●アナタは伝説の目撃者となる-。「門別ロードショー」の開演だ。門別啓人投手(19)が 2日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、 3日の巨人戦(東京ドーム)に備えた。「長嶋茂雄DAY」として開催され、全国の映画館でライブ・ビューイングも実施される。虎の10代左腕が巨人戦でプロ初勝利を挙げれば初めて。今年最高の感動を届ける。金曜ロードショーの幕開けだ。オープニングからアッと驚かせて、エンドロールでは初勝利の余韻に浸らせる。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(88)のために用意された〝映画〟で主役を奪う。甲子園で汗を流した門別はスクリーンデビューに胸を高鳴らせた。球界のレジェンドの名がついた大イベント。全国41の映画館でライブビューイングが実施される。故郷北海道の「札幌シネマフロンティア」「TOHOシネマズすすきの」の 2カ所でも上映予定。青春の地で、地元の友人も応援してくれるかもしれない。高卒入団左腕がプロ初勝利を巨人戦で挙げれば、球団史上初の快挙。ド派手なスクリーンデビューになる。2004年 7月10日生まれの19歳。1996年、長嶋巨人が広島との11.5ゲーム差をひっくり返したメークドラマも映像で見るだけだが、球界に数々のシナリオを描いたミスターの功績はもちろん知っている。岡田彰布監督(66)は、若手投手には自信をつけさせることを優先してきた。それを取っ払い、大器にあえて大舞台を用意。相手は2位チームで、先発も戸郷翔征投手(24)と強力だ。そんな中で結果を残せば大成長につながると予感する。日高町(旧門別町)出身の純朴な野球小僧は、入団時に巨人の4番岡本和真内野手(27)を「対戦したい打者」に挙げていた。最高のシナリオを完結させ、主人公になる。
● 4日の巨人戦に先発し、今季初勝利を目指す西勇輝投手(33)は 2日、甲子園でキャッチボールなどをした。 4月18日の巨人戦(甲子園)で 8回4安打1失点。その後は登板機会がないため出場選手登録を抹消され、中15日となるが平然。19歳の門別らが加わる先発ローテーションについて納得顔だった。先発ローテでプロ初の10勝を挙げた 3年目の11年オリックス時代、門別は小学 1年生。憧れられる存在を目指してほしいと願った。
●才木浩人投手(25)は 2日、 5日の巨人戦に向け甲子園球場でショートダッシュなどで汗を流した。先発予定日は、こどもの日。 4月28日の東京ヤクルト戦(甲子園)では 5回7安打3失点。今季3勝目へ、遊び心を駆使する。 3月31日の今季初登板で 6回を0封した東京ドームで快投再現を狙う。
●グレイテスト・翔マンになる! 森下翔太外野手(23)が 2日、広島駅から新幹線で東京入り。 3日に先発する同じ 2年目の門別に先制点をプレゼントすることを約束した。今季の5本塁打、16打点はチーム2冠。サーカスのような楽しい試合展開にする!かわいい同期がマウンドに上がるとなれば構えるバットにも自然と力が入る。朝、広島駅のプラットホームに現れた森下は門別のためにショーを演出することを誓った。ともに昨年入団。大卒、高卒は違えど、助け合ってきた。鳴尾浜の独身寮「虎風荘」では食事やストレッチ、風呂など顔を合わせる機会が多い。野球に対して真剣に取り組む姿だけではなく、森下自身、調整のためファームに行った際には門別が「 1軍の先発で投げたい」とずっと話していることを耳にした。首位を快走する今季、逆転勝ちがセ・リーグトップの10度あり「逆転の虎」とも言われるが、どのスポーツも勝負の鉄則は先行逃げ切り。今回と同じ舞台で行われた開幕カードでは 2試合連続零封負けから始まったが、第 3戦で 0- 0の 8回に26イニングぶりの得点となる先制3ランをたたきこんだのが森下だった。助演男優賞は俺だ-。19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描いたようなグレイテスト・ショーマンばりに大ヒットを飛ばす。一目置く“弟分”に記念の勝利をプレゼントする。
●シェルドン・ノイジー外野手(29)が絶好調ということもあってベンチスタートが続く前川は 2日、東京入り。戸郷とは開幕戦で対決し、打率.302と出番がくればきっちりと仕事をしている。
●佐藤輝明内野手(25)は移動日となった 2日、巨人・戸郷について話した。 3月29日の開幕戦でも対戦して3打数無安打に終わったが、毎年本塁打を放つなど苦手ではない。打率.190ながら、 4月30日の広島戦(マツダ)でスタメン復帰してからは2試合連続安打と復調の兆しがある。
●快足自慢の熊谷敬宥内野手(28)は 2日、 3日の巨人戦が〝長嶋茂雄DAY〟として開催されるにあたり、雲の上の存在であることを強調した。今季は 6試合に出場し、1盗塁。 4月12日の中日戦(バンテリンドーム)では左前打をマークした。
●日本プロ野球選手会は 2日、同会に加入する支配下選手( 716人、外国人選手は対象外)の今年の年俸調査結果を発表した。平均年俸は、6806万円の福岡ソフトバンクが 2年ぶりの1位。3483万円の北海道日本ハムが 3年連続で12位だった。詳細な結果は公表はされていないが、チームの戦術が契約更改の査定に反映されているかもアンケート。結果は、阪神が8割を超える断トツだった。阪神の平均年俸は12球団中3位の5595万円。昨年の7位、4345万円より上昇した。契約更改に対する満足度(5段階評価のうち、上位 2つ「大きく満足」「満足」の合計)は、同2位860.00%)だった。

記事をまとめてみました。

 

 アナタは伝説の目撃者となる-。門別啓人投手が 2日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、 3日の巨人戦(東京ドーム)に備えた。「長嶋茂雄DAY」として開催され、全国の映画館でライブ・ビューイングも実施される。虎の10代左腕が巨人戦でプロ初勝利を挙げれば初めて。今年最高の感動を届ける。
 金曜ロードショーの幕開けだ。オープニングからアッと驚かせて、エンドロールでは初勝利の余韻に浸らせる。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督のために用意された〝映画〟で主役を奪う。甲子園で汗を流した門別はスクリーンデビューに胸を高鳴らせた。


 笑顔の門別啓人投手=阪神甲子園球場
 「やっと来たな、という感じです。長嶋茂雄さんは、お名前ぐらいしか知りませんが、でも、そういう日に投げられることはすごく光栄だなと思う。精いっぱい頑張りたい」
 2004年 7月10日生まれの19歳。1996年、長嶋巨人が広島との11.5ゲーム差をひっくり返したメークドラマも映像で見るだけだが、球界に数々のシナリオを描いたミスターの功績はもちろん知っている。


 門別啓人投手はリラックスした表情でキャッチボールする=阪神甲子園球場
 「門別ロードショー」の開演だ。門別啓人投手が、 3日の巨人戦(東京ドーム)に今季初先発する。巨人の球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」と銘打たれた一戦は、全国41の映画館でライブビューイングが実施され、地元北海道でも 2会場で上映される予定。高卒入団左腕がプロ初勝利を巨人戦で挙げれば、球団史上初の快挙だ。スクリーンデビュー白星で伝説が幕を開ける。
            ◇   ◇   ◇
 “主演”を張る男は、静かに燃えていた。甲子園での投手指名練習を終え、門別は報道陣に囲まれた。「やっと来たな、という感じです」。昨年 9月30日広島戦以来、プロ 2度目の先発。それも宿敵巨人の球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」で東京ドームのマウンドに上がる。「長嶋茂雄さんは、お名前ぐらいしか知りませんが、そういう日に投げられることはすごく光栄。精いっぱい頑張りたい」。19歳らしく言い切った。


 門別啓人投手はリラックスした表情でキャッチボールする=阪神甲子園球場
 球界のレジェンドの名がついた大イベント。全国41の映画館でライブビューイングが実施される。故郷北海道の「札幌シネマフロンティア」「TOHOシネマズすすきの」の 2カ所でも上映予定。「コナンとかけっこう見に行ってました」という青春の地で、地元の友人も応援してくれるかもしれない。「見に来てくれたらいいなと思います」。高卒入団左腕がプロ初勝利を巨人戦で挙げれば、球団史上初の快挙。ド派手なスクリーンデビューになる。
 岡田監督は「今まで新しいピッチャーはなるべく楽な方で投げさせとったけどな、相手見たりして」と、若手投手には自信をつけさせることを優先してきた。それを取っ払い、大器にあえて大舞台を用意。相手は2位チームで、先発も戸郷と強力だ。そんな中で結果を残せば「一皮どころちゃうやろ」と大成長につながると予感する。


 投内連係プレーで汗を流す門別啓人投手。奥は才木浩人投手=阪神甲子園球場
 昨年は中継ぎでスタートした村上を、 4月に同じ東京ドームの巨人戦で先発起用。 7回完全投球から飛躍を演出した例がある。門別も「外せんようなるかも分からへんし」と好投なら先発ローテーションに残る可能性もある。開幕は中継ぎで 1軍入りし、 3試合で防御率0.00。先発陣に隙がなく、今回は青柳の2軍再調整で回ってきた出番だ。「いつまでもブルペンでウズウズしてるんじゃなしに、どっかで爆発させたらななあ」という指揮官の“脚本”通り、堂々と腕を振る。
 日高町(旧門別町)出身の純朴な野球小僧は、入団時に巨人の4番岡本和を「対戦したい打者」に挙げていた。「もう、(形は)どうであれ三振を取れればいい」ときっぱり。最高のシナリオを完結させ、主人公になる。


 門別啓人投手(手前)はリラックスした表情で投手指名練習に励む=阪神甲子園球場
◆巨人戦でプロ初白星の阪神投手 直近は23年桐敷で、高卒では18年才木が最後。高卒入団左腕が巨人戦でプロ初勝利を飾れば、 2リーグ分立後球団初になる。なお82年には前ロッテの福間納投手(72)が、22年には前福岡ソフトバンクの渡邉雄大投手(32)が、それぞれ阪神に移籍した後に巨人戦でそれぞれプロ初勝利を挙げている。
○…巨人は東京ドームで開催する 3日の阪神戦を「長嶋茂雄DAY」、28日の福岡ソフトバンク戦を「王貞治DAY」として開催することを記念し、両日とも北海道から沖縄まで全国41の映画館でライブビューイングを行う。全席指定で料金は各4000円(税込み)。 3日の解説は中畑清氏と高橋由伸氏が務める。来場者全員に1959年(昭和34)の復刻ユニホームTシャツがプレゼントされ、 3日は背番号3、28日は背番号1が入る。開催する映画館、チケットの購入方法など詳細は巨人のホームページへ。


 リラックスした表情で西勇輝投手と話す門別啓人投手=阪神甲子園球場
 「門別ロードショー」の開演だ。門別啓人投手が、 3日の巨人戦(東京ドーム)に今季初先発する。巨人の球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」と銘打たれた一戦は、全国41の映画館でライブビューイングが実施され、地元北海道でも2会場で上映される予定。高卒入団左腕がプロ初勝利を巨人戦で挙げれば、球団史上初の快挙だ。スクリーンデビュー白星で伝説が幕を開ける。
            ◇   ◇   ◇
○…門別の地元・北海道日高町では急きょ、 3日巨人戦のパブリック・ビューイング(PV)開催が決まった。町内の居酒屋を貸し切って即席の応援会場とする。門別家と親交がある有志を中心に、20人以上がテレビの前で晴れ舞台を見守る。町長や副町長らも駆けつける予定という。同町で生まれ育ち、関西の人気球団で飛躍しようとしている、おらが町のヒーロー。今季初先発、そしてプロ初勝利への期待は最高潮に高まっている。

 


 投手指名練習に励む西勇輝投手=阪神甲子園球場
  4日の巨人戦に先発し、今季初勝利を目指す西勇は 2日、甲子園でキャッチボールなどをした。 4月18日の巨人戦(甲子園)で 8回4安打1失点。その後は登板機会がないため出場選手登録を抹消され、中15日となるが「変わらないです。普段通りという感じです」と平然。19歳の門別らが加わる先発ローテーションについて「いい緊張感を持って、みんながいい効果でいい争いができている」と納得顔だった。

 キャッチボールを行う西勇輝投手=阪神甲子園球場
 西勇輝投手が 3日に先発する門別にエールを送った。
 自身が先発予定の 4日の敵地巨人戦に向け、後輩左腕とともに甲子園で投手指名練習に参加。「門別とかが僕の年代になった時に(門別さんが)投げていたなと(子どもたちに)言われるような。イメージがつくピッチャーになったらいいんじゃないかと話しました」。先発ローテでプロ初の10勝を挙げた 3年目の11年オリックス時代、門別は小学 1年生。憧れられる存在を目指してほしいと願った。

 


 投内連係練習を行う才木浩人投手=阪神甲子園球場
 才木は 2日、 5日の巨人戦に向け甲子園球場でショートダッシュなどで汗を流した。先発予定日は、こどもの日。独身で「子供はいないです」とおどけながらも「足を運んでくれた子供たちに元気をあげられるように」と誓った。 4月28日の東京ヤクルト戦(甲子園)では 5回7安打3失点。「前回は久々に真っすぐの感じがよかったので欲張ってしまって力んでしまった」と反省しながら「調子がよくても力まずにできたらいいかなと思います」と今季3勝目へ、遊び心を駆使する。


 投手指名練習でリラックスした表情を見せる阪神才木浩人投手=阪神甲子園球場
 才木浩人投手が「こどもの日」の 5日の巨人戦(東京ドーム)で3勝目を目指す。
 子どもたちも来場しやすい日曜日の登板を任されてきた右腕。子どもに伝えたいことに「遊び心が大事」と明かした。「真面目すぎても疲れる。ある程度の遊び心もあって欲しいと思う」。投球にもつながる意識だといい「余裕を持てているということだと思うので。見え方が変わってくる」と説明。 3月31日の今季初登板で 6回を0封した東京ドームで快投再現を狙う。

 


 東京へ移動する森下翔太外野手(中)=広島市内
 グレイテスト・翔マンになる! 森下翔太外野手が 2日、広島駅から新幹線で東京入り。 3日に先発する同じ 2年目の門別に先制点をプレゼントすることを約束した。今季の5本塁打、16打点はチーム2冠。サーカスのような楽しい試合展開にする!
 かわいい同期がマウンドに上がるとなれば構えるバットにも自然と力が入る。朝、広島駅のプラットホームに現れた森下は門別のためにショーを演出することを誓った。
 「やっぱり同期で、高卒で、巨人戦で、なかなかに緊張すると思う。先制点を取ってあげて、楽に投げてもらえればいいかな、というふうに思っています」


 森下翔太外野手 (2024年 4月18日撮影)
 ともに昨年入団。大卒、高卒は違えど、助け合ってきた。鳴尾浜の独身寮「虎風荘」では食事やストレッチ、風呂など顔を合わせる機会が多い。野球に対して真剣に取り組む姿だけではなく、森下自身、調整のためファームに行った際には門別が「 1軍の先発で投げたい」とずっと話していることを耳にした。
 「いい形で早めに回ってきたので、なんとか勝利を挙げられたら」
 首位を快走する今季、逆転勝ちがセ・リーグトップの10度あり「逆転の虎」とも言われるが、どのスポーツも勝負の鉄則は先行逃げ切り。今回と同じ舞台で行われた開幕カードでは 2試合連続零封負けから始まったが、第 3戦で 0- 0の 8回に26イニングぶりの得点となる先制3ランをたたきこんだのが森下だった。


 色紙に目標を書いて話すドラフト2位の門別啓人投手(左)とドラフト1位の森下翔太外野手 (2022年12月12日)
 「今年の巨人は投手がすごくいい。投手で流れをつかむ、タイガースに似ている野球かなと思う。自分たちもその先発投手を早めに打てたら、勝ちに近づくと思います」
 先制すれば 4月17日の巨人戦(甲子園)から 1分けを挟んで6連勝中。チームトップの5本塁打、16打点を誇る森下が開幕戦で2打数無安打1四球だった戸郷を打つ。
 「(東京ドームは狭く、門別は)よりデリケートに投げないといけないので神経を使うと思うんですけど、そこはあいつも堂々としているし、心配はしていない」
 助演男優賞は俺だ-。19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描いたようなグレイテスト・ショーマンばりに大ヒットを飛ばす。


 投手指名練習でキャッチボールする門別啓人投手=阪神甲子園球場
 同期の絆で強力援護だ! 森下翔太外野手が、今季初先発する門別のプロ初白星へ、全力サポートを誓った。「やっぱり同期で、高卒で巨人戦で、なかなか緊張すると思うので、先制点を取ってあげて、楽に投げてもらえればいいかなと思っています」。森下は22年ドラフト1位、門別は同2位の同期入団。高卒と大卒、野手と投手と違いがありながらも、入団当初はよく一緒に遊びに行くなど仲が良い。


 投手指名練習でキャッチボールする門別啓人投手=阪神甲子園球場
  4歳下の左腕の熱い思いも聞いていた。森下がファーム再調整となった昨春のこと。「 1軍の先発でずっと投げたいって言ってたんで」。その言葉は今も覚えている。「野球に真剣で。(チャンスが)いい形で早めに回ってきてくれたんで、なんとか勝利をあげられたら」と力を込めた。
 開幕カードの 3月31日巨人戦(東京ドーム)は決勝3ランを放ち、チームの今季初勝利に貢献。 4月16日からの巨人3連戦(甲子園)は、9打数5安打と活躍するなど、今季カード別の最高打率3割1分6厘を誇る。「東京ドームで、ピッチャーとしてはどっちかというと不利な球場。神経使うと思うんですけど、そこはあいつも堂々としてるんで心配はしてないです」。一目置く“弟分”に記念の勝利をプレゼントする。

 


 東京へ移動する前川右京外野手(右)と熊谷敬宥内野手=広島市内
 ノイジーが絶好調ということもあってベンチスタートが続く前川は 2日、「しっかりと準備をして試合に臨みたいです」と東京入り。戸郷とは開幕戦で対決し、 2回の今季初打席で左前打を放ち、続く打席では四球をもぎ取った。 4月23日の横浜DeNA戦(横浜)以来スタメン出場はないが、打率.302と出番がくればきっちりと仕事をしている。

 


 広島から移動する佐藤輝明内野手=広島市内
 佐藤輝は移動日となった 2日、巨人・戸郷について「しっかり対策して頑張ります」と話した。 3月29日の開幕戦でも対戦して3打数無安打に終わったが、毎年本塁打を放つなど苦手ではない。打率.190ながら、 4月30日の広島戦(マツダ)でスタメン復帰してからは2試合連続安打と復調の兆しがある。「みんなに勝っているところを見てもらえるように頑張ります」と誓った。

 


 広島から移動する熊谷敬宥内野手=広島市内
 快足自慢の熊谷は 2日、 3日の巨人戦が〝長嶋茂雄DAY〟として開催されるにあたり、「(立大の)大、大先輩。それはもう、すごいです」と雲の上の存在であることを強調した。今季は 6試合に出場し、1盗塁。 4月12日の中日戦(バンテリンドーム)では左前打をマークした。 3日もベンチスタートが濃厚だが「そういう日にタイガースの一員でやれるのはすごくありがたいこと。試合に出られたら結果を出せるようにやっていきたい」と誓った。

 


 24年度の選手会年俸調査結果
 日本プロ野球選手会は 2日、同会に加入する支配下選手( 716人、外国人選手は対象外)の今年の年俸調査結果を発表した。平均年俸は、6806万円の福岡ソフトバンクが 2年ぶりの1位。3483万円の北海道日本ハムが 3年連続で12位だった。
 詳細な結果は公表はされていないが、チームの戦術が契約更改の査定に反映されているかもアンケート。結果は、阪神が8割を超える断トツだった。


 23年オフ契約更改アンケート
 選手会の加藤諭次長は「岡田監督が四球をきちんと評価すると言って、実際にそこが査定に反映されていた。もうぶっちぎりの8割以上が『されている』という回答だった」と説明した。
 阪神の平均年俸は12球団中3位の5595万円。昨年の7位、4345万円より上昇した。契約更改に対する満足度(5段階評価のうち、上位 2つ「大きく満足」「満足」の合計)は、同2位860.00%)だった。

 

※ 5月 3日の予告先発は、巨人・戸郷翔征投手(24)―阪神・門別啓人投手(19)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 オープン戦順位表

 

2024年 公式戦順位表

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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