●村上頌樹投手(25)は24日、登板予定の27日の中日戦(甲子園)に向けて甲子園球場で調整した。 4月30日の広島戦(マツダ)を最後に 6試合連続で白星から遠ざかる。 6月25日には誕生日を迎え、次回が26歳初マウンド。木曜日登板で気分も一新し、苦しい日々から脱してみせる。23日の横浜DeNA戦(同)が雨天中止なったことを受け、岡田彰布監督(66)は25日の中日戦(倉敷)に才木浩人投手(25)を 2日スライドで先発起用することを明言。同時に、これまで火曜日の先発を任せてきた村上は今季11試合に先発し、2勝5敗、防御率2.12。 4月30日の広島戦(マツダ)を最後に 6試合続けて勝ちがない状況だが、25日に誕生日を迎え、26歳としての初マウンドとなる木曜日の次回登板で流れを変えたい。開幕からここまですべて火曜日に登板しており、初めての木曜日のマウンド。キャッチボールなどで調整した右腕は泰然自若。前回18日の北海道日本ハム戦(甲子園)では、 5回2安打無失点の力投も勝ち星つかず6戦連続白星なし。きっかけの今季3勝目をつかみたい。
●大竹耕太郎投手(28)は26日の中日戦(甲子園)で 2週間ぶりに先発予定だ。26日の中日戦(甲子園)に先発予定の大竹耕太郎は24日、甲子園球場での投手指名練習に参加し、調整期間中に心身ともにリフレッシュしたことを明かした。登板間隔が空いた期間はケアなどに時間を割き、この先の夏場も見すえた調整を進めてきた。中13日での登板へ、意気込んだ。
●開幕からすべて日曜日に投げてきた才木浩人投手が25日の中日戦(倉敷)に先発する。25日の中日戦(倉敷)に先発する才木は24日、甲子園での指名練習に参加し、キャッチボールなどで汗を流した。23日の横浜DeNA戦が雨天中止となった影響で、今季初の火曜日登板。初の倉敷のマウンドにもうまく対応し、両リーグトップの8勝の力を発揮する。
●森下翔太外野手(23)が24日、25日の中日戦(倉敷マスカットスタジアム)に向け、東海大相模高の先輩・小笠原慎之介投手(26)の攻略を誓った。昨季は打率0.625(8打数5安打)も、今季は前回対戦で 4打数無安打。22日の横浜DeNA戦ではスタメン落ちを経験したが、岡田彰布監督からの直接指導を胸に、やり返す。主軸として、倉敷の虎党にも勝利を届ける。ここまでチームトップの29打点を挙げている森下は新幹線で岡山入り。自らの一打で2ゲーム差で首位広島を追う虎を活性化させるべく、覚悟を持って乗り込んだ。 1年ぶりのマスカットスタジアム。昨年の横浜DeNA戦は負傷離脱の近本の代わりに「1番・右翼」で出場し、第 1打席で左翼への 2塁打を放つなど2安打4出塁で穴を埋めた。 7― 2での勝利に貢献した当人は「覚えてないです(笑)」と頭をかくが、相性がいい球場であることは間違いない。今年もチームを牽引(けんいん)する一打に期待がかかる。今季ここまで打率0.238、6本塁打。打順も1、3、5、6、7番を経験するなど、試行錯誤のシーズンが続いている。19日の全体練習では、岡田監督から直接打撃指導を受けた。バットヘッドやリストを使ったスイングを教わり、咀嚼(そしゃく)しながら少しずつ習得を目指す。22日の横浜DeNA戦では今季6度目のスタメン落ちとなったが、成果を発揮したい。恩師の“匂わせ”も受けている。今月1軍に昇格した際、高校時代の門馬敬治監督(54=現創志学園監督)に連絡を入れると「倉敷あるからな」と返ってきた。創志学園のある岡山市と倉敷市は隣り合わせ。豊田は真相は不明だが、直接活躍を見せられる可能性がある。 3学年後輩の森下は小笠原に対して通算12打数5安打で打率4割1分7厘。共闘を思い描く。今月 7日に球団で初めて同校出身者が複数人出場。虎の東海大相模コンビが倉敷でも盛り上げる。
●「新虎の穴」は聖地と同じ芝!新球場の外野部分に、1軍本拠地の甲子園と同じ鳥取産の特注芝を移植する。2025年 3月開業予定の阪神の2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の外野の張芝作業が24日までに開始した。水はけを良くするために、芝の下に砂などで 3つの層を作ることや、夏芝と冬芝の二毛作で一年を通して青々とした芝が見られることなど、甲子園同等の状態が作られる。張芝作業は今月中に終了し、 7月以降に水やりや肥料やり、10月初旬から中旬にかけては冬芝の種がまかれる予定。阪神園芸の甲子園施設部技術課・松井悠一課長(46)は「電車から景色を見てもらえたら(状態が)変わっていくと思う。楽しんでいただけたら」と話した。「ゼロカーボンベースボールパーク」のX(旧ツイッター)で情報発信を行っていく。

記事をまとめてみました。

 

 村上頌樹投手は24日、登板予定の27日の中日戦(甲子園)に向けて甲子園球場で調整した。「(火曜日から登板日が)ズレるのも去年に経験させてもらったし、スライドとかも経験している。変わりはないのでしっかりと準備したい」。 4月30日の広島戦(マツダ)を最後に 6試合連続で白星から遠ざかる。 6月25日には誕生日を迎え、次回が26歳初マウンド。木曜日登板で気分も一新し、苦しい日々から脱してみせる。

 村上頌樹投手=阪神甲子園球場
 村上頌樹投手が24日、甲子園での投手指名練習に参加し、登板が予定されている27日の中日戦(甲子園)に向けてキャッチボールなどで汗を流した。
 「曜日がズレただけなので、自分のやることは変わらない。しっかりと抑えていけるようにやりたい」


 キャッチボールする村上頌樹投手=阪神甲子園球場
 23日の横浜DeNA戦(同)が雨天中止なったことを受け、岡田彰布監督は25日の中日戦(倉敷)に才木を 2日スライドで先発起用することを明言。同時に、これまで火曜日の先発を任せてきた村上は「(中日戦の) 3つ目にするよ」とも話していた。右腕は今季11試合に先発し、2勝5敗、防御率2.12。 4月30日の広島戦(マツダ)を最後に 6試合続けて勝ちがない状況だが、25日に誕生日を迎え、26歳としての初マウンドとなる木曜日の次回登板で流れを変えたい。


 キャッチボールする村上頌樹投手=阪神甲子園球場
 村上頌樹投手が24日、甲子園で行われた投手練習に参加した。
 前日23日横浜DeNA戦(甲子園)が雨天中止となった影響で、同戦に先発予定だった才木浩人投手が25日中日戦(倉敷)にスライド先発予定。当初、25日に先発予定だった村上は、27日中日戦(甲子園)に回る見込みとなった。


 笑顔を見せながらウオーミングアップする大竹耕太郎投手と村上頌樹投手=阪神甲子園球場
 開幕からここまですべて火曜日に登板しており、初めての木曜日のマウンド。キャッチボールなどで調整した右腕は「変わりはないので。曜日がずれただけなので自分のやることは変わらないですし。しっかり抑えていけるようにやりたい」と泰然自若。前回18日の北海道日本ハム戦(甲子園)では、 5回2安打無失点の力投も勝ち星つかず6戦連続白星なし。きっかけの今季3勝目をつかみたい。

 


 キャッチボールを終え大竹耕太郎投手とグラブタッチする才木浩人投手=阪神甲子園球場
 大竹耕太郎投手は26日の中日戦(甲子園)で 2週間ぶりに先発予定だ。
 日程の都合で12日オリックス戦後に出場選手登録抹消。ブランク中は気持ちの持ち方が難しかったが、疲労回復などの効果も。「立ち上がり、1~3番の打者のイメージをしっかりして、すんなりいけるように。久しぶりだから制球がバラバラということがないようにしたい」とプランニングしていた。


 キャッチボールする大竹耕太郎投手=阪神甲子園球場
 26日の中日戦(甲子園)に先発予定の大竹耕太郎は24日、甲子園球場での投手指名練習に参加し、調整期間中に心身ともにリフレッシュしたことを明かした。「先週の 1週間は出力を出すようなトレーニングというよりは(コンディションを)整えることに充てた」。登板間隔が空いた期間はケアなどに時間を割き、この先の夏場も見すえた調整を進めてきた。中13日での登板へ、「久しぶりだから制球がバラバラとか、そういうのがないようにしたい」と意気込んだ。

 


 キャッチボールする才木浩人投手=阪神甲子園球場
 開幕からすべて日曜日に投げてきた才木浩人投手が25日の中日戦(倉敷)に先発する。
 23日の登板が雨天で流れ、ローテも再編。単独トップ8勝の右腕は「直球とフォークをしっかり投げ切りながら、変化球でカウントを取る今年のスタイルで問題ない。しっかり準備できれば」と交流戦明け最初のマウンドを見据えた。未経験の倉敷にも「できるだけ早めにアジャストしたい」と話した。


 先発前日調整を行った才木浩人投手=阪神甲子園球場
 25日の中日戦(倉敷)に先発する才木は24日、甲子園での指名練習に参加し、キャッチボールなどで汗を流した。「真っすぐとフォークをしっかりと投げ切りながら、変化球でカウントを取る今年のスタイルで問題ないと思う」。23日の横浜DeNA戦が雨天中止となった影響で、今季初の火曜日登板。初の倉敷のマウンドにも「できるだけ早くアジャストできるようにできればいいかな」とうまく対応し、両リーグトップの8勝の力を発揮する。

 


 森下翔太外野手は昨年、中日・小笠原慎之介投手から打率0.625をマーク=阪神甲子園球場
 森下翔太外野手が24日、25日の中日戦(倉敷)に向け、東海大相模高の先輩・小笠原慎之介投手の攻略を誓った。昨季は打率0.625(8打数5安打)も、今季は前回対戦で 4打数無安打。22日の横浜DeNA戦ではスタメン落ちを経験したが、岡田彰布監督からの直接指導を胸に、やり返す。
 主軸として、倉敷の虎党にも勝利を届ける。ここまでチームトップの29打点を挙げている森下は新幹線で岡山入り。自らの一打で2ゲーム差で首位広島を追う虎を活性化させるべく、覚悟を持って乗り込んだ。
 「やっぱりチームが勝つには自分だったり、大山さん、テル(佐藤輝)さんが打たないと、チームうまく回らないと思う。その自覚は持って臨みたい」
  1年ぶりのマスカットスタジアム。昨年の横浜DeNA戦は負傷離脱の近本の代わりに「1番・右翼」で出場し、第 1打席で左翼への 2塁打を放つなど2安打4出塁で穴を埋めた。 7― 2での勝利に貢献した当人は「覚えてないです(笑)」と頭をかくが、相性がいい球場であることは間違いない。今年もチームを牽引(けんいん)する一打に期待がかかる。


 中日・小笠原慎之介投手=バンテリンドームナゴヤ (2024年 6月19日撮影)
 中日の先発は今季 2度目の対戦となる小笠原。森下にとっては東海大相模高の 3学年先輩にあたる。昨季こそ打率0.625だったが、今年 5月15日の対戦では4打数無安打に封じられており、リベンジに闘志を燃やす。
 「去年はいい形で打っていて、今年は配球だったりいろいろ変わっている。前のデータも見つつ、試合になったらしっかり打っていきたい」
 加えて高校時代の監督で、現在は創志学園高の監督を務める門馬敬治氏も観戦に訪れる可能性もあり、「(豊田)寛さんもいるし、相模でうまく活躍できたらすごくいいと思います」と恩師の前で先輩撃ちを誓った。
 今季ここまで打率0.238、6本塁打。打順も1、3、5、6、7番を経験するなど、試行錯誤のシーズンが続いている。19日の全体練習では、岡田監督から直接打撃指導を受けた。バットヘッドやリストを使ったスイングを教わり、咀嚼(そしゃく)しながら少しずつ習得を目指す。22日の横浜DeNA戦では今季6度目のスタメン落ちとなったが、「何かきっかけをつかめればいい」と成果を発揮したい。


 豊田寛外野手 (2024年6月13日撮影)
 東海大相模対決は任せろ! 同校OBの豊田と森下が、同じくOBの中日小笠原との対決へ闘志を燃やした。豊田は同学年左腕とのプロ初対決へ「試合に出ないとダメですけど、初めてなので楽しみではあります」と心躍らせた。
 恩師の“匂わせ”も受けている。今月1軍に昇格した際、高校時代の門馬敬治監督(54=現創志学園監督)に連絡を入れると「倉敷あるからな」と返ってきた。創志学園のある岡山市と倉敷市は隣り合わせ。豊田は「そこまで頑張れよということなのか。来るのかは分かりませんが」と真相は不明だが、直接活躍を見せられる可能性がある。森下も「見に来てるんだったら打ちたいですね」と反応した。
  3学年後輩の森下は小笠原に対して通算12打数5安打で打率4割1分7厘。「(豊田)寛さんもいるし、相模でうまく活躍できたらすごくいいかな」と共闘を思い描く。岡田監督から打撃指導を受ける中、「チームが勝つには自分だったり大山さんだったりテルさんが打たないと、チームがうまく回らない。自覚を持って臨みたい」と誓った。
 今月 7日に球団で初めて同校出身者が複数人出場。虎の東海大相模コンビが倉敷でも盛り上げる。

 


 阪神新2軍球場
 2025年 3月開業予定の阪神の2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の外野の張芝作業が24日までに開始した。
 水はけを良くするために、芝の下に砂などで 3つの層を作ることや、夏芝と冬芝の二毛作で一年を通して青々とした芝が見られることなど、甲子園同等の状態が作られる。張芝作業は今月中に終了し、 7月以降に水やりや肥料やり、10月初旬から中旬にかけては冬芝の種がまかれる予定。阪神園芸の甲子園施設部技術課・松井悠一課長は「電車から景色を見てもらえたら(状態が)変わっていくと思う。楽しんでいただけたら」と話した。「ゼロカーボンベースボールパーク」のX(旧ツイッター)で情報発信を行っていく。


 芝張り作業が行われる阪神新2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」 (球団提供)
 「新虎の穴」は聖地と同じ芝! 25年 3月に兵庫・尼崎市で開場予定の阪神2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の張り芝作業が、 6月下旬から始まっている。「張り芝作業」とは、文字通りグラウンドに芝生を張る作業。今回は新球場の外野部分に、1軍本拠地の甲子園と同じ鳥取産の特注芝を移植する。


 阪神新2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」で取材に応じる阪神園芸の松井悠一さん
 担当の阪神園芸・松井悠一さんは「甲子園と同等の品質で保つことが、セールスポイント」と語る。西宮市鳴尾浜にある現在の2軍球場には夏用の芝のみが使用されており、冬には枯れて茶色になる。新球場は甲子園と同じく夏用と冬用の「二毛作」で行われ、1年を通して青々とした芝が見られるようになる。

 阪神新2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に張られた芝生 (球団提供)
 具体的には、今回新球場に敷かれるのは夏芝で、10月頭ごろに冬用の芝の種をまく。それが約 2週間ほどで育ち、夏芝とかけ合わせて冬にも青さをキープできるというわけだ。松井さんは「環境は甲子園と同じになる」と繰り返す。一年中景観が保たれるのはもちろん、1軍で、甲子園でのプレーを目指す若虎への追い風にもなりそうだ。

 

※ 6月25日の予告先発は、阪神・才木浩人投手(25)―中日・小笠原慎之介投手(26)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 オープン戦順位表

 

2024年 公式戦順位表

 

2024年 交流戦最終順位表

 

2024年 公式戦日程表と結果(05月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(06月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(07月)

 

 

 

 

 

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