●体調不良で1軍本隊を離れて帰阪していた桐敷拓馬投手(24)が13日、甲子園室内での投手指名練習に参加。ブルペンに入り、28球を投じた。桐敷は10日の横浜DeNA戦(横浜)で体調不良のためベンチを外れ、翌11日に帰阪。体調がよくなった12日から軽く体を動かしていた。今季は16試合に登板し、2勝0敗、8ホールド、防御率1.13と安定した投球を続け、現在は12試合連続無失点中。チームは11日の同戦で救援陣が失点して逆転負けを喫しただけに、〝スペードのエース〟の復帰は大きな力になる。岡田彰布監督(66)は報告を受けたことを明かした。
●村上頌樹投手(25)が13日、甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習に参加。先発予定で、 1年ぶりとなる豊橋での登板となる14日の中日戦に向けてキャッチボールで調整した。豊橋のマウンドには昨年 5月16日の同戦で立ち、5回7安打4失点。勝ち投手にはなったが、 5― 0の 5回に石川昂弥内野手(22)に右中間3ランを浴びるなど 4失点して 1点差に追い上げられており、球場の狭さを第一印象に挙げた。ただ、現在は1完投を含めて 5試合連続ハイクオリティ・スタート(先発で7回以上、自責2以内)中で、防御率もセ・リーグトップの0.88と絶好調。点を取られない男の実力を豊橋でも見せつけ、嫌なイメージの払拭につなげたい。豊橋での登板は、両翼93メートル、中堅 115メートルのサイズは心得、制球への意識を高める。おもてなしの心、寛容性を示す「ええじゃないか」は豊橋市のうたい文句だが、そう簡単に失点を許すつもりはない。
●15日の対中日 2戦目に先発予定の大竹耕太郎投手(28)が、甲子園でじっくりと調整した。初戦の豊橋から一転して、球界屈指の広さを誇るバンテリンドーム。上り調子の左腕が4勝目へのイメージを描いた。
●“地方の鬼”大山悠輔内野手(29)が14日中日戦で、得意の豊橋球場に見参する。豊橋では 2試合で7打数6安打1本塁打3打点、打率8割5分7厘と打ちまくっている。2年連続の大活躍を目指す。
●3戦連続安打中の井上広大外野手(22)が積極打法を続ける。10日の1軍昇格から3戦連続のスタメンで12打数4安打2打点、打率3割3分3厘と好調。3番が日替わりとなる中で、12日にはプロ初の1番にも座ったが自らの役割に徹する。高卒 5年目でブレークを目指す若き大砲について、近鉄などで通算465本塁打を放ち、指導者としても多くの好打者を育ててきたサンケイスポーツ専属評論家の土井正博氏(80)は、昨季途中から取り組むノーステップ打法を高く評価。今後の見通しについても語った。好調の若虎がチームを勢いづける。土井氏は、打撃フォームの変化が結果に結びついていると評価した。
●前川右京外野手(20)が高校時代からのライバルとの今季初対決へ意気込んだ。14日先発の中日高橋宏は、プロ入り前からしのぎを削ってきた存在。ここまで通算6打数3安打1打点、打率5割と相性がいい右腕を今年も打つ。
●阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームの阪神タイガースWomenは13日、2025年シーズンに向けての入団選手セレクションを実施することを発表した。応募資格は18歳以上の女性であること、2025年シーズンに他の硬式野球チームや硬式野球部に所属していないこと、週末のチーム活動や大会に優先的に参加できることの 3点。応募は
阪神タイガースWomen公式サイト内から。
記事をまとめてみました。

 


 笑顔の桐敷拓馬投手=阪神甲子園球場
 体調不良で1軍本隊を離れて帰阪していた桐敷拓馬投手が13日、甲子園室内での投手指名練習に参加。ブルペンに入り、28球を投じた。「発熱とのどの痛みと、扁桃腺がはれてしまったという感じ。多少緩さはあるが、思った以上に問題なく投げられたかなと思います」。桐敷は10日の横浜DeNA戦(横浜)で体調不良のためベンチを外れ、翌11日に帰阪。体調がよくなった12日から軽く体を動かしていた。今季は16試合に登板し、2勝0敗、8ホールド、防御率1.13と安定した投球を続け、現在は12試合連続無失点中。チームは11日の同戦で救援陣が失点して逆転負けを喫しただけに、〝スペードのエース〟の復帰は大きな力になる。


 キャッチボールを行う桐敷拓馬投手=阪神甲子園球場室内練習場
 体調不良で一時的にチームを離れている阪神桐敷拓馬投手が、早ければ15日中日戦(バンテリンドーム)から再合流する見込みとなった。発熱のため10日横浜DeNA戦(横浜)からベンチ外。11日に帰阪していたが、13日は甲子園の室内練習場で行われた投手練習に参加した。再開したブルペン投球で28球を投げ「思った以上に問題なく投げられたかなと思います」と明るい表情だった。岡田監督は報告を受けたことを明かし「明日(14日)はけえへん。熱が出たから関節とかあれやろ。バンテリンからや、一応はな」と見通しを話した。

 

 村上頌樹投手=バンテリンドームナゴヤ

 村上頌樹投手が13日、甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習に参加。先発予定で、 1年ぶりとなる豊橋での登板となる14日の中日戦に向けてキャッチボールで調整した。
 「狭い球場というのは分かっている。ホームランも打たれましたし、あまりいい感じかなとは思っていないですかね。気を付けたいと思います」


 笑顔で練習を行う左から村上頌樹投手、青柳晃洋投手、才木浩人投手=阪神甲子園球場室内練習場

 豊橋のマウンドには昨年 5月16日の同戦で立ち、5回7安打4失点。勝ち投手にはなったが、 5― 0の 5回に石川昂に右中間3ランを浴びるなど 4失点して 1点差に追い上げられており、球場の狭さを第一印象に挙げた。ただ、現在は1完投を含めて 5試合連続ハイクオリティ・スタート(先発で7回以上、自責2以内)中で、防御率もセ・リーグトップの0.88と絶好調。点を取られない男の実力を豊橋でも見せつけ、嫌なイメージの払拭につなげたい。


 甲子園球場の室内練習場で調整する村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 村上頌樹投手が13日、甲子園室内での投手指名練習に参加し、キャッチボールなどで調整。先発する14日の中日戦の開催地・豊橋市民球場での一発を警戒した。
 「狭い球場というのは分かっている。ホームランも打たれたし、(イメージは)あまり良い感じとは思っていない」


 練習を行う村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 豊橋での登板は 2年連続で、昨年は勝ち投手になるも 5回 4失点。 5― 0の 5回に一挙4点を失い、とくに石川昂に浴びた 3ランは響いた。両翼93メートル、中堅 115メートルのサイズは
「引っ張っても入るし、流しても簡単に入る。割り切っていくしかない」と心得て、制球への意識を高める。


 キャッチボールを行う村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 1完投を含め5試合連続ハイクオリティスタート(先発で7回以上、自責2以内)中で、防御率は12球団トップの0.88と好調。「いいイメージになるようにしたい」と豊橋への苦手意識は今回で払拭する。

 笑顔で練習を行う村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 村上頌樹投手が今日14日、 2年連続で愛知・豊橋市民球場の先発マウンドに上がる。13日は豊橋に移動する前に甲子園室内で練習。「狭いイメージしかない。いい感じとは思っていないけど、気をつけたい」と冷静だった。
  1年前の 5月16日。快進撃を続けていた村上は地方球場の怖さを思い知らされた。 5回を投げて7安打4失点。白星はついたが、 5- 0の 5回に細川に適時打、石川昂に 3ランを打たれて 1点差に詰め寄られた。低めのフォークを拾われ、右中間席まで運ばれた。


 笑顔で練習を行う村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 両翼93メートル、中堅 115メートル。少し間違えれば大量失点になる。中日打線はチーム本塁打18本と長打力があるスタイルではないが、それでも 1発警戒に神経を使う試合になる。リベンジしたい石川昂も規定未満ながら打率3割を超えている。
 「引っ張っても本塁打が入るし、流しても簡単に入ると思うので、割り切っていくしかない。無駄な走者を出さないように。いつも通りの自分の投球ができるようにしたい」


 ランニングを行う村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 今季は大竹を参考にスローカーブを効果的に使っている。「どちらが遅い球を投げられるか」と冗談含みで話しているという。狭い球場で緩い球を投げるのは勇気がいると思いきや「そこは変わらないかな」と自信をのぞかせる。
 現在、12球団唯一の防御率0点台(0.88)を誇る。精密な制球力を持つ村上の真骨頂が試されるマウンドになる。おもてなしの心、寛容性を示す「ええじゃないか」は豊橋市のうたい文句だが、そう簡単に失点を許すつもりはない。

 


 笑顔で練習を行う大竹耕太郎投手と村上頌樹投手=阪神甲子園球場室内練習場
 15日の対中日 2戦目に先発予定の大竹耕太郎投手が、甲子園でじっくりと調整した。
 初戦の豊橋から一転して、球界屈指の広さを誇るバンテリンドーム。「広い、狭いは関係なく投げるようになりたいけど、どうしても狭いと窮屈になる。広い分、大胆にいけたらいい。自分が投げたい球を投げるというか。展開次第ではあると思うんですけど」。上り調子の左腕が4勝目へのイメージを描いた。

 


 23年 5月16日、中日対阪神(豊橋) 5回表阪神無死 1、 2塁、左前適時打を放った大山悠輔内野手
 “地方の鬼”大山悠輔内野手が14日中日戦で、得意の豊橋球場に見参する。
 地方球場では過去 8試合の出場で打率4割1分9厘、1本塁打8打点と好相性。特に豊橋では 2試合で7打数6安打1本塁打3打点、打率8割5分7厘と打ちまくっている。昨年の豊橋開催の 5月16日中日戦でも、3打数2安打1打点2四球。2年連続の大活躍を目指す。

 

 3戦連続安打中の井上広大外野手が積極打法を続ける。
 10日の1軍昇格から3戦連続のスタメンで12打数4安打2打点、打率3割3分3厘と好調。「積極的に早仕掛けが大事なのかなというのがひとつあります。受け身になるより自分からのイメージの方が、打席内容もいい」。3番が日替わりとなる中で、12日にはプロ初の1番にも座ったが「何番を打っても大事。打順どうこうより、塁にいなかったら出る、塁にいたら返すことを大事にしたい」と自らの役割に徹する。


 中日戦のため豊橋駅に到着した井上広大外野手
 1軍昇格から3試合連続安打と好調の井上広大外野手が13日、中日戦に備えて愛知・豊橋市に移動。さらなる活躍に向けて意気込んだ。高卒 5年目でブレークを目指す若き大砲について、近鉄などで通算465本塁打を放ち、指導者としても多くの好打者を育ててきたサンケイスポーツ専属評論家の土井正博氏は、昨季途中から取り組むノーステップ打法を高く評価。今後の見通しについても語った。
 好調の若虎がチームを勢いづける。昇格即3戦連続スタメンで戦った井上は、中日戦に向けて意気込んだ。
 「しっかりと準備をして試合に入っていくというのは大事。いろいろな準備があると思うので、そういう面を怠らずにやりたい」


 今季の井上広大外野手の打撃フォーム。ノーステップで打つ=阪神甲子園球場
 勢いをつかんで一気に存在感を高めた。ウエスタン・リーグ25試合で打率.344(90打数31安打)、4本塁打、17打点と打ちまくり、10日に今季初の1軍昇格。同日の横浜DeNA戦で先発起用されて適時打を放つと、11日にも適時打。12日はプロ初の「1番」に抜擢(ばってき)され、3試合連続の安打を放った。森下や前川、ノイジーらライバルが多い外野陣に割って入るだけの結果を積み重ねている。
 打撃の取り組みで目を引くのは、昨年 7月ごろから取り組むノーステップ打法。秋季キャンプでも井上の打ち方に目を光らせた岡田監督は、昇格決定時に「ノーステップ打法が身についてきたんやろ」と話していた。
 土井氏は、打撃フォームの変化が結果に結びついていると評価した。

 


 中日戦のため豊橋駅に到着した前川右京外野手
 前川右京外野手が高校時代からのライバルとの今季初対決へ意気込んだ。
 14日先発の中日高橋宏は、プロ入り前からしのぎを削ってきた存在。「いい投手なので。最善を尽くして頑張ります」。ここまで通算6打数3安打1打点、打率5割と相性がいい右腕を今年も打つ。岡田監督が固定したい3番争いには「任せられたところというか、ちゃんと自分の仕事をできるように」と冷静に話した。

 


 阪神タイガースWomenが始動開始し記念写真に納まるナインたち (2024年 1月20日撮影)
 阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームの阪神タイガースWomenは13日、2025年シーズンに向けての入団選手セレクションを実施することを発表した。応募資格は18歳以上の女性であること、2025年シーズンに他の硬式野球チームや硬式野球部に所属していないこと、週末のチーム活動や大会に優先的に参加できることの 3点。
 応募期間は 5月20日午前10時から 6月30日午後11時59分まで。インターネットでの動画選考が行われ、セレクション通過者には 7月 8、 9、10日の 3日間で連絡される。応募は阪神タイガースWomen公式サイト内から。


活動内容
活動期間は2月から11月。
毎週末(土・日)に1回程度、球団側で手配した会場(西宮市周辺)で全体練習を行います。
平日は、週3回程度、球場施設を利用し、午前・夜に分かれて個別練習を行います。
全日本女子野球連盟及び関西女子硬式野球連盟に登録し、下記大会に参加予定です。
4~10月:ラッキーリーグ・エキスパート1部(関西)
5月~7月:ラッキートーナメント(関西)
8月:全日本女子硬式クラブ野球選手権大会
10月:全日本選手権大会

入団選手セレクション概要
インターネットでの動画選考
・応募期間:2024年5月20日(月)10:00~6月30日(日)23:59
※セレクション通過者のみ7月8日(月)~10日(水)の3日間でご連絡いたします。

応募資格

18歳以上の女性(2025年3月に高校卒業予定の方は可)
2025年シーズンに他の硬式野球チームや硬式野球部に所属していないこと
週末のチーム活動や大会に優先的に参加できること(会社員や学生でも問題ございません。)

〔阪神タイガースWomen公式サイトより一部抜粋〕

 

※ 5月14日の予告先発は、中日・髙橋宏斗投手(21)―阪神・村上頌樹投手(25)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 オープン戦順位表

 

2024年 公式戦順位表

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(05月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

 ペタしてね