京都の紅葉は格別だ。
嵐山の近くにしばらく住んでいた時、12月入ったばかりの休日に、大阪の製薬会社に勤めていた友人と嵯峨野へ遊びに行った事がある。
京都の寒さを甘くみていたので、ジャケットを羽織っただけの格好はひたすら寒かった。
紅葉はもう大半は散っていたが、枝に残っている紅葉や、地面や岩の苔むした深いグリーンの上に散っている紅葉の色は、あまりにも美しく、生涯忘れない色だった。
あの美しい散り際の紅葉を見たくて、京都へ昨日日帰りで行ってきた。
まずは、古くから「秋は紅葉の永観堂」と言われている、左京区の永観堂へ。
沢山の観光客で、押し合いへし合い
で、皆、移ろいゆく季節の美しさをカメラやスマホで撮影しようと立ち止まるので(私も)
なおさら大変だった。
散り際の紅葉は、最後の光を放つように、
鮮やかで、美しかった。
御坊の白壁とのコントラストが美しく、何枚も夢中で(しつこく)スマホで撮った。
やはり苔むしたグリーンと紅葉のコントラストは素敵だ
。
。境内の中から見る景色も美しい。
中の阿弥陀如来像に、皆、お尻をむけて、むさぼるように撮影している(私も・・)。
みんなも考える事は同じで、この

散り際の美

を目に焼き付けておきたい。
画像に残したい。
この美しさは、一瞬であり、はかないということを皆も感じている。
「はかなさ」に無上の美を見出だす人は
私ばかりではない。
えらくぽっちゃりした観音様も、沢山の人達が国内外からお越しで、嬉しそうだ。

極楽橋は橋の上から撮影禁止になっている。ポンキーはおっちょこちょいなので、橋の上で撮影はしない事にしている。
スマホ落っことす可能性が大きいから・・
佛は常にいませども 現ならぬぞあはれなる
人の音せぬ暁に ほのかに夢に見え給ふ
と、句碑に書いてあった。
人の音のしない明け方、悪夢を見ることはあっても、佛さまを夢に見ることはないなぁ

佛さまが暁に夢に現れる、この文を書いた人は余程、普段の行いや、心持ちのいい人なのだろう。
お付き合いありがとうございました(^^)
寒くなってきました。
皆様、風邪などひかれませんよう・・。








