●阪神は29日、育成枠の新外国人としてホセ・ベタンセス(24)、アンソニー・マルティネス(24)両投手を獲得したと発表した。今年 1月に球団史上初めてドミニカ共和国で行ったトライアウトで発掘した逸材 2人だが、岡田彰布監督(66)はその印象を問われド迫力の風貌の持ち主であることを笑顔で証言。来日して投球を披露する前に、猛アピールは大成功!?どんなときでもどしっと構える百戦錬磨の日本一監督でも、びっくり仰天する出来事だった。いかつい風貌のあのミエセスがかわいく見える!? 岡田監督が、育成で獲得した 2投手の〝第一印象〟を激白した。今季初となる甲子園での全体練習をチェックした虎将は、この日獲得が正式発表された 2人の〝戦える顔〟を見つめ、思わず笑顔を浮かべた。写真だけで将を圧倒した、その存在感がマウンド上でも発揮されれば最高だ。今年 1月、藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(43)も立ち会い、球団史上初めてドミニカ共和国で行ったトライアウトで日本行きの切符を手にした〝原石〟たちだ。性格面でもチームにフィットすると判断され選ばれた 2人だけに、どん欲に挑んでいくに違いない。充実した設備でトレーニングに励み、岡田野球を学べば、大化けする可能性はある。岡田監督も対面を心待ちにする。まずは、ミエちゃん以上の〝インパクト〟で猛アピールに成功! ジャパニーズドリームをつかむ。
●ヨハン・ミエセス外野手(28)が同郷の育成新助っ人 2選手のサポートを誓った。甲子園で全体練習に参加。マルティネスとベタンセスの両右腕について目を輝かせた。
●阪神は29日、今季初めて本拠地甲子園での全体練習を行った。宜野座キャンプの投手MVPに輝いた岡留英貴投手(24=亜細亜大學OB)は気を引き締めた。目標にかかげる開幕 1軍入りへ決意を新たにした。

● 2日の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)では札幌市出身の高卒 2年目右腕、茨木秀俊投手(19)が中継ぎ登板する。甲子園のブルペンで投球練習を行い意気込んだ。キャンプは 1軍スタートも 2月11日の紅白戦で 2回 3失点。同16日からは 2軍で調整していた。中学 2年時に投げて以来の札幌ドームのマウンドに胸を躍らせた。少年時代にダルビッシュや大谷を目の当たりにした同じ舞台で快投を誓った。
●西勇輝投手(33)は 6日の教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で今季初の実戦マウンドに上がる見込みだ。この日は甲子園でキャッチボールやダッシュで調整。患部については万全を強調した。

●佐藤輝明内野手(24)はフリー打撃で右翼を中心に特大の柵越え弾を放つなど、状態は上々。 8試合に出場した沖縄での実戦で打率.500、4打点、2本塁打を記録し絶好調だった主砲は甲子園に帰っての気温の変化にタジタジ!? さらに気温が下がる札幌でのオープン戦に向け笑顔で健康第一をアピールした。佐藤輝明内野手が、進化して甲子園に帰ってきた。 2月29日、今年初めて甲子園で行われた全体練習に参加。フリー打撃で“24年1号”など、右翼スタンドに大きな柵越えを運んだ。50振で6本のアーチをたたき込んだ。キャンプからの取り組みを継続しているだけと、頼もしく強調した。中でも目を引く昨年との違いは、放物線の高さだ。とらえた打球を高々と舞い上げ、文字通り「アーチスト」の軌道を描いてスタンドイン。それもギリギリではない。この日、風はほぼ吹いていなかったが、仮に左打者泣かせの「浜風」が吹いても、1発と確信するだけの飛距離もあった。札幌ドームで行われる2日からの北海道日本ハム 2連戦に向け気合十分。自己管理も徹底し、北の大地でも真価発揮の 1発を見舞う。
●前川右京外野手(20)は外野のレギュラー奪取に向け、 2日から行われる北海道日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)で結果を残すと誓った。昨季は 1軍定着へ前進する活躍を披露した北の大地で、今年は定位置確保に向けて重要な一歩を刻む。北の大地での 2連戦が、外野の定位置争いを勝ち抜くステップになる。その意識を胸に秘め、前川が力を込めた。 2月27日に沖縄・宜野座での春季キャンプを打ち上げ、この日は甲子園に戻って気温10度の中で体を動かした。屋外フリー打撃で快音を響かせ、午後は室内でもバットを振り込んで 3月のオープン戦初戦に備えた。高卒 3年目の若虎が、定位置奪取の思いを胸に北の大地へ降り立つ。
●阪神は29日、神戸・南京町に本店がある中華の名店「
皇蘭」がオープン戦・楽天戦が行われる 3月 5日、甲子園球場の内野 2階中央エリアと外野ライト 1階エリアに新規オープンすると発表した。この日、報道陣向けの試食会が行われた。
記事をまとめてみました。

 


 練習を見守る岡田彰布監督=阪神甲子園球場
 阪神は29日、育成枠の新外国人としてホセ・ベタンセス、アンソニー・マルティネス両投手を獲得したと発表した。今年 1月に球団史上初めてドミニカ共和国で行ったトライアウトで発掘した逸材 2人だが、岡田彰布監督はその印象を問われ「俺びっくりしたもん」とド迫力の風貌の持ち主であることを笑顔で証言。来日して投球を披露する前に、猛アピールは大成功!?
 どんなときでもどしっと構える百戦錬磨の日本一監督でも、びっくり仰天する出来事だった。いかつい風貌のあのミエセスがかわいく見える!? 岡田監督が、育成で獲得した 2投手の〝第一印象〟を激白した。
 「前、パスポートの写真見て、俺びっくりしたもん。『こんなん、お前、えっ!』(って)。ミエちゃんなんか問題にならん」
 今季初となる甲子園での全体練習をチェックした虎将は、この日獲得が正式発表された 2人の〝戦える顔〟を見つめ、思わず笑顔を浮かべた。ともに右投げ右打ち。 183センチ、 102キロであごひげを蓄えたベタンセスについては「こっちは抑えでズドンといく方や」とボールにも迫力があることを説明した。 190センチ、79キロと長身の先発タイプ、マルティネスの話題になると、さらに「パスポート、すごかったで」と繰り返した。写真だけで将を圧倒した、その存在感がマウンド上でも発揮されれば最高だ。


 阪神に入団するアンソニー・マルティネス投手 (球団提供)
 今年 1月、藤川球児球団本部付スペシャルアシスタントも立ち会い、球団史上初めてドミニカ共和国で行ったトライアウトで日本行きの切符を手にした〝原石〟たちだ。球団を通じて寄せたコメントで、ベタンセスが「私の目標は、けが無く良いパフォーマンスをしチームの勝利に貢献すること」と誓えば、マルティネスも「大好きな野球を続けていけることを心より楽しみにしています」と力を込めた。性格面でもチームにフィットすると判断され選ばれた 2人だけに、どん欲に挑んでいくに違いない。
 球団事務所で取材に応じた嶌村球団本部長も「成功したいという気持ちがより強いと思う。そこが一番大事」と期待を語った。 3月末に来日予定で、まずは鳴尾浜の虎風荘に入寮して 2軍で指導を受ける。
 充実した設備でトレーニングに励み、岡田野球を学べば、大化けする可能性はある。岡田監督も「来てからやで」と対面を心待ちにする。まずは、ミエちゃん以上の〝インパクト〟で猛アピールに成功! ジャパニーズドリームをつかむ。


 阪神に入団するホセ・ベタンセス投手 (球団提供)

★ミエちゃん「全力サポート」誓う
 ミエセスは同じドミニカ共和国出身の 2選手の加入に「素直にうれしい。彼らがいいパフォーマンスができるように全力でサポートしたい」と〝兄貴分〟としての活躍を誓った。糸原らにいじられながらムードメーカーとしての存在感を示して 2年目を迎え、「練習の姿勢だったりもすごく重要ですし、僕もそれを日本のみんなから見習ってやっている。それは伝えたいなと思います」と助言を惜しまないことを誓った。

■虎の歴代育成外国人あらかると
★バルディリス(2008~09年) 08年 2月のキャンプで入団テストに合格。虎では通算 100試合、打率.205、4本塁打、17打点。10年以降はオリックス、横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ(2012年 - 現在))で活躍した。
★オヘイダ(08年) バルディリスとともに入団テストに合格した右腕。 1軍登板機会なしに終わった。
★ベキオナチ(11年) 両打ちの内野手として入団するも、 1軍出場なし。
★ザラテ(11~13年) BCリーグ群馬から入団。最速 150キロ超を誇る左腕だったが通算 4試合で0勝0敗、防御率7.36だった。

 


 阪神甲子園球場でフードをかぶってアップするミエセス外野手
 ヨハン・ミエセス外野手が同郷の育成新助っ人 2選手のサポートを誓った。
 甲子園で全体練習に参加。マルティネスとベタンセスの両右腕について「新しいドミニカ人が来てくれることは素直にうれしい。彼らがいいパフォーマンスをできるように、自分も全力でサポートしたい」と目を輝かせた。日本の文化については「教育の仕方、リスペクトの方法が違う。練習の姿勢だったりもすごく重要。自分も見習っているし、それは伝えたい」と先生役を買って出る。

 


 キャッチボールをする岡留英貴投手=阪神甲子園球場
 阪神は29日、今季初めて本拠地甲子園での全体練習を行った。宜野座キャンプの投手MVPに輝いた岡留は「( 2月に)やってきたこと継続しつつ、しっかり結果を残していきたい」と気を引き締めた。沖縄での実戦登板は4試合連続無失点。岡田監督から「 1軍戦力としていける確信を持てた選手」と称賛されたが、油断は禁物だ。目標にかかげる開幕 1軍入りへ「まだまだ(球の)精度がバラバラ。打者に投げて(感覚を)つかんでいくこともオープン戦の中でどんどんやりたい」と決意を新たにした。

 


 投内連係に臨む茨木秀俊投手=阪神甲子園球場
 阪神は29日、今季初めて本拠地甲子園での全体練習を行った。 2日の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)では札幌市出身の高卒 2年目右腕、茨木が中継ぎ登板する。甲子園のブルペンで投球練習を行い「(両親に)成長した姿を見せたい」と意気込んだ。幼い頃から「ダルビッシュ投手と大谷選手は応援していた」という。キャンプは 1軍スタートも 2月11日の紅白戦で 2回 3失点。同16日からは 2軍で調整していた。中学 2年時に投げて以来の札幌ドームのマウンドに「全員抑える気持ちでいきます」と胸を躍らせた。

 リラックスした表情を見せる茨木秀俊投手=阪神甲子園球場
 札幌市出身の高卒 2年目の茨木秀俊投手が、 2日の北海道日本ハム戦で凱旋(がいせん)登板する。
 2番手以降で 2イニング投げる見込み。この日甲子園での 1軍全体練習に合流した右腕は、中学 2年時のファイターズカップ以来の地元札幌ドームでの登板へ向け「(家族らに)成長した姿をみせられるように。やってやるぞという気持ちはあります」と気合をにじませた。少年時代にダルビッシュや大谷を目の当たりにした同じ舞台で「全員抑える気持ちでいきます」と快投を誓った。

 


 リラックスした表情で練習に励む西勇輝投手=阪神甲子園球場
 西勇輝投手は 6日の教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で今季初の実戦マウンドに上がる見込みだ。
 右ふくらはぎの張りの影響で、沖縄・宜野座キャンプは途中から別メニューで調整。 2月26日に打撃投手を務め、初めて打者を相手に投げたばかりだった。この日は甲子園でキャッチボールやダッシュで調整。患部については「悪かったらここにいないです」と万全を強調した。

 


 練習に臨む佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
 阪神は29日、今季初めて本拠地甲子園での全体練習を行った。佐藤輝はフリー打撃で右翼を中心に特大の柵越え弾を放つなど、状態は上々。 8試合に出場した沖縄での実戦で打率.500、4打点、2本塁打を記録し絶好調だった主砲は「(打撃は)普通にやった感じです。もう、寒いです」と甲子園に帰っての気温の変化にタジタジ!? さらに気温が下がる札幌でのオープン戦に向け「(体調に)気を付けます。手洗いうがい、睡眠もしっかりでいきます」と笑顔で健康第一をアピールした。


 打撃練習に励む佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
 佐藤輝明内野手が、進化して甲子園に帰ってきた。 2月29日、今年初めて甲子園で行われた全体練習に参加。フリー打撃で“24年1号”など、右翼スタンドに大きな柵越えを運んだ。50振で6本のアーチをたたき込んだが、「別に何もないです。普通に」とさらり。キャンプからの取り組みを継続しているだけと、頼もしく強調した。
 中でも目を引く昨年との違いは、放物線の高さだ。とらえた打球を高々と舞い上げ、文字通り
「アーチスト」の軌道を描いてスタンドイン。それもギリギリではない。この日、風はほぼ吹いていなかったが、仮に左打者泣かせの「浜風」が吹いても、1発と確信するだけの飛距離もあった。


 シートノックで 1塁へ送球する佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
 オフに米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で打撃フォームを徹底解析。本塁打になりやすい打球角度を求め、沖縄・宜野座でのキャンプもバットを振り続けてきた。 2月12日の紅白戦で秋山から放った 1発は右翼への推定 120メートル弾。同23日の巨人とのオープン戦で赤星から放った右中間への一撃は、推定 125メートルだった。いずれも軽々とオーバーフェンス。昨季は球団の生え抜き左打者で85年掛布以来となる甲子園2桁弾を達成したが、この日のフリー打撃で、さらなる量産への期待が高まった。
 気温は10度を下回り、沖縄に比べて15度ほど低かった。「寒いです」と本音も漏らしたが、札幌ドームで行われる2日からの北海道日本ハム 2連戦に向け「(寒さに)気をつけます。睡眠しっかりして」と気合十分。自己管理も徹底し、北の大地でも真価発揮の 1発を見舞う。

 

 阪神は29日、今季初めて本拠地甲子園での全体練習を行った。前川右京外野手は外野のレギュラー奪取に向け、 2日から行われる北海道日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)で結果を残すと誓った。昨季は 1軍定着へ前進する活躍を披露した北の大地で、今年は定位置確保に向けて重要な一歩を刻む。
 北の大地での 2連戦が、外野の定位置争いを勝ち抜くステップになる。その意識を胸に秘め、前川が力を込めた。
 「結果を求められていると思うので、ちゃんと準備して入りたい」
  2月27日に沖縄・宜野座での春季キャンプを打ち上げ、この日は甲子園に戻って気温10度の中で体を動かした。屋外フリー打撃で快音を響かせ、午後は室内でもバットを振り込んで 3月のオープン戦初戦に備えた。


 前川右京外野手=阪神甲子園球場
 北の大地とは相性抜群だ。昨季は交流戦で 1軍デビューを果たし、新球場のエスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとの 3連戦全てで先発。打率.333(12打数4安打)と安打を重ね、プロ初打点もマークした。この結果もあって 1軍に生き残り、 8月に体調不良で登録を抹消されるまで戦力としてプレーした。
 貴重な経験を糧に野手のキャンプMVPに輝いた今季は、レギュラー奪取を目指す。岡田監督は 3月を「最終選考」の時期と位置づけ「普段通りの姿勢でできるやつがやっぱり結果残すんちゃうかなあ」と競争を勝ち抜く鍵を説いた。前川も気負うことなく、目の前の 1打席で役割を果たす準備はできている。
 「自分ではやることをわかっているので、それをして入っていきたい」
 高卒 3年目の若虎が、定位置奪取の思いを胸に北の大地へ降り立つ。

 


 阪神甲子園球場
 阪神は29日、神戸・南京町に本店がある中華の名店「皇蘭」がオープン戦・楽天戦が行われる 3月 5日、甲子園球場の内野 2階中央エリアと外野ライト 1階エリアに新規オープンすると発表した。
 「皇蘭」は1959年、神戸・南京町の中華街で創業。兵庫県内に 2店舗、大阪府内に 1店舗あり、人気メニューの自家製の角煮包子や四川風麻婆チャーハン、豚まんや杏仁フローズンドリンクなどが甲子園球場でも味わえる。さらに、今年 8月 1日に甲子園球場が開場100周年を迎えるのを記念した限定メニューも販売される。
 この日、報道陣向けの試食会が行われ、店舗責任者の山口賢さん(42)は「地元のチームが優勝した翌年に出店させていただけるのは、すごく光栄です。ファンのみなさまに、(同店の)おいしい料理を楽しんでいただけたら。選手にも来ていただきたいと思います」と話した。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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