●原口文仁内野手(31)、糸原健斗内野手(31)が16日に始まる第 4クールから 1軍に昇格することが12日、わかった。岡田監督が「今朝のミーティングで糸原と原口と(福島の) 3人上げよう言うて。次のクールで」と明かした。同日の紅白戦ではともに紅組で出場し、原口は「2番・1塁」で 2打数無安打、糸原は「4番・3塁」で 1打数無安打 1四球だった。育成ドラフト 2位福島圭音外野手(22=白鷗大學)とともにベテラン 2人も昇格する。
●阪神の 1、 2軍合同紅白戦が12日、沖縄・宜野座で行われ、白組の「1番・3塁」で出場した佐藤輝明内野手(24)が、今季実戦1号の先頭打者本塁打を放った。右翼席に設置されたアレネット(防球ネット)を越える特大弾。11日の紅白戦と合わせ 4打数 4安打 1本塁打と絶好調の大砲に、 3月29日の開幕戦(東京ドーム)で対戦する巨人スコアラーも警戒をより強めた。乾いた打球音に、佐藤輝も宜野座に詰めかけた 1万人のファンも空を見た。白球はその勢いを止めることなく〝アレ〟を越える。勢い止まらぬ虎の大砲は、特大アーチにゆっくりとダイヤモンドを周った。先日は「本塁打は30本、40本打ちたい」と高い目標を掲げていたが、打撃フォーム改良は爆発力だけでなく、今年のテーマでもある安定感にもつながっている。 4年目の脱皮へ、着実に歩を進めている。
●近本光司外野手(29)は白組の「7番・中堅」で先発し、 2回に秋山拓巳投手(32)から中前打を放った。 2日間の紅白戦を 4打数 1安打で終え振り返った。徐々に実戦が増えていく中でよりよい打撃を探っていく。大山悠輔内野手(29)は初回に強い打球の左前打、加治屋蓮投手(32)から 2直という内容だった。木浪聖也内野手(29=亜細亜大學OB)は岩田将貴投手(25)の投球を左腕に当てたが、心配なしのジェスチャーで 1塁へ。試合後も問題なさそうだった。
●森下翔太外野手(23)は紅組の「1番・右翼」で出場し、左翼方向へ 2安打を放ってファンを沸 かせた。それでも、高い志ゆえに不満顔だった。 1- 1の 3回一死で鈴木勇斗投手(23)のカーブを捉え、 3塁線を破る 2塁打をマーク。 5回一死ではD5位・石黒佑弥投手(22=JR西日本)の 143キロを左前に運んだ。今キャンプは米大リーグ、レッズなどで4256安打を残したピート・ローズモデルのバットをテスト中。岡田監督から疑問を呈されたが、 1安打だった11日の紅白戦を合わせて 9打数 3安打だ。慢心なく開幕へ仕上げていく。
●昨年 8月に死球で左尺骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされた梅野隆太郎捕手(32)が白組の「6番」で出場。半年ぶりに実戦をこなした。 3回には代走・島田海吏外野手(28)に 2盗を許さず、強肩を披露。タイミングを合わせることを目的とした新たな打撃フォームも試した。10日に体調不良で練習を早退していたが、走攻守で元気な姿を見せ前を向いた。昨季は体の前で立てたバットをグッと引き寄せていた。この日はバットを背中側に寝かせた状態から、 2度ほどポンポンと右肩をたたきトップを作っていた。 4回一死ではフルカウントから左腕川原陸投手(23)の 140キロ直球を強振。 3遊間深くに鋭く転がした打球で、復帰戦即の内野安打も決めた。発熱で10日、11日の練習を休んだが、この日は万全。引き締め直し、実戦感覚をさらに研ぎ澄ます。
●木浪聖也内野手が死球を受け、周囲が一瞬ひやりとした。 4回一死 1塁の 2打席目、この回から登板した左腕岩田の初球ストレートが左腕に当たった。リストバンドをはめた左手首付近に当たった模様だが、笑顔も見せて問題はなかった様子だ。
●紅組の「3番・中堅」で出場した小野寺暖外野手(25)が 5回二死 1塁でドラフト5位石黒から右翼線に一時勝ち越しの 2塁打。送球間に 3塁へ進んだ。11日も技ありの右前打と連日のアピールに笑顔。この日は守備では 1塁にも就き今後もアピールを継続する。
●キャンプ 2軍スタートの紅組先発の秋山拓巳投手は 1回、先頭の佐藤輝明内野手にフルカウントから右翼芝生席に被弾。 2回を 3安打 1失点とアピールできなかった。昨季は未勝利に終わり、背水の陣で臨む15年目。
●加治屋蓮投手が紅組の 2番手として 3回に登板。佐藤輝に左前打を許したものの、落ち着いて後続を断って 1回を無失点。 2軍キャンプスタートだが、ブルペン投球の球数の多さは岡田彰布監督(66)の耳にも入る。意欲満々だ。
●高橋遥人投手(28=亜細亜大學OB)が12日、 2軍・具志川キャンプで捕手を座らせて 2度目のブルペン投球を行った。鈴衛佑規ブルペン捕手(46)から前向きな反応を受けていた。

記事をまとめてみました。

 

 原口文仁内野手、糸原健斗内野手が16日に始まる第 4クールから 1軍に昇格することが12日、わかった。岡田監督が「今朝のミーティングで糸原と原口と(福島の) 3人上げよう言うて。次のクールで」と明かした。同日の紅白戦ではともに紅組で出場し、原口は「2番・1塁」で 2打数無安打、糸原は「4番・3塁」で 1打数無安打 1四球だった。

 原口文仁内野手(左)と糸原健斗内野手
 原口文仁内野手、糸原健斗内野手が沖縄キャンプ第 4クールの16日から 1軍に昇格する。岡田監督が明かした。
  2人は指揮官から「放っておいたらいいじゃないけど、やることは分かっているから」と調整を一任され、 2軍具志川キャンプスタートだった。ともに11、12日の 1、 2軍合同紅白戦に出場し、順調な調整ぶりを披露。岡田監督は「糸原と原口と 3人上げよう言うて、次のクールで」と明言。育成ドラフト 2位福島とともにベテラン 2人も昇格する。

 

 アレ越えや!! 阪神の 1、 2軍合同紅白戦が12日、沖縄・宜野座で行われ、白組の「1番・3塁」で出場した佐藤輝明内野手が、今季実戦1号の先頭打者本塁打を放った。右翼席に設置されたアレネット(防球ネット)を越える特大弾。11日の紅白戦と合わせ 4打数 4安打 1本塁打と絶好調の大砲に、 3月29日の開幕戦(東京ドーム)で対戦する巨人スコアラーも警戒をより強めた。
 乾いた打球音に、佐藤輝も宜野座に詰めかけた 1万人のファンも空を見た。白球はその勢いを止めることなく〝アレ〟を越える。勢い止まらぬ虎の大砲は、特大アーチにゆっくりとダイヤモンドを周った。


  1回裏白組無死、佐藤輝明内野手は右越えソロ本塁打を放った=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 「(手応えは)すごく良かった。しっかり高めの球を強く捉えることができた。練習していることが実戦でも出せたと思う」
 「1番・3塁」で打席へ。紅組の先発・秋山の際どい球を見極め、フルカウントから 7球目。内角高めに浮いた直球を振り抜いた。打球は今キャンプから右翼席に設置された〝アレネット〟を越える特大弾。今季実戦1号を確信の先頭打者アーチで飾った。
 試合前のフリー打撃から、佐藤輝は〝異変〟ともとれる進化を見せていた。35スイングで柵越えはまさかの0本。これまでのキャンプではピンポン玉のように白球をかっ飛ばし、スタンドインさせてきた男が、だ。
 「飛距離はあまり気にせずに。しっかり自分のフォームを確かめながらやってました」


  3回裏白組無死、佐藤輝明内野手はヘルメットを飛ばし、中前打を放った=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 オフに米国での動作解析を踏まえてたどり着いた、少し重心を低くし、股関節を意識して少しお尻を突き出す新打撃フォーム。いまは飛距離よりも、そのフォームを固めることで頭はいっぱい。だから、アレネット越えの一発を「フォームが良かったんじゃないですかね」と振り返る。正しい型を練習で染み込ませ、今季実戦 3打席目でアーチを描いた。
 「練習でやっている方向性は間違ってないっていうのはこの実戦で感じられた」
  3回の第 2打席は内角低めに投じられた加治屋の 141キロ直球を引き付けて左前にはじき返した。紅白戦 2試合で 4打数 4安打、1本塁打。持ち味の飛距離に、確実性を兼ね備えつつある大砲を、 3月29日の開幕戦でぶつかる巨人・中里スコアラーは「バットで捉えるまでの軌道、始動など去年より今の段階ではすごくよく見える。ホームランを打つ能力がある選手。そこが最大限発揮されればまた脅威になる」と警戒した。


  1回、右越えに先頭打者本塁打を放った佐藤輝明内野手。豪快な今季 1号に大歓声が響いた=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 新生サトテル弾! 佐藤輝明内野手が紅白戦で完璧な先頭打者アーチを描いた。右翼席の通称「アレネット」をあっという間に越える「今季1号」の 120メートル弾。進化を続ける大砲が、早くも完全覚醒の予感を漂わせた。
 まさに打った瞬間だ。フルカウントから秋山が投じた7球目。見逃せばボールかという内角高めの直球系を、体全体を使って、しばき上げた。手に残る感触、打球の行方を見ながら、ゆっくりと一塁に歩き出した。


  1回裏白組無死、佐藤輝明内野手は右越えに本塁打を放った=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 「高めをしっかりと強くとらえることができました。フォームが良かったんじゃないですか」
 オフに米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」を訪れ、打撃フォームを徹底解析。本塁打になりやすい打球角度を求め、フォーム改良を決意した。手で打ちにいく意識を極力減らし「体を使った」スイングを全身に染み込ませている。「練習でしていることが実戦でも出ている。打撃の方向性が間違っていないのかなと思っています」と背番号8は繰り返した。


  1回裏白組無死、右越えに本塁打を放ち生還した佐藤輝明内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 この日の試合前のフリー打撃。 1万人で埋まったファンの期待に反してサク越えはゼロ。「飛距離はあまり気にせずに、しっかり自分のフォームを確かめながら打っていました」。 1時間後の打席で、ノーアーチだった意味をきっちり示した。紅白戦 2試合で 4打数 4安打。「まだ全然、打席でフォームを意識しています」と言うが、フォームが固まってきたことで投手の生きたボールも落ち着いて見えているという。
 先日は「本塁打は30本、40本打ちたい」と高い目標を掲げていたが、打撃フォーム改良は爆発力だけでなく、今年のテーマでもある安定感にもつながっている。 4年目の脱皮へ、着実に歩を進めている。

 


  2回、安打を放った近本光司外野手。投手は秋山拓巳投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 近本光司外野手は白組の「7番・中堅」で先発し、 2回に秋山から中前打を放った。 2日間の紅白戦を 4打数 1安打で終え「今取り組んでいたことが悪いことが分かった。それをどう軌道修正していくかだと思います」と振り返った。徐々に実戦が増えていく中で「練習と実戦はまた違うので、自分の中でどう処理していくか」とよりよい打撃を探っていく。

  2回裏阪神白組一死、近本光司外野手は中前打を放った=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 阪神レギュラー陣にも少しずつエンジンがかかってきた。
 近本光司外野手は 1打席目に秋山から鋭い中前打。打席の中で修正をかけながらの一打だったと説明した。「修正したからヒットになったわけでもないので結果はおいといて」と結果には無関心だった。大山悠輔内野手は初回に強い打球の左前打、加治屋から 2直という内容だった。木浪聖也内野手は岩田の投球を左腕に当てたが、心配なしのジェスチャーで 1塁へ。試合後も問題なさそうだった。

 


  3回、 2塁打を放った森下翔太外野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 森下翔太外野手は紅組の「1番・右翼」で出場し、左翼方向へ 2安打を放ってファンを沸 かせた。それでも、高い志ゆえに不満顔だった。
 「あんまり良くないっすね。ヒットは出ましたけど。もっと回旋した中で、しっかりセンター方向に打球を飛ばしたい。ちょっとドアスイング(腕が伸び切った状態)気味になった」


  3回表紅組一死、森下翔太外野手は 3塁線を破る 2塁打を放った=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
  1- 1の 3回一死で鈴木のカーブを捉え、 3塁線を破る 2塁打をマーク。 5回一死ではD5位・石黒(JR西日本)の 143キロを左前に運んだ。今キャンプは米大リーグ、レッズなどで4256安打を残したピート・ローズモデルのバットをテスト中。岡田監督から「あれで打てたら別にかまわへんけど。まだ自分に合った感じじゃないわけやろ」と疑問を呈されたが、 1安打だった11日の紅白戦を合わせて 9打数 3安打だ。


  3回表紅組一死、左翼線に 2塁打を放ち 1塁へ向かう森下翔太外野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 試行錯誤を続けるなか、実戦で出た課題と向き合う時間も貴重だ。 2年目の飛躍を誓う森下は「もっともっとセンターラインにしっかりとした打球が飛ばせれば、引っ張りの時にもっと角度はつく」と理想を追い求めていく。

  3回表紅組一死、森下翔太外野手は 3塁線を破る 2塁打を放った。奥は 2塁手中野拓夢内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 森下翔太外野手がマルチ安打にも満足せず、修正を誓った。
 紅白戦で 3回、左腕鈴木の変化球を捉えて 3塁線を破る 2塁打、 5回にはドラフト5位石黒の 143キロ直球を再び左翼へライナーで運んだ。 2試合続けてフル出場し、いずれも安打を記録。それでも「ちょっとドアスイング気味になっていた。今は結果は求めていないので、内容にもっとこだわりたい」と慢心なく開幕へ仕上げていく。

 


  3回、島田海吏外野手の 2盗を阻止する梅野隆太郎捕手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 昨年 8月に死球で左尺骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされた梅野隆太郎捕手が白組の「6番」で出場。半年ぶりに実戦をこなした。「自主トレから徐々に野球ができてきて、本当に久しぶりだった。まずは実戦をできたことが一番よかった」。 3回には代走・島田に 2盗を許さず、強肩を披露。タイミングを合わせることを目的とした新たな打撃フォームも試した。10日に体調不良で練習を早退していたが、走攻守で元気な姿を見せ「ちゃんと(体調)管理をしながらやっていきたい」と前を向いた。


 梅野隆太郎捕手の構え=バイトするならエントリー宜野座スタジアム

 梅野隆太郎捕手が 183日ぶりに実戦復帰し、いきなり攻守で躍動した。紅白戦で白組の 6番捕手として出場。「まずは実戦に出られたことが1番良かった」とかみしめた。
 死球で左尺骨を骨折した昨年 8月13日ヤクルト戦以来の実戦。ブランクを感じさせるどころか、打撃面では進化した姿を見せた。試行錯誤の段階ながら、タイミングの取り方を工夫した新フォームを披露した。
 昨季は体の前で立てたバットをグッと引き寄せていた。この日はバットを背中側に寝かせた状態から、 2度ほどポンポンと右肩をたたきトップを作っていた。 4回一死ではフルカウントから左腕川原の 140キロ直球を強振。 3遊間深くに鋭く転がした打球で、復帰戦即の内野安打も決めた。


  4回裏白組一死、梅野隆太郎捕手の打撃フォーム=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 「 2打席の中でもタイミングを変えながらやってみて。シンプルに、なおかつコンタクトできるように。あとはタイミングが一番大事なので。いい意味でトライしていこうと、やっているところです」
 復帰戦でも、よりよい形を模索。 8年連続の開幕マスクへ、 1試合たりも無駄にしない。
 守備面でも、変わらない強肩を披露した。 3回無死 1塁。代走島田が初球から試みた 2盗を、正確かつ鋭いノーバウンド送球で阻止した。鈴木の投球は右打者側にそれていたが、問題なくスローイングを決めた。


 シートノックで笑顔を見せる梅野隆太郎捕手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 「若いピッチャーを助けられたことが一番良かった。それがキャッチャーとしての仕事なので。自分がどうこうというよりも」
 アピールに燃える若虎を助けられたことが、何よりの喜びだった。
 発熱で10日、11日の練習を休んだが、この日は万全。「こんなこと、11年目で初めてだったので。しっかり(体調)管理しながらやっていきたい」。引き締め直し、実戦感覚をさらに研ぎ澄ます。

 


  4回表紅組一死 1塁、木浪聖也内野手は死球を受ける。投手は岩田将貴投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 木浪聖也内野手が死球を受け、周囲が一瞬ひやりとした。
  4回一死 1塁の 2打席目、この回から登板した左腕岩田の初球ストレートが左腕に当たった。木浪は直後に表情をゆがめたが、すぐに 1塁へ。リストバンドをはめた左手首付近に当たった模様だが、笑顔も見せて問題はなかった様子だ。
 この回の攻撃を終えると、ルーキーのドラフト3位山田と交代してベンチに下がった。

 


  5回、適時 2塁打を放った小野寺暖外野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 紅組の「3番・中堅」で出場した小野寺暖外野手が 5回二死 1塁で右翼線に一時勝ち越しの 2塁打。11日も技ありの右前打と連日のアピールに「 2日連続で結果が出てよかった」と笑顔。この日は途中から 1塁へ。今キャンプでは 3塁の守備練習にも精力的に取り組み、「なんかあった時に、小野寺を使おうと思ってもらうために、まだまだ練習したいですし、どのポジションでもアピールできるようにしたいと思います」と話していた。

 小野寺暖外野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 小野寺暖外野手が紅白戦 2試合連続安打を放った。
 紅組の3番中堅で先発。 5回二死 1塁でドラフト5位石黒から右翼線へ適時 2塁打を放ち、送球間に 3塁へ進んだ。守備では 1塁にも就き「ファーストはレギュラー(大山)がいますけど、何かあった時にすぐ使おうと思ってもらえるためにやっていきたい」。今後もアピールを継続する。

 


  1回、佐藤輝明内野手に本塁打を許した秋山拓巳投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 キャンプ 2軍スタートの紅組先発の秋山拓巳投手は 1回、先頭の佐藤輝明内野手にフルカウントから右翼芝生席に被弾。 2回を 3安打 1失点とアピールできなかった。「真っすぐで、いきなり、すごいホームランを浴びて。力では駄目だなと改めて感じることができた」。昨季は未勝利に終わり、背水の陣で臨む15年目。「まだまだ球が弱いので頑張らないと。(でも)去年よりはいいと思う」と気持ちを切り替えた。

 


 紅白戦に登板した加治屋蓮投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 加治屋蓮投手が紅組の 2番手として 3回に登板。佐藤輝に左前打を許したものの、落ち着いて後続を断って 1回を無失点。「全体的にまとまっていた。最初の対打者としてはよかった」と振り返った。 2軍キャンプスタートだが、ブルペン投球の球数の多さは岡田監督の耳にも入る。「同世代の岩崎、岩貞を超していかないといけない。投げ込んで技術的なところを上げていきたい」と意欲満々だ。

 


 完全復帰に向け捕手を座らせて 2度目のブルペンに入った高橋遥人投手=うるま市具志川野球場
 高橋遥人投手が12日、 2軍・具志川キャンプで捕手を座らせて 2度目のブルペン投球を行った。
 度重なる手術からの復活を目指す左腕は 2日前にもブルペン入り。この日はチェンジアップ、スライダー、ツーシーム、カットボールを投げ、鈴衛ブルペン捕手から「うなっとるで!」「めっちゃ曲がる!」「めっちゃいいね!」と前向きな反応を受けていた。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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