●岡田彰布監督(66)が雨予報に心配顔だ。甲子園での今季初ゲーム、東北楽天2連戦が行われる 5日から 6日にかけての天気は雨もよう。今週の甲子園 5試合で村上頌樹投手(25)、大竹耕太郎投手(28)、伊藤将司投手(27)、青柳晃洋投手(30)、才木浩人投手(25)、 6日の 2軍教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)は西勇輝投手(33)が先発予定で、開幕ローテ候補の 6人が続々と登板を予定している。西勇と大竹はここまで実戦登板なく、青柳も 1イニングのみ。29日の開幕巨人戦(東京ドーム)に向けて、イニング数の確保は不可欠だ。
●今年初の甲子園での阪神ー東北楽天のオープン戦は雨天のため、中止が発表された。夜から降り続き、日中にやむ見通しもない予報だった。この日チームは室内で練習を開始。ダッシュやキャッチボール、フリー打撃などで汗を流した。先発予定は村上頌樹投手だった。投手の調整が難しくなることから、天気を心配していた岡田彰布監督も仕方なしといった表情を見せていた。
●今年初の甲子園で先発する予定だった村上頌樹投手は前向きだった。昨季MVP右腕は 3回 1失点だった 2月24日ヤクルト戦(浦添)以来の登板予定だった。
●阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手(22=JR西日本)とドラフト6位・津田淳哉投手(22=大阪経済大學)がこの日 1軍練習に合流した。 2人は 1軍の選手やコーチ陣にあいさつを済ませて練習に合流。ブルペンに入ると、投球を岡田彰布監督らが見守った。試合は雨天中止となり、津田は楽しみにしていただけに残念そうだった。石黒は気を引き締めていた。
●「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」( 3月 6― 7日、京セラ)に出場する日本代表「侍ジャパン」に選出された森下翔太外野手(23)が 4日、日本代表に合流した。日の丸を背負う 3日間に向け、自然体を強調。普段から岡田彰布監督が言う「普通」を実践し、アピールすることを誓った。虎の「1番」が日の丸の「1番」として躍動する。日本代表に合流した森下は、日本一を経験した昨シーズンに身に着けたスタイルで戦っていくことを明かした。初選出された昨年11月のアジアチャンピオンシップは、若手主体のメンバー編成。今回はソフトバンク近藤健介外野手(30)らWBCの世界一メンバーもそろう。井端ジャパンとして、最初の勝負どころになる11月のプレミア12にも主力で出場するべく、攻守に存在感を発揮する意気込みだ。阪神の両翼争いでは、前川右京外野手(20)らが自身の不在の間にアピールしようと燃えている。負けじと侍の森下が沸かせる。

記事をまとめてみました。

 

 

 オープン戦<阪神 ー 東北楽天>◇ 5日◇阪神甲子園球場
 岡田彰布監督が雨予報に心配顔だ。甲子園での今季初ゲーム、東北楽天2連戦が行われる 5日から 6日にかけての天気は雨もよう。「もし 5日、雨降ったらなあ。 5日(の先発)は村上やけど、またちょっとなあ」。今週の甲子園 5試合で村上、大竹、伊藤将、青柳、才木、 6日の 2軍教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)は西勇が先発予定で、開幕ローテ候補の 6人が続々と登板を予定している。雨で試合が流れれば、開幕前に十分なイニングを投げられない投手が出てくる可能性がある。


 雨予報を心配する岡田彰布監督=阪神甲子園球場
 「どこかで 2人投げささなあかんようになるかも分からん。こっち( 1軍で)でまかない切れんようになるから、ちょっと雨降ったら困るんやけどなあ」。西勇と大竹はここまで実戦登板なく、青柳も 1イニングのみ。29日の開幕巨人戦(東京ドーム)に向けて、イニング数の確保は不可欠だ。「まあ雨がホンマ、頼むで」と神頼みも出た。

 

 阪神ー東北楽天のオープン戦は雨天のため、中止が発表された。雨が降り続いていたため、この日チームは室内で練習を開始。ダッシュやキャッチボール、フリー打撃などで汗を流した。阪神と東北楽天のオープン戦は 6日も予定されている。

 雨のためシートが張られた=阪神甲子園球場
 今年初の甲子園での試合が雨天中止になった。夜から降り続き、日中にやむ見通しもない予報だった。

 中止が発表された阪神対東北楽天戦=阪神甲子園球場
 チームは甲子園の室内練習場で練習を行った。先発予定は村上頌樹投手だった。
 投手の調整が難しくなることから、天気を心配していた岡田彰布監督も仕方なしといった表情を見せていた。

 


 雨でグラウンドにシートが敷かれる阪神甲子園球場
 今年初の甲子園で先発する予定だった村上頌樹投手は前向きだった。
 甲子園室内で軽く調整した。雨はやむ気配がなく、「今日このまま投げたら、ちょっと、風邪を引きそうなのでよかったです」と笑っていた。
 昨季MVP右腕は 3回 1失点だった 2月24日ヤクルト戦(浦添)以来の登板予定だった。

 


 ドラフト5位・石黒佑弥投手
 阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手とドラフト6位・津田淳哉投手がこの日 1軍練習に合流した。
  2人は 1軍の選手やコーチ陣にあいさつを済ませて練習に合流。ブルペンに入ると、投球を岡田彰布監督らが見守った。石黒は「 1軍の投手コーチや監督が見ていたので、少し緊張しながら、いい緊張感で投げられたのでよかった」と振り返り、津田は「真っすぐが自分の思ってるところに投げられてないなっていうのは感じた。修正して、体の開きを抑えるようにしたい」と語った。
 試合は雨天中止となり、津田は「昨日の夜とかずっと天気予報見て、朝も見て。阪神園芸さんならいけるかな、とかいろんなことを考えながら」と回顧し残念がった。


 ドラフト6位・津田淳哉投手 (2024年 2月16日撮影)
 阪神ドラフト5位・石黒佑弥投手と同6位・津田淳哉投手が、1軍練習に合流した。
 この日の試合はあいにくの雨天中止。津田は「昨日の夜とかずっと天気予報見て、朝も見て、晴れるんかなーと。でも阪神園芸さんならいけるんちゃうかなーとかいろいろ考えながら」と楽しみにしていただけに残念そうだった。


 雨でグラウンドにシートが敷かれた阪神甲子園球場
 それでも、 2人のブルペン投球を岡田彰布監督が視察。40球を投げた石黒は「ちょっと緊張しながら、いつもと違った雰囲気があったんで、その中で投げられたので良かったなと思います」と初々しく話した。
  1軍の選手たちと練習をともにし、気持ちも新た。石黒は「自分も早くこの場になれるというか、この一員になれるように頑張りたい」と気を引き締めていた。

 

 「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」( 3月 6― 7日、京セラ)に出場する日本代表「侍ジャパン」に選出された森下翔太外野手が 4日、日本代表に合流した。日の丸を背負う 3日間に向け、「普通に過ごせればいい」と自然体を強調。普段から岡田彰布監督が言う「普通」を実践し、アピールすることを誓った。
 虎の「1番」が日の丸の「1番」として躍動する。日本代表に合流した森下は、日本一を経験した昨シーズンに身に着けたスタイルで戦っていくことを明かした。
 「無理に 120%を出そうとするのではなくて、できる範囲でしっかり最高のパフォーマンスを出したい。自分のプレーを淡々とやって、アピールをしたいなと思っています」


 森下翔太外野手=京セラドーム大阪
 侍ジャパンに選出された森下翔太外野手“シンの侍”へアピールを誓った。 6、 7日の欧州代表との強化試合(京セラドーム大阪)に参加するため 4日、日本代表チームに合流。「前回は若い選手ばっかりだった。今回はそういうことでもない。しっかり自分のアピールをしたい」と引き締めた。
 初選出された昨年11月のアジアチャンピオンシップは、若手主体のメンバー編成。今回はソフトバンク近藤らWBCの世界一メンバーもそろう。井端ジャパンとして、最初の勝負どころになる11月のプレミア12にも主力で出場するべく、攻守に存在感を発揮する意気込みだ。


 バットを振り込む森下翔太外野手=京セラドーム大阪
 侍ジャパンの井端監督が 2月のキャンプを視察した際「短期決戦で間違いなく必要な選手」と高く評価。欧州代表戦も勝利を導く活躍が期待される。それでも森下は「無理に 120%出そうとするんじゃなく、できる範囲でしっかり最高のパフォーマンスを出したい」と地に足をつけている。
 シーズンにつながる経験も持ち帰る。「たくさんの人が選ばれるわけではないので、責任持って何か 1つでも収穫できれば。自分は人のプレーを見て学びたい」。近藤らトップクラスの成績を残す選手を間近で観察し、盗めるものは盗む。「それは確実にプラスになると思う」と目を輝かせた。「(真剣勝負で) 1回シーズンの感覚も味わえると思う。経験を無駄にしないようにしっかり生かしていきたい」。阪神の両翼争いでは、前川らが自身の不在の間にアピールしようと燃えている。負けじと侍の森下が沸かせる。


 練習に励む森下翔太外野手=京セラドーム大阪
<森下と日本代表>
▼大学時代 中大 1年時に日本で開催された日米大学野球選手権に出場。 3学年上で同姓の森下暢仁(明大→広島)や大学の 2年先輩牧秀悟(中大→横浜DeNA)らと優勝メンバーとなった。 4年時にはオランダでの「ハーレム・ベースボール・ウイーク」に選出されたが、直前の練習試合で死球を受け右手首を骨折。裏方として同行を直訴し、練習補助や一塁コーチを務めた。チームは4位だった。
▼プロ入り後 新人の23年11月、日本で開催された「アジアチャンピオンシップ」に出場。初戦の台湾戦で先制ソロを放つなど決勝までの 4試合のうち、 3試合に「3番左翼」で出場。通算11打数5安打1打点の活躍で優勝に貢献した。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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