡くしてから、弱音を吐かないように頑張ってきたにもかかわらず
自分に自信が持てず、自分のことを認めようとしてなかったわたしにとって
その言葉は、とても衝撃的だった
感情が一気に溢れ出し、主人を亡くしてから初めてその人の前で泣きじゃくった
人との出会いには、必ず意味がある
そう思わずにはいられない出来事だった
それからも自分と向きあうことは続いた
自分を表現するために、ライディングやコミュニケーション
意識や潜在意識、引き寄せの法則ということを知ったのもこの頃
同時にスピリチュアルにもどっぷりハマってしまったおかげで
神様やご先祖さという目に見えない存在にも意識が向くようになれた
そんなわたしに再び訪れた思いがけない出来事が、母の突然死
お正月に会って、1か月後のことだった
自分のことばかりに意識が向いてたわたしは、ショックと後悔に陥った
「もっと気にかけてあげればよかった」
「心配ばかりかけて、親孝行なんて全くできなかったのに…」
「ひとりぼっちで逝っちゃうなんて、さみしかっただろう」
数日、泣いてばかりいたわたしに
‘’明日、生きてる保障なんてないんだよ
悔いのないように、やりたいことをやりなさい!‘’
そんな声が聞こえた
いつまでも続くと思っていた【時間】が永遠でないと身に染みた
主人が余命宣告された時とは全く違った感覚
忘れかけていた『死』というものに再び向き合わされ
自分の年齢とともに、自分にとっての時間というものを考えるようになった
そして、10年間の正社員という働き方を辞めることにした
50歳のときだった