生まれて辛かったと思います。

しかし生まれないほうが良かったとは思いません。

生まれて来たこの現実の世界に僕が何故かくも絶望しなければならないかという悲しさはしょっちゅうです。

ほんとうに生きることは耐え難い重荷で、
もうどうにもこうにもやり切れぬから死んだ方が良いと考えたことも随分あります。

しかし一度引き受けた人生で、かけがえもないのですから、この分だけは最後まで堪えて行こうと決意していますが、もう二度とこの生活を繰り返すことはお断りです。

真平(まっぴら)御免です。


    岡本太郎 「太郎誕生」より抜粋
         (ちくま学芸文庫)




お正月休み、南青山にある岡本太郎記念館に行ってきました。

二階のベランダから出迎えてくれた「太陽の塔」の子供。

1954年「現代芸術研究所」として、太郎氏の挑戦がここを拠点として、本格的に始まる。

芸術は誰の目にも触れられる、開かれたものでなければならない。
という岡本太郎さんの意を汲んで、館内は写真撮影はok でした。



太郎氏のアトリエです。

絵画というのは上手いとか、下手とかという価値観だけで観ると、つまらない。

一人一人、授かった個性をどう表現していくかが大事なのだなと、ふと思う。



アトリエにある黄色い「手の椅子」
座ってみたい。
座ると、大仏さんの手に座るようで、なんとも有りがたい気持ちになれそうだ。

庭がまた楽しい!!


「ノン」と、足元には「犬の植木鉢」


遊び心満載ですねラブラブドキドキ


「座ることを拒否する椅子」

このシリーズはいろんなバージョンがある。

「グッドデザイン式のイス、お尻の雌型凹のような、いかにも座ってちょうだいと媚びているような不潔さが嫌いだ。

突っ放した感じのイス。
いささか、精神の緊張を必要とするものに取り囲まれて、ピリピリと対決しながら
生活したい。」と太郎氏は言う。

やっぱり太郎さんは変わってる・・



多分お若い方達は、知らないと思うが、
昔テレビコマーシャルで
「芸術は爆発ドンッドンッだ!!」と叫んでいらっしゃった時は、ヘンなおじさんだと思った。





しかし、ヘンなおじさんの造った作品は、時代を超えても新鮮であり、生命力があり魅力的である。

やはりただ者ではない。


庭先にあった「梵鐘・歓喜」を叩いてみた。

思いの他、大きな音がしてビックリした。
この世の気を振るわせ、そしてあの世へ届くような余韻が長く続いた。

もし、岡本太郎記念館に来る機会があれば、是非この鐘を叩いてみてねちゅー

形ばかりでなく、素晴らしい響きが心に沁みて来るのです。

ふと空を見ると、夕刻間近い空に月がでていた。

「あっビックリマーク 太郎さんだ!!」とふと思った。






話は変わりますがあせるあせる

二月に成り、やっと雪が降りました。
初雪が、こんなに遅くに降るの初めてです。



仕事の帰り道、雪がキラキラアオキラしてて
とても綺麗でした。

百均で、前に買ったマクロレンズで、雪を撮影してみた。
雪の結晶が重なりあって美しいちゅー




雪を見ると、いろんなイメージが次から次と、湧いてくるのです。

新雪のキラキラしたイメージの、紅茶のシフォンケーキ。





小さい時の故郷の、雪景色のイラストです。


              


このころは、消費税も偏差値もなかったな。
AIもI T もなくて、車の有る家も少なかった。

昔が良かったと、年よりみたい事(年よりですがあせるあせる )言いたくないけど、
昔のままだと、地球温暖化問題など起きなかっただろうなぁ(´・ω・`)




きっと・・