●先乗り合同自主トレに参加する阪神の選手が28日、沖縄入りした。新選手会長の中野拓夢内野手(27)や、昨季新人王とMVPをダブル受賞した村上頌樹投手(25)らの 1軍キャンプスタートメンバーが、そろいの黒のスーツに銀のネクタイに身を包んで南国・沖縄へ飛んだ。那覇空港では大勢のファンに出迎えられた。 2月 1日のキャンプインから球団初の連覇に挑むシーズンが始まる。村上頌樹投手は捕手との意思疎通をキャンプのテーマに掲げた。昨季は10勝、防御率1.75でMVPに輝いた右腕も、今キャンプは変化球を投げる意図やカウント別の意識を坂本らとすり合わせ、より確実性の高い投球につなげていく。佐藤輝明内野手(24)は今オフ、米国で動作解析を行うなどスキルアップに努めた。岡田彰布監督(66)からは 3塁レギュラーと明言されておらず厳しい言葉を向けられてきた。 4年目の大砲も競争は望むところだ。 2年目で初めて 1軍の宜野座組でキャンプインを迎える森下翔太外野手(23)は、岡田彰布監督からの打率3割指令にすぐさま呼応し、コンタクト率を上げるための〝秘密道具〟を持参。短いものと重いもの 2種類の練習用バットを携え、レギュラー獲得へまい進する!プロ 2年目で初の 1軍キャンプ参加となる野口恭佑外野手(23)が28日、沖縄入り。気合をみなぎらせた。昨年11月の秋季キャンプで打撃練習をみた岡田監督がほれ込み、育成から支配下に昇格できた。初実戦は11日、12日の紅白戦。 1軍生き残りへ。猛烈アピールを誓った。 2年目の門別啓人投手(19)は髪を短く切って、高卒 2年目で初の 1軍キャンプへ気持ちを新たにした。先発ローテ入りを目指す左腕が課題としたのはスライダー。学びを進化につなげる。現役ドラフトでオリックスから阪神に加入した漆原大晟投手(27)も28日、沖縄入り。「しっかりあいさつしてコミュニケーションを取っていけたら。紅白戦で投げることも視野に入れながら動いていく」と話した。また富田蓮投手(22)は「 2月 1日からしっかりブルペンに入れるように。ローテの枠を奪えるように、球数を投げてバテない体力をアピールできたら」と語った。今季の阪神新人で唯一 1軍キャンプを勝ち取ったD2位・椎葉剛投手(21=四国IL徳島インディゴソックス)も28日、沖縄入り。鳴尾浜での新人合同自主トレでは一日おきにブルペン投球を行った。救援で、開幕 1軍を目指す最速 159キロ右腕は29日の先乗り合同自主トレ初日に宜野座のブルペンに入りを示唆した。
●佐藤輝明内野手が28日、先乗り合同自主トレに参加するため航空機で春季キャンプ地の沖縄入り。岡田彰布監督の「レギュラー白紙」発言に呼応し、力を込めた。24日に岡田監督が、 3遊間のレギュラー白紙の考えを明かしていた。昨季はチーム2冠となる24本塁打、92打点を記録した一方、好不調の波が激しく 2軍落ちも経験。指揮官は、レギュラーを確約しているのは 1塁大山悠輔内野手(29)、 2塁中野、中堅近本光司外野手(29)だけで、佐藤輝もレギュラーをつかみにいく立場だ。キャンプでは連日の 3塁特守が待っている。昨季はリーグ 3塁手でワースト 2位の20失策。岡田監督はゲキを飛ばしている。臨時コーチを務める鳥谷敬氏(42=日刊スポーツ評論家)も、佐藤輝の 3塁守備をチェック予定。いわば“強化指定選手”として鍛錬を積む 1カ月になる。
●阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が28日、来日し、伊丹空港に到着した。上下真っ赤のジャージーで登場した助っ人は抱負を語った。 1年目の昨季は、主に代打として60試合に出場し、打率.222、16打点、5本塁打。持ち前の明るいキャラクターで、ファンの間でも「ミエちゃん」の愛称で知られている。リーグ優勝後のビールかけでは、岡田監督から釘を刺され、爆笑をかっさらった。来日 2年目となる2024年。文字通り、主役となって、連覇に貢献する。また、同じく来日 2年目となるシェルドン・ノイジー外野手(29)とジェレミー・ビーズリー投手(28)も空路で関西に到着。球団広報を通じてコメントを発表し、ノイジーは力を込める。ビーズリーも連覇を誓った。
●阪神の新助っ人、ハビー・ゲラ投手(28=前レイズ)が28日、空路で来日し、成田空港経由で関西国際空港に到着した。2019年に内野手から投手に転向した異色の経歴を持つ最速 160キロ超の右腕。メジャー通算61試合に登板し、リリーフとしての活躍が期待される。パナマ代表として昨年 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した経歴も持つ。直球に加え、ツーシームや高速スライダーも持ち球のゲラが来日 1年目から実力を発揮し、岡田阪神を支える。

記事をまとめてみました。

 


 沖縄入りした中野拓夢内野手。左は坂本誠志郎捕手=那覇空港
 先乗り合同自主トレに参加する阪神の選手が28日、沖縄入りした。新選手会長の中野拓夢内野手や、昨季新人王とMVPをダブル受賞した村上頌樹投手らの 1軍キャンプスタートメンバーが、そろいの黒のスーツに銀のネクタイに身を包んで南国・沖縄へ飛んだ。那覇空港では大勢のファンに出迎えられた。 2月 1日のキャンプインから球団初の連覇に挑むシーズンが始まる。


 沖縄入りした村上頌樹投手=那覇空港
 阪神の 1軍キャンプに参加する若手選手らが28日、先乗り合同自主トレに向け沖縄入りした。村上頌樹投手は捕手との意思疎通をキャンプのテーマに掲げた。「去年を踏まえて今年こうやっていこうと相談します。いろいろコミュニケーションをとりたい」。昨季は10勝、防御率1.75でMVPに輝いた右腕も、春季キャンプ時は「何もわからなかった」と振り返る。今キャンプは変化球を投げる意図やカウント別の意識を坂本らとすり合わせ、より確実性の高い投球につなげていく。


 沖縄入りした佐藤輝明内野手=那覇空港
 阪神の 1軍キャンプに参加する若手選手らが28日、先乗り合同自主トレに向け沖縄入りした。佐藤輝明内野手(24)は今オフ、米国で動作解析を行うなどスキルアップに努め「いい練習ができた」と振り返る。「全部頑張って、うまくなれる機会にしたい」とどん欲だ。岡田監督からは 3塁レギュラーと明言されておらず「まずはしっかり守ること。キャンプで一番(特守を)せなあかん」と厳しい言葉を向けられてきた。 4年目の大砲も「しっかり結果を出して。やることは変わらないので頑張ります」と競争は望むところだ。


 先乗り合同自主トレへ向け沖縄入りした森下翔太外野手。コンタクト率向上へ、策を用意していた=那覇空港
 阪神の 1軍キャンプに参加する若手選手らが28日、先乗り合同自主トレに向け沖縄入りした。 2年目で初めて 1軍の宜野座組でキャンプインを迎える森下翔太外野手は、岡田彰布監督からの打率3割指令にすぐさま呼応し、コンタクト率を上げるための〝秘密道具〟を持参。短いものと重いもの 2種類の練習用バットを携え、レギュラー獲得へまい進する!
 雨模様の関西からひとっ飛びし、南国に降り立った。照りつける太陽の下で、成長してやろうという野望をギラつかせる。 2年目で初めて先乗り自主トレ組で沖縄入りした森下は、岡田監督からの「打率3割指令」に大きくうなずいた。
 「自分もそのつもりなので。よりコンタクトできるような打撃を心がけてやってきた。やってきたことができれば、いい方向に向くんじゃないかなと思っています」


 沖縄入りした野口恭佑外野手=那覇空港
 プロ 2年目で初の 1軍キャンプ参加となる野口恭佑外野手が28日、沖縄入り。「一番下から、はい上がるという気持ちで、恐れずプレーできたら」と気合をみなぎらせた。昨年11月の秋季キャンプで打撃練習をみた岡田監督が「パワーは佐藤(輝)以上」とほれ込み、育成から支配下に昇格できた。初実戦は11日、12日の紅白戦。 1軍生き残りへ。「そこが一番。そこに向けて頑張れたらなと思う」と猛烈アピールを誓った。

 宿舎に到着した門別啓人投手=沖縄県恩納村
 阪神の 1軍キャンプに参加する若手選手らが28日、先乗り合同自主トレに向け沖縄入りした。抜擢された 2年目の門別啓人投手は髪を短く切って「(散髪は)きょうです。もう 1カ月切れないので、心機一転です」と高卒 2年目で初の 1軍キャンプへ気持ちを新たにした。先発ローテ入りを目指す左腕が課題としたのはスライダー。思い描いているのは「途中まで真っすぐに見える」ような軌道だ。「先輩はだいだい投げられている。教えてもらったりして、練習していきたい」と学びを進化につなげる。


 宿舎に到着した漆原大晟投手=沖縄県恩納村
 現役ドラフトでオリックスから阪神に加入した漆原大晟投手も28日、沖縄入り。「しっかりあいさつしてコミュニケーションを取っていけたら。紅白戦で投げることも視野に入れながら動いていく」と話した。また富田蓮投手は「 2月 1日からしっかりブルペンに入れるように。ローテの枠を奪えるように、球数を投げてバテない体力をアピールできたら」と語った。

 沖縄入りした椎葉剛投手=那覇空港
 今季の阪神新人で唯一 1軍キャンプを勝ち取ったD2位・椎葉剛投手も28日、沖縄入り。「(球数は)少なくても、毎日投げた方が感覚的に(状態が)わかるかなと思う」とコメント。鳴尾浜での新人合同自主トレでは一日おきにブルペン投球を行った。救援で、開幕 1軍を目指す最速 159キロ右腕は「可能であれば」と29日の先乗り合同自主トレ初日に宜野座のブルペンに入りを示唆した。

 


 空路で沖縄入りしバスへ向かう佐藤輝明内野手=那覇空港
 黒のスーツに身を包み、南国の地へ乗り込んだ。佐藤輝明内野手が28日、先乗り合同自主トレに参加するため航空機で春季キャンプ地の沖縄入り。岡田彰布監督の「レギュラー白紙」発言に呼応し、「しっかり結果を出してね、やることは変わらない。頑張ります」と力を込めた。
 24日に岡田監督が、 3遊間のレギュラー白紙の考えを明かしていた。昨季はチーム2冠となる24本塁打、92打点を記録した一方、好不調の波が激しく 2軍落ちも経験。指揮官は、レギュラーを確約しているのは 1塁大山、 2塁中野、中堅近本だけで、佐藤輝もレギュラーをつかみにいく立場だ。「しっかり頑張りたい」と短い言葉に闘志を込める。


 空路で沖縄へ移動しバスへ乗り込む佐藤輝明内野手=那覇空港
 昨年12月には米シアトルの最先端野球トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で動作解析やトレーニングに励んだ。年明けの自主トレでも、米国仕込みのドリルに取り組み、手応えをつかんだ。「いい練習できたんで、沖縄でもいい練習できるように頑張ります」とさらなる打撃向上を目指す。


 合同自主トレのため沖縄入りし、宿舎に到着した佐藤輝明内野手(左)と坂本誠志郎捕手=沖縄県恩納村
 キャンプでは連日の 3塁特守が待っている。昨季はリーグ 3塁手でワースト 2位の20失策。岡田監督は「まずしっかり守ることやで」とゲキを飛ばしている。ノックを受け続ければ下半身強化にもつながり、打撃へ好影響を及ぼす期待も高い。臨時コーチを務める鳥谷敬氏も、佐藤輝の 3塁守備をチェック予定。いわば“強化指定選手”として鍛錬を積む 1カ月になる。
 「しっかり全部、頑張ってね、うまくなれるように、そういう期間にしたい」。この日の取材では「頑張る」を計 6回連呼。闘志を燃やし、不動のレギュラーへと上り詰める。

 

 阪神のヨハン・ミエセス外野手が28日、来日し、伊丹空港に到着した。上下真っ赤のジャージーで登場した助っ人は「やっぱり 2年目なので、去年以上の成績を残したいし、その自信もあります。そのためにしっかり準備してきました。日本にまた来られてうれしいですし、コンディションとしても非常にいいので、キャンプもシーズンも楽しみ」と抱負を語った。

 空港に到着した阪神のヨハン・ミエセス外野手=伊丹空港(大阪国際空港)
  1年目の昨季は、主に代打として60試合に出場し、打率.222、16打点、5本塁打。持ち前の明るいキャラクターで、ファンの間でも「ミエちゃん」の愛称で知られている。リーグ優勝後のビールかけでは、岡田監督から「ミエちゃん、主役ちゃうよ。成績にちなんだ暴れ方をしてください」と釘を刺され、爆笑をかっさらった。来日 2年目となる2024年。文字通り、主役となって、連覇に貢献する。


 再来日した阪神のジェレミー・ビーズリー投手とシェルドン・ノイジー外野手(右)=関西国際空港 (球団提供)
 また、同じく来日 2年目となるシェルドン・ノイジー外野手とジェレミー・ビーズリー投手も空路で関西に到着。球団広報を通じてコメントを発表し、ノイジーは「久しぶりに日本に戻ってくることができて、またタイガースでの日々が始まることにワクワクしています。再びチャンピオンになれるように、チームのためにベストを尽くしていきたい」と力を込める。ビーズリーも「日本に戻ってくることができてうれしいですし、またタイガースファンの素晴らしい応援の中でプレーできることに興奮しています。アメリカでしっかりと今年もAREするための準備をしてきました。今シーズンも日本一のサポートをよろしくお願いします」と連覇を誓った。

 

 阪神の新外国人ハビー・ゲラ投手が28日、成田空港着の航空機で来日した。
 国内線に乗り継いで関西空港に降り立った右腕は、球団を通じて「ようやく日本に来ることができて、うれしいです。もう自分の家にいるような感覚ですし、これから新しい仲間たちやファンの皆さんと会えることをすごく楽しみにしています」とコメント。上下黒のスエットに身を包み、笑顔で写真に納まった。
 最速 160キロ超の速球が最大の武器。内野手としてメジャーデビューしながら投手に転向、メジャー通算61試合という珍しい経歴を持つ。岡田監督は以前から「外国人なんて来てからや」と語っており、じっくりと実力を見極めていく方針。リーグ連覇へ向けブルペンの一角を担うため、まずは 1軍スタートが決まっている 2月の春季キャンプでチームに溶け込んでみせる。近日中に入団会見を行い、沖縄入りへの準備を進めていく。


 来日したハビー・ゲラ投手=成田空港(球団提供)
 阪神の新助っ人、ハビー・ゲラ投手が28日、空路で来日し、成田空港経由で関西国際空港に到着した。
 右腕は「ようやく日本に来ることができてうれしいです。もう自分の家にいるような感覚ですし、これから新しい仲間たちや、ファンのみなさんと会えることをすごく楽しみにしています」とコメントした。
 2019年に内野手から投手に転向した異色の経歴を持つ最速 160キロ超の右腕。メジャー通算61試合に登板し、リリーフとしての活躍が期待される。昨年11月に選手契約の締結が球団から発表された際には、「チームの勝利に貢献し、再び優勝、日本一になれるようにベストを尽くしたい」と話していた。
 パナマ代表として昨年 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した経歴も持つ。直球に加え、ツーシームや高速スライダーも持ち球のゲラが来日 1年目から実力を発揮し、岡田阪神を支える。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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