ポンキーは小さい時から、家にいつも猫がいた。ポンキーにとって猫は、ただ可愛い愛玩動物というより、辛いときも悲しい時も見放さず、魂に寄り添ってくれた愛しい存在だった。
二週間前に、「ボブという名の猫」という映画を観てきた。
英国で150万部超えのベストセラーの実話を映画にしたもので、猫のボブ本人?も
劇中多くのシーンに登場している。
両親に見放され、住む家もなく、クスリを止めようとするが、あやまちを繰り返す、
ストリートミュージシャンの実話である。
繊細過ぎるために心の傷を負い、社会の片隅に追いつめられていった彼の前に、突然
一匹の猫が現れる。
ボブというその猫は、彼のもとを片時も離れず、じょじょに彼の生きる希望となっていく。
拾った猫に救われチャンスがもたらされ、捨て鉢だった彼の人生が一変していく。
映画としてインパクトはないが、この話は奇跡であり、またそれは誰にでも訪れる可能性がある奇跡でもあると思う。
独身時代、ポンキーは動物を飼う事が出来ないアパートで、隠れて三毛猫を飼っていた。
幸いあまり鳴かない三毛猫でたすかった。
仕事があまり上手くいかなくて、朝、仕事にいくのが嫌だなぁと思う日もあったが、
「猫の餌代稼がなきゃ・・」と思って頑張った。
結婚相手も「ミケが嫌がるんならやめよう」と思ったが、連れに想定外になついたので結婚を決めた。
子供が生まれても、私が留守中に、いつも子供に寄り添ってくれた。
25年生きててくれて、死の淵を歩いているような私の魂にいつも寄り添ってくれた。
この映画のような奇跡は本当にある。
ありがとう

ミケ




ミケ





