●輝からアレンパや! 阪神は11日、2024年の初実戦となる紅白戦を 1、 2軍合同で行う。佐藤輝明内野手(24)は10日、紅組の「1番」で出場することを明言。プレーボールの瞬間を打席で迎えることが濃厚になった。白組の先発は高卒 2年目の門別啓人投手(19)の見通し。オール直球勝負の挑戦状を受け止めて、連覇への号砲を鳴らす。11日に宜野座で行われる 1、 2軍合同の紅白戦は岡田彰布監督(66)の提案で立候補制で打順を決めることとなっていた。この日の朝、チーム宿舎の朝食会場には打順が空欄となっているボードが-。選手たちは自分の名前が刻まれたマグネットをそこに置くように指示された。佐藤輝が着いたとき、ボードはほぼ満席だったという。ただ、かねてから希望していた1番は空いていた。過去の紅白戦から考えると、紅組が先攻か-。これにより、虎党大注目の対決が、いの一番に実現することも濃厚となった。白組先発は売り出し中の門別。高卒 2年目の左腕は佐藤輝よりも先に報道陣に囲まれると挑戦状をたたきつけていた。プロ 4年目の佐藤輝の方が実績は上。真っ向勝負に受けて立つ。のぞかせた自信の裏付けは打球にも。ランチ特打に登場した大砲は 1万1000人の観衆をアーチ連発でくぎ付けにした。82スイングで柵越えは23本。5連発あり、バックスクリーン直撃の推定 140メートル弾あり、風に乗せ、左翼席にも8本の弧を描いた。待ちに待った今季初実戦。宜野座に響く佐藤輝の快音を合図に、虎は連覇への道を進み始める。
●糸原健斗内野手(31)が11日に行われる紅白戦で4番を志願したことを明かした。 2軍で調整を続ける中、和田豊 2軍監督(61)も目を見張る仕上がり。久々の実戦に向け意気込んだ。異色の4番対決!11日の阪神紅白戦で 2軍調整中の糸原健斗内野手と、 1軍中野拓夢内野手(27)が4番に座る。糸原はスタッフを通して“遠隔”で 1軍宿舎のボードに名前を入れた。 2軍キャンプでは居残り特打もこなすなど体力面も充実。原口文仁内野手(31)とともに技術、集中力とも別格なところを若手に見せている。一方の中野は事情が違った。朝食会場でボードを見ると1番、4番、9番が空白。特別感を口にした。もちろん 2人とも打順は関係なく、調整度合いを確かめる場になるが…。糸原は“主砲”の自覚たっぷりだった。
●投球フォームを改造中の湯浅京己投手(24)が紅白戦で成果を披露する。動作解析をもとに投球時の左足を止めず、テイクバックを小さくするフォームに変更した。オフは 2度渡米し、アトランタやロサンゼルスでトレーニング。動作解析などを行い、新しい知見を手に入れた。上げた左足を止めずに一連の動作で投げきる新たな投球フォーム習得に着手。テイクバックもコンパクトになっている。昨季は肘や左脇腹の故障で15試合の登板にとどまった右腕は復活への手応えを語った。
●梅野隆太郎捕手(32)が発熱で10日の練習を欠席した。早出組としてチームバスに乗り、宜野座のドーム内で歩くなどしていたが、その後、病院へ。岡田監督は、捕手では 1軍キャンプスタートだった中川勇斗捕手(20)が右下肢を痛め、長坂拳弥捕手(29)は肘を故障。ともに 2軍でリハビリとなった。紅白戦を控え悩ましげだった。

記事をまとめてみました。

 

 輝からアレンパや! 阪神は11日、2024年の初実戦となる紅白戦を 1、 2軍合同で行う。佐藤輝明内野手は10日、紅組の「1番」で出場することを明言。プレーボールの瞬間を打席で迎えることが濃厚になった。白組の先発は高卒 2年目の門別啓人投手の見通し。オール直球勝負の挑戦状を受け止めて、連覇への号砲を鳴らす。
 南国特有の青空の下で、球審の右手が上がる。真っさらな打席に佐藤輝が入る。志願していた通りのアレンパロード。確かな手応えと、後輩からの挑戦状を胸に2024年初実戦に臨む。
 「もともと『1番』って言っていたので(空いていて)『ありがとうございまーす』という感じで(決めた)。早く実戦がしたかったので楽しみです」
 11日に宜野座で行われる 1、 2軍合同の紅白戦は岡田監督の提案で立候補制で打順を決めることとなっていた。この日の朝、チーム宿舎の朝食会場には打順が空欄となっているボードが-。選手たちは自分の名前が刻まれたマグネットをそこに置くように指示された。
 実は佐藤輝が着いたとき、ボードはほぼ満席だったという。ただ、かねてから希望していた1番は空いていた。直前に打順を決めた中野が「自分が食事会場に着いたときは1番、4番、9番が空いていた。『(佐藤)輝が1番打つかな』って思ったので4番にしました」と舞台裏を明かす。同期の名アシストと、公言し続けた甲斐があり、紅組「1番・佐藤輝」が実現したというわけだ。

 過去の紅白戦から考えると、紅組が先攻か-。これにより、虎党大注目の対決が、いの一番に実現することも濃厚となった。白組先発は売り出し中の門別。高卒 2年目の左腕は佐藤輝よりも先に報道陣に囲まれると挑戦状をたたきつけていた。
 「全部真っすぐで投げたいです」


 打撃練習する佐藤輝明内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 今年 1月、鳴尾浜で練習をしていたときも「空振りがいっぱい取れれば。(自信は)あります」と発していた。もちろん、プロ 4年目の佐藤輝の方が実績は上。後輩の発言を伝え聞くと「空振りくらいするでしょ」と笑い飛ばし、オール直球宣言には「おお!? そういう駆け引き?」と大人の対応を見せる。もちろん黙ってやられるつもりはない。「いい球を投げると思うので負けないように頑張りたい」と真っ向勝負に受けて立つ。

 のぞかせた自信の裏付けは打球にも。ランチ特打に登場した大砲は 1万1000人の観衆をアーチ連発でくぎ付けにした。82スイングで柵越えは23本。5連発あり、バックスクリーン直撃の推定 140メートル弾あり、風に乗せ、左翼席にも8本の弧を描いた。
 「しっかり取り組んできたことが出ている。すごくいい感じなので楽しみです」
 昨季は 132試合に出場し、打率.263、24本塁打、92打点。常にキャリアハイを目指すスラッガーは打撃練習を終えると、サブグラウンドで約 1時間の 3塁特守。充実の汗をぬぐいながら紅白戦への準備を整えた。
 「しっかり頑張っているところを(ファンに)見てもらいたいなと思います」
 待ちに待った今季初実戦。宜野座に響く佐藤輝の快音を合図に、虎は連覇への道を進み始める。

◆阪神・佐藤輝の初実戦あらかると
★2021年 2月 4日の紅白戦に白組の「1番・左翼」で出場。3打数無安打だったが、東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は「将来の楽しみな選手」と絶賛し、代表候補リストの中に入れていることを明言した。
★22年 2月 5日の紅白戦に紅組の「4番・右翼」で出場。 2回の第 1打席で12球団最速の本塁打を放つなど3打数2安打1打点と大暴れした。

 


 バットを振り込む糸原健斗内野手=うるま市具志川野球場
 糸原健斗内野手が11日に行われる紅白戦で4番を志願したことを明かした。「希望、出したので。こんなのめったにない。打ったことないので」とニヤリ。 2軍で調整を続ける中、和田 2軍監督も「すごく精力的に動いているし、体の切れも出てきた。いつ呼ばれてもいいですよというくらいの準備はできている」と目を見張る仕上がり。久々の実戦に向け「4番なので、打点を上げられればいいと思います。ホームラン打ちたいですね」と意気込んだ。

  2軍キャンプでロングティーを行う糸原健斗内野手=うるま市具志川野球場

 異色の4番対決!11日の阪神紅白戦で 2軍調整中の糸原健斗内野手と、 1軍中野拓夢内野手が4番に座る。
 糸原はスタッフを通して“遠隔”で 1軍宿舎のボードに名前を入れた。「こんなのめったにないんでね。打ったことないし。(スタメン表の)写真を撮りたい」と心躍らせた。
  2軍キャンプでは居残り特打もこなすなど体力面も充実。原口とともに技術、集中力とも別格なところを若手に見せている。


 シートノックを受ける中野拓夢内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 一方の中野は事情が違った。朝食会場でボードを見ると1番、4番、9番が空白。「消去法です。1番は(佐藤)テルかなと思ったので。3番ぐらいと思っていたんですけど。(4番は)普段打てる打順では確実にないので、その時ぐらい気持ちを味わうっていうのも」と特別感を口にした。
 もちろん 2人とも打順は関係なく、調整度合いを確かめる場になるが…。糸原は「明日は4番同士の戦いになる。4番なので本塁打か打点。本塁打を打ちたい」と“主砲”の自覚たっぷりだった。

 


 ブルペンで投げ込む湯浅京己投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 投球フォームを改造中の湯浅京己投手が紅白戦で成果を披露する。「いい感覚で投げられるようになってきている。打者の反応も見て、確かめながら投げられたら」。動作解析をもとに投球時の左足を止めず、テイクバックを小さくするフォームに変更した。昨季は肘や左脇腹の故障で15試合の登板にとどまった右腕は「昨年は 3月に(WBCの)試合があった。今年は、しっかりとやりたいことができる」と復活への手応えを語った。

 湯浅京己投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 湯浅京己投手が、11日の紅白戦(沖縄・宜野座)で新フォームをお披露目する。
 オフは 2度渡米し、アトランタやロサンゼルスでトレーニング。動作解析などを行い、新しい知見を手に入れた。上げた左足を止めずに一連の動作で投げきる新たな投球フォーム習得に着手。テイクバックもコンパクトになっている。「今のフォームで打者に投げるのは初めて。自分がマウンドから見た感じ、打者の反応、いろいろ見ながら、終わった後もいろいろ聞きたい」と楽しみに実戦の機会を待つ。

 


 球場入りする梅野隆太郎捕手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 梅野隆太郎捕手が10日、体調不良のため練習を早退した。早出組としてチームバスに乗り、宜野座のドーム内で歩くなどしていたが、その後、病院へ。
 岡田監督は「普通の風邪やったみたい。よかったわ。コロナもインフルも陰性だと言うていた」と説明。捕手では 1軍キャンプスタートだった中川が右下肢を痛め、長坂は肘を故障。ともに 2軍でリハビリとなった。紅白戦を控え「 3人おれへんねんで。明日、キャッチャーおれへん」と悩ましげだった。


 球場入りする梅野隆太郎捕手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 梅野隆太郎捕手が発熱で10日の練習を欠席した。
 岡田監督は「普通の風邪やったみたい。よかったわ。コロナもインフルも陰性言うてたから。今は良かったと思って」とひと安心。11日以降は症状が落ち着き次第、再合流する見込み。指揮官は「明日(熱が)下がってたらええけどなあ。明日の状態を見てからやな」と話した。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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