●OBの鳥谷敬氏(42=日刊スポーツ評論家)が 6日から 8日までの第 2クール 3日間、 2年連続で阪神キャンプ臨時コーチを務める。今年は 2日目に初めて 2軍キャンプも指導予定。昨季 3塁で20失策を喫した佐藤輝明内野手(24)への指導にも注目が集まっている。
●森下翔太(23)、野口恭佑(23)両外野手、門別啓人(19)、茨木秀俊(19)、富田蓮(22)、岡留英貴(24)各投手が 5日、沖縄・南風原町にある沖縄県立南部医療センターの小児科病院を訪問した。阪神OBの鳥谷敬氏が現役時代から毎年、春季キャンプ中に行っている活動で、今年は背番号1を継承した森下らも出席。タイガースのTシャツやグッズなど計 300点を贈呈し、子供たちやその両親ら 200人との触れ合いタイムや質疑応答などで約 1時間を過ごした。阪神、ロッテで通算2099安打。遊撃手では歴代2位の13年連続全試合出場を果たした鉄人だ。2013年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 2次ラウンドの台湾戦で 1点を追う 9回二死で成功させた起死回生の 2盗のシーンは森下の脳裏に焼き付いている。昨年ルーキーながらリーグ制覇&日本一に貢献したとはいえ、まだ通算79安打。まさに雲の上の存在だ。そんな鳥谷氏は 6日から 3日間、臨時コーチとして阪神キャンプで指導に当たる。大先輩から学ぶことについて、心を躍らせた。
●岡留英貴投手(24=亜細亜大學OB)が故郷沖縄への恩返しを誓った。森下らと子どもたちを慰問。決意を新たにした。 6日からのキャンプ第 2クールへ向け気合を入れ直した。
●売り出し中の長距離砲、野口恭佑外野手は「ハブ酒パワー」で外野レギュラー争いにしがみつく。OBの鳥谷敬氏らと 5日、沖縄・南風原町の沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを慰問。休日前夜には沖縄名産のハブ酒にも初挑戦。元気たっぷりだ。
●阪神のドラフト2位・椎葉剛投手(21=四国IL徳島)がキャンプ休日の 5日、沖縄・宜野座市内の「道の駅ぎのざ」でチョークアート体験を行った。釣り好きのルーキーは用意された中から、鯛を持った虎のデザインを選び、懸命にチョークを走らせ、できあがった作品には胸を張った。プロ初のキャンプは第 1クールが終了し、充実の日々を送っている。第 2クール初日の 6日には志願がかない、ランチ特打での打撃投手を務める予定で、万全の状態を整えていく。マウンドこそが満点を目指す場所だ。第 1クール最終日だった 4日には投手会に参加。同じテーブルで焼き肉を囲んだ岩貞祐太投手(32)からはアドバイスももらい、成長のヒントにした。 6日には志願してランチ特打での打撃投手に臨む。レベルアップに向け、この第2クールも充実したものにする。
●遠藤成内野手(22)はルーキー 2人とともに、休日練習を行った。前日 4日に赤星憲広臨時コーチ(47)から盗塁の秘訣(ひけつ)を教わった。昨季はウエスタン・リーグの優秀選手賞を受賞。プロ 5年目で初の 1軍出場を目指し、盗塁増につなげる。
●石井大智投手(26)と浜地真澄投手(25)が休日を返上し、バイトするならエントリー宜野座スタジアムの施設内で汗を流した。

記事をまとめてみました。

 


 南部こども医療センターを訪問し、あいさつする日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏
 OBの鳥谷敬氏が 6日から 8日までの第 2クール 3日間、 2年連続で阪神キャンプ臨時コーチを務める。今年は 2日目に初めて 2軍キャンプも指導予定。
 「能力が高くて『良い』と言われる選手はたくさん見てきたけど、全員が成功するわけじゃない。アマチュアと違って年間を戦う中でどう結果を出していくか。ヒントを与えられたら」。昨季 3塁で20失策を喫した佐藤輝明内野手への指導にも注目が集まっている。「自分もショートからサードに行った時に苦しんだところもあった。何かヒントになることをプレゼンできれば」と力を込めた。

 


 (後列左から)門別啓人投手、富田蓮投手、岡留英貴投手、野口恭佑外野手、茨木秀俊投手、総合格闘家の平良達郎氏、森下翔太外野手、鳥谷敬氏=沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
 森下翔太、野口恭佑両外野手、門別啓人、茨木秀俊、富田蓮、岡留英貴各投手が 5日、沖縄・南風原町にある沖縄県立南部医療センターの小児科病院を訪問した。
 阪神OBの鳥谷敬氏が現役時代から毎年、春季キャンプ中に行っている活動で、今年は背番号1を継承した森下らも出席。タイガースのTシャツやグッズなど計 300点を贈呈し、子供たちやその両親ら 200人との触れ合いタイムや質疑応答などで約 1時間を過ごした。


 南部こども医療センターを訪問した森下翔太外野手(左)と日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏
 森下は「自分にとってはすごく貴重な体験ができたなって感じた。ここで終わらせずに、また違う場所でもこういう活動ができたらなと思いました」と話した。質問コーナーで女の子から「沖縄で食べたいものは?」と問われて「ソーキそばです。もう食べちゃいましたけど、おいしかったのでもう一回食べたいです」と即答。子供たちの笑いをさそった。


 南部こども医療センターを訪問し、記念品を贈る阪神の選手ら
 森下翔太外野手がキャンプ休日の 5日、沖縄・南風原町にある沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを訪問した。OBの鳥谷敬氏が現役時代から毎年、春季キャンプ中に行っていた活動に若虎 6選手も帯同。森下は「こういう活動をする行動力がすごい」と感銘を受け、背番号1の先輩のように社会貢献活動ができる一流選手になることを誓った。
 背番号1の先輩のすごさを再認識した。キャンプ休日。森下は鳥谷氏に連れられ、沖縄県立南部医療センターのこども医療センターを訪問。病と闘う子供たちを励ます先輩の姿に感銘を受けた。


 南部こども医療センターを訪問し、子供とキャッチボールする、左から門別啓人投手、富田蓮投手、岡留英貴投手、野口恭佑外野手、茨木秀俊投手、森下翔太外野手
 「こういう活動をする行動力がすごい。(自分は)まずはしっかりと結果を残さないといけない。影響力がある人ならなおさらいいと思うし、子供たちに勇気を与えられる。いずれやりたい」
 病院内には子供たちとその両親ら 200人が集まった。鳥谷氏はTシャツやタオル、法被(はっぴ)など 300点の虎グッズを贈呈。質問コーナーで、森下は女の子から沖縄で食べたいものはと問われて「ソーキそばです。もう食べちゃいましたけど、おいしかったので、もう一回食べたい」と笑いを誘ったが、16回目の訪問となる主役のオーラには勝てなかった。


  1日、フリー打撃練習を行う森下翔太外野手は、鳥谷敬氏(中央)、今岡真訪コーチ(右)の注目を集める=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 「日本代表だったり、タイガースでも不動のレギュラーとしてずっと出続けたり。日本球界にとっても偉大な方。すごいなと思っています」
 阪神、ロッテで通算2099安打。遊撃手では歴代2位の13年連続全試合出場を果たした鉄人だ。2013年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 2次ラウンドの台湾戦で 1点を追う 9回二死で成功させた起死回生の 2盗のシーンは森下の脳裏に焼き付いている。昨年ルーキーながらリーグ制覇&日本一に貢献したとはいえ、まだ通算79安打。まさに雲の上の存在だ。
 そんな鳥谷氏は 6日から 3日間( 2日目は 2軍)、臨時コーチとして阪神キャンプで指導に当たる。大先輩から学ぶことについて、心を躍らせた。

 


 南部こども医療センターを訪問し、子供とふれ合う、門別啓人投手、富田蓮投手、岡留英貴投手
 岡留英貴投手が故郷沖縄への恩返しを誓った。森下らと子どもたちを慰問。「こういった貢献もしていきたい。沖縄の選手ということで、沖縄の人たちに元気を与えられるような選手になりたい」と決意を新たにした。
  6日からのキャンプ第 2クールへ向け「実戦に向けてやっていくだけ」と気合を入れ直した。

 


 南部こども医療センターを訪問し、子供とふれ合う野口恭佑外野手(左)と茨木秀俊投手
 売り出し中の長距離砲、野口恭佑外野手は「ハブ酒パワー」で外野レギュラー争いにしがみつく。
 OBの鳥谷敬氏らと 5日、沖縄・南風原町の沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを慰問。「 1人ずつ握手をさせてもらって『明日が手術だ』と言う方もいた。『励みになった』と言ってもらえたので、こういう機会は本当に大事なんだなと思いました」。
 休日前夜には沖縄名産のハブ酒にも初挑戦。「体の毒をなくすみたいなので。飲みやすかったので頼みました」と元気たっぷりだ。

 

 阪神のドラフト2位・椎葉剛投手がキャンプ休日の 5日、沖縄・宜野座市内でチョークアート体験を行った。
 釣り好きのルーキーは用意された中から、鯛を持った虎のデザインを選び、「絵心がないので…」と話しながらも懸命にチョークを走らせ、できあがった作品には「思ったよりも上手にできたのでよかったです」と胸を張った。
 プロ初のキャンプは第 1クールが終了し、「思っている以上にきつかったです。想像よりも練習量とか練習時間が長かったです」と話しながらも充実の日々を送っている。第 2クール初日の 6日には志願がかない、ランチ特打での打撃投手を務める予定で、「最後に打者に投げたのが9月末とかそれぐらいだったので、もし紅白戦で投げることがあったときのために準備しておきたいと思ってお願いしました」と万全の状態を整えていく。


 チョークアート体験を終えた椎葉剛投手
 阪神のドラフト2位・椎葉剛投手が、キャンプ休日に沖縄・宜野座村の「道の駅ぎのざ」でチョークアートを体験した。
 「思ったよりも上手にできたのでよかった」
 選んだのは鯛を持った虎のデザイン。指に力を入れすぎてチョークを折る場面もあったが、一生懸命に取り組んで「100点です」と納得の作品を作り上げた。
 マウンドこそが満点を目指す場所だ。第 1クール最終日だった 4日には投手会に参加。同じテーブルで焼き肉を囲んだ岩貞からは「打たれ始めたとき、真っすぐが通用しなくなったときに、もう一個武器となるような変化球を出せるように練習しておくのは大事」とアドバイスももらい、成長のヒントにした。
  6日には志願してランチ特打での打撃投手に臨む。「持っている球種は全部投げたい。味方なのでデッドボールだけには気をつけながら…」。レベルアップに向け、この第2クールも充実したものにする。

 


 遠藤成内野手 (2022年 6月11日撮影)
 遠藤成内野手はルーキー 2人とともに、休日練習を行った。前日 4日に赤星臨時コーチから盗塁の秘訣(ひけつ)を教わった。
 「足の向きですね。今まではちょっと、内側に入ってたんですけど、外側に向けて、進行方向に。それをやってみようかなと思ってます」。昨季はウエスタン・リーグの優秀選手賞を受賞。プロ 5年目で初の 1軍出場を目指し、盗塁増につなげる。

 


 球場に到着した石井大智投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 石井と浜地が休日を返上し、バイトするならエントリー宜野座スタジアムの施設内で汗を流した。
 昨季自己最多44試合に登板した石井は「キャンプ中も自分の決めたことしっかりやって、それをパフォーマンスに還元して」とキャンプ開始前から気合を入れていた。
 浜地もブルペンでの投球練習などで順調に調整を続けている。 6日から始まる第 2クールでもアピールし、中継ぎ陣の〝枠〟を勝ち取りたい。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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