●及川雅貴投手(22)が26日、甲子園のクラブハウスで大阪国税局の確定申告PRイベントに参加した。スマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を体験後、さらなる飛躍へ、投球の幅を広げるべくカットボールを習得していることを告白。税金も本業の野球の方も包み隠さず〝青色申告〟だ。確定申告で虚偽の報告はご法度。投手の新球マスターは〝企業機密〟で、あえて自己申告する必要はないが…。及川は大阪国税局職員のアドバイスを受けて「e―Tax」を体験後、今季の抱負について自ら熱く語り始めた。
●阪神は27日、ホーム開幕戦となる 4月 2~ 4日のDeNA戦(京セラ)で着用する「チャンピオンユニホーム」を発表した。胸のチーム名を金色で刺しゅうした特別なデザイン。伊藤将司投手(27)とともに会見に登場した中野拓夢内野手(27)は力を込めた。「チャンピオンユニホーム」を身にまとう京セラドームでは昨季、打率.355。チームもレギュラーシーズンで負けなしの8連勝を果たすなど相性は抜群だ。連覇へ、新選手会長は「開幕のところで嫌なイメージを与えられるようにやっていきたい」とスタートダッシュの重要性を掲げた。会見で袖を通した 4年目の伊藤将司投手は球団の生え抜き選手では初となるゴールデングラブ(GG)賞を目標に掲げた。抜群の制球力と球の切れに加え、打球処理能力の高さにも定評がある。けん制も巧み。プロ 3年目で初めて規定投球回をクリアした昨季の防御率2.39が示す通り、安定感もある。オフに刺激を受けていた。アドバイザリー契約を結ぶローリングス社を訪問したとき、パ・リーグの 3塁手部門でGG賞に輝いたオリックス・宗佑磨内野手(27)の金色グラブがあった。 3月29日の巨人戦(東京ドーム)での開幕投手を志願しているため「チャンピオンユニホーム」を試合で着る機会はないかもしれない。それでもシーズンが終われば栄光がある。ピカピカに輝いたグラブとともに、金色のオフが待っている。チャンピオンレプリカユニホームとレプリカキャップは27日午後 2時から阪神タイガース公式オンラインショップT-SHOPで先行受注を開始する。詳細は
ホームページで。
●左肘手術から再起を期す髙橋遥人投手(28=亜細亜大學OB)は経過順調だ。鳴尾浜で自主トレを行った左腕は、岡田彰布監督(66)が26日のテレビ番組で順調な回復ぶりを明かしたことに明るい表情で話した。指揮官の期待に応え、まずは早期の支配下復帰を目指す。
●岡田彰布監督が27日、MBSテレビの情報番組「せやねん!」に生出演。飛躍を期待する選手にプロ 2年目の森下翔太外野手(23)を指名した。将来的に本塁打王をとれる可能性は認めつつ、打率 3割を優先させるべきだと力説。猛虎打線の中核として、巧打者になることを厳命した。〝二兎〟を追わせない。放物線を求めて振り回すだけの打者になってほしくない。あくまでも打率優先。森下の潜在能力と伸びしろを認めているからこそ岡田監督は本塁打を〝捨て〟させた。昨年の日本シリーズでは新人記録の7打点を挙げるなど勝負強さが光り、将来的に本塁打王を獲得する可能性についても否定しない。岡田彰布監督が27日、阿部慎之助監督(44)率いる新生巨人に警戒警報を出した。球団創設90周年を迎える宿敵は新指揮官を迎え、メジャー通算 178本塁打のルーグネッド・オドーア外野手(29=パドレスFA)を獲得するなど、投打の補強を進めて戦力アップ。昨季は同カードで球団最多の18勝を挙げて貯金12を荒稼ぎしたが、今季はV2の障壁になる存在として手綱を締めた。昨季は巨人戦で稼いだ18勝&貯金12は伝統の一戦史上、球団最多だった。そのライバル球団は 2年連続Bクラスに沈むが、今年は球団創設90周年。さらに阿部新監督を迎えた。一筋縄にはいかない戦いをイメージした。甲子園で応じた取材では戦力の上積みを警戒。前ソフトバンクの高橋礼投手(28)や、阪神の馬場皐輔投手(28)らを獲得して課題の中継ぎ陣を整備。メジャー通算 178発を誇る左の大砲オドーアが補強の目玉になっている。今年は「アレVSアベ」が注目ワードになる。23年は開幕3連戦3連勝から始まったアレロード。24年はアベ撃破で幕を開ける。
●原口文仁内野手(31)が27日、神戸市内の小児がんなどの医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問した。原口は2019年 1月24日に大腸がんを公表。今年 1月23日、大腸がんが完治したことをSNSを通じて発表していた。原口は、今後もがんで闘病する子供たちを励ます活動を継続することを明かした。この日は昨季の成績などで算出した計68万円を同施設に贈呈した。

記事をまとめてみました。

 

 及川雅貴投手が26日、甲子園のクラブハウスで大阪国税局の確定申告PRイベントに参加した。スマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を体験後、さらなる飛躍へ、投球の幅を広げるべくカットボールを習得していることを告白。税金も本業の野球の方も包み隠さず〝青色申告〟だ。
 確定申告で虚偽の報告はご法度。投手の新球マスターは〝企業機密〟で、あえて自己申告する必要はないが…。及川は大阪国税局職員のアドバイスを受けて「e―Tax」を体験後、今季の抱負について自ら熱く語り始めた。


 大阪国税局「スマホで確定申告体験会」に参加する及川雅貴投手=阪神甲子園球場
 「年間通して、いい調子を保ちたいのが大前提。1球種増やして、それがポイントになってくると思います」
 新球? さらに突っ込むと「カットボールです。いろんな人に教わったんですけど、一番しっくり来たのは、高橋遥人さんです」。まさに〝青色申告〟だった。
 高卒 4年目の昨季は中継ぎで33試合に登板し、3勝1敗、7ホールド、防御率2.23の好成績でリーグ制覇に貢献。11月にはアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表にも選ばれた。

 

 阪神は27日、ホーム開幕戦となる 4月 2~ 4日のDeNA戦(京セラ)で着用する「チャンピオンユニホーム」を発表した。胸のチーム名を金色で刺しゅうした特別なデザイン。伊藤将司投手とともに会見に登場した中野拓夢内野手は「優勝したからこそ着られる。しっかりと気を引き締めながらまた頑張りたい」と力を込めた。「チャンピオンユニホーム」を身にまとう京セラドームでは昨季、打率.355。チームもレギュラーシーズンで負けなしの8連勝を果たすなど相性は抜群だ。連覇へ、新選手会長は「開幕のところで嫌なイメージを与えられるようにやっていきたい」とスタートダッシュの重要性を掲げた。

 モデルを務める伊藤将司投手(左)と中野拓夢内野手。袖のチャンピオンロゴと縦縞やロゴ、背番号が金色になっている=阪神甲子園球場新室内
 阪神は27日、ホーム開幕戦となる 4月 2~ 4日のDeNA戦(京セラ)で着用する「チャンピオンユニホーム」を発表した。胸のチーム名を金色で刺しゅうするなど、昨季、38年ぶりの日本一に輝いた「王者としての威厳」を表現した特別なデザイン。会見で袖を通した 4年目の伊藤将司投手は球団の生え抜き選手では初となるゴールデングラブ(GG)賞を目標に掲げた。
 右袖には黄金の「セ・リーグ チャンピオン・エンブレム」が入った。刺しゅうもすべて金の糸が使われている。38年ぶり2度目の日本一の証しに伊藤将は「すごく、かっこいいですね」と、うっとりしていた。
 「今年のゴールデングラブ賞を取れるようにしていきたい。(副賞のグラブを)欲しいですね、(家に)飾りたいです」

 2024「チャンピオンユニホーム」を披露する伊藤将司投手(左)と中野拓夢内野手=阪神甲子園球場新室内


 金色にちなんだ質問に呼応した。2年ぶりの2桁勝利となる10勝を挙げた昨季、GG賞はDeNA・東に譲る形となった。記者投票では東が 126票で、伊藤将は 2位の60票。守備率10割と完ぺきな動きを披露したものの遠く及ばなかった。
 「東さんがゴールデングラブ(賞を)取っているんで。負けないようにやっていけたら」
 抜群の制球力と球の切れに加え、打球処理能力の高さにも定評がある。けん制も巧み。プロ 3年目で初めて規定投球回をクリアした昨季の防御率2.39が示す通り、安定感もある。
 「(横浜)高校時代から、フィールディングや、けん制の練習は結構やりましたね。(守備は)自分を助けるんで、うまくなれれば、自分のためになるんで」
 オフに刺激を受けていた。アドバイザリー契約を結ぶローリングス社を訪問したとき、パ・リーグの 3塁手部門でGG賞に輝いたオリックス・宗の金色グラブがあった。


 2024年チャンピオンユニフォームデザイン発表 モデルを務める伊藤将司投手(左)と中野拓夢内野手。袖のチャンピオンロゴと縦縞やロゴ、背番号が金色になっている=阪神甲子園球場新室内
 「パクったろかなと」とジョークでニヤリ。「でも(自分は左利きで宗は)右だから、やめとこうかと。見た目が格好よかったですね」
 GG賞は1972年にダイヤモンドグラブ賞として制定されてから数々の歴史を刻んできた。ただし、阪神の投手が受賞したのは2019年の西勇だけ。生え抜きはいない。小林繁、江夏豊、藤川球児らレジェンドたちも手にすることができなかった高い壁に挑む。
 「やるしかないですね。欲しいです」
  3月29日の巨人戦(東京ドーム)での開幕投手を志願しているため「チャンピオンユニホーム」を試合で着る機会はないかもしれない。それでもシーズンが終われば栄光がある。ピカピカに輝いたグラブとともに、金色のオフが待っている。


 チャンピオンユニホームの発表会に臨んだ(左から)伊藤将司投手、中野拓夢内野手。王者として堂々とプレーする=阪神甲子園球場新室内
 阪神は27日、開幕 2カード目の本拠地開幕戦となる 4月 2日- 4日のDeNA 3連戦(京セラ)で、岡田監督やコーチ、選手が着用する2024「チャンピオンユニホーム」をお披露目した。昨季38年ぶりに日本一となった王者の威厳をゴールドで表現。袖にある虎の刺繍(ししゅう)などもすべて金糸でデザインがされている。
 甲子園クラブハウスで「チャンピオンユニホーム」に袖を通した選手会長の中野拓夢内野手(27)は「なかなか見たことがないような色で、本当に優勝したからこそ着れるユニホーム。しっかりと気を引き締めながら、また頑張りたい」と決意を新たにした。
 昨季、先発で2桁となる10勝を挙げた伊藤将司投手(27)の目標は開幕投手。このユニホームは 2カード目となる。「ローテ(決定)はまだ先なんですけど。そういう(投げる)機会があったら、これを着て勝てたらいいなと思います」と話した。
 チャンピオンレプリカユニホームとレプリカキャップは27日午後 2時から阪神タイガース公式オンラインショップT-SHOPで先行受注を開始する。詳細はホームページで。

 


 キャッチボールをする髙橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場(愛称=タイガース・デン)
 左肘手術から再起を期す髙橋遥人投手は経過順調だ。
 鳴尾浜で自主トレを行った左腕は、岡田監督が26日のテレビ番組で順調な回復ぶりを明かしたことに「まだまだよくなるかな」と明るい表情で話した。ブルペンでは全力投球も始めている。「良かったら使ってもらえるようになる。名前を出してもらったのはうれしかったです」。指揮官の期待に応え、まずは早期の支配下復帰を目指す。

 

 アーチストを目指すな! 岡田彰布監督が27日、MBSテレビの情報番組「せやねん!」に生出演。飛躍を期待する選手にプロ 2年目の森下翔太外野手を指名した。将来的に本塁打王をとれる可能性は認めつつ、打率 3割を優先させるべきだと力説。猛虎打線の中核として、巧打者になることを厳命した。
 〝二兎〟を追わせない。放物線を求めて振り回すだけの打者になってほしくない。あくまでも打率優先。森下の潜在能力と伸びしろを認めているからこそ岡田監督は本塁打を〝捨て〟させた。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
 「ホームランじゃなしに3割打とうと思ったら打てると思いますよ。でも、ホームラン30本を狙いにいったら、打てないけどね。 3割を優先してほしいですよね」
 「せやねん!」に生出演し、スタジオでトミーズ雅らと軽快なトークを繰り広げた。さらなる飛躍を期待する選手を問われて挙げたのが森下。昨年の日本シリーズでは新人記録の7打点を挙げるなど勝負強さが光り、将来的に本塁打王を獲得する可能性についても「ないことはない。スイングが強い」と否定しない。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
 アベに負けんとアレよ! 岡田彰布監督が27日、阿部慎之助監督率いる新生巨人に警戒警報を出した。球団創設90周年を迎える宿敵は新指揮官を迎え、メジャー通算 178本塁打のルーグネッド・オドーア外野手を獲得するなど、投打の補強を進めて戦力アップ。昨季は同カードで球団最多の18勝を挙げて貯金12を荒稼ぎしたが、今季はV2の障壁になる存在として手綱を締めた。
◇     ◇     ◇
 リーグ連覇へのキーポイントは明確だった。今季手こずりそうなチームは? 生出演したMBSの情報番組「せやねん!」で問われた岡田監督は、迷いなく「巨人」の名前を挙げた。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
 「去年、勝ちすぎですよ。こんな力の差はない、ハッキリ言って」
 昨季は巨人戦で稼いだ18勝&貯金12は伝統の一戦史上、球団最多だった。そのライバル球団は 2年連続Bクラスに沈むが、今年は球団創設90周年。さらに阿部新監督を迎えた。「相当、今年は覚悟を持ってくると思う」と一筋縄にはいかない戦いをイメージした。
 甲子園で応じた取材では戦力の上積みを警戒。「補強も一番してるんちゃう? セの他の球団に比べたらな」。前ソフトバンクの高橋礼や、阪神の馬場らを獲得して課題の中継ぎ陣を整備。メジャー通算 178発を誇る左の大砲オドーアが補強の目玉になっている。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
 「一番気になるのは外国人やろ。最近、メジャーでホームラン何百本打ってるのって来てないやんか。キャンプでスコアラーが当然マークするやろ」
 年間30発以上 3度の実力者、オドーアは要警戒人物。 2月23日、 3月10日とオープン戦で 2度の対戦予定があるが「最初が大事やけどな。最初のイメージというかな」と対戦機会があれば出ばなをくじく考えだ。
 昨年、岡田監督のライバル予想は当たった。監督就任会見で「巨人はそんな意識しない」とノーマークを宣言し、実際に勝ちまくった。一方で「解説者をしていたら、優勝(予想)はDeNAにしていた」という三浦DeNAは昨年、優勝争いに絡んできた。その眼力は、V2に立ちはだかる壁として巨人を指名。力の差は「そんなない」と認め、早くもロックオンだ。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
 巨人とは 3月29日の敵地開幕戦で激突。敵将は昨年11月、早々に戸郷を開幕投手に指名した。「先手打たれたけどな。えらい早よ言うたな思って」。そう驚きながらも「俺はそんなこだわりないんやけどな、開幕投手は」と自身は大役を誰に任せるかの手の内は明かさない。阿部監督は昨年の就任会見で「本年はアレで盛り上がったけど、来年はアベで盛り上がっていきたい」と宣言しており、今年は「アレVSアベ」が注目ワードになる。23年は開幕3連戦3連勝から始まったアレロード。24年はアベ撃破で幕を開ける。


 MBSテレビ「せやねん!」に出演した岡田彰布監督=大阪市北区 (球団提供)
◆今オフの巨人の補強
 目玉はメジャー通算178本塁打のオドーアで、 8年連続2桁アーチの実績がある左の大砲候補。投手陣ではウォーカーとのトレードでソフトバンクから実績のあるサブマリン高橋礼と泉、オリックスの元セットアッパー近藤を金銭で獲得した。阪神からは 2投手を獲得。自由契約のケラーは昨季、家庭の事情で帰国したが、27試合で防御率1.71。現役ドラフトで入団の馬場も、重い速球で阪神救援陣の一翼を担ってきた。ドラフト1位右腕の西舘は、 155キロの速球を主体に即戦力の期待がかかる。


 原口文仁内野手が27日、神戸市内の小児がんなどの医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問し、子供たちと約 1時間半、キャッチボールなどで交流した。
 「みんなが少しでも病気を忘れて、という意味で触れ合うことができてよかった」

 チャイルド・ケモ・ハウスを訪問した原口文仁内野手は寄付金を贈呈。子どもたちと交流した=神戸市中央区
 原口は2019年 1月24日に大腸がんを公表。同月末に手術を受け、同年 6月に 1軍復帰した。昨季は代打の切り札として活躍。今年 1月23日、大腸がんが完治したことをSNSを通じて発表していた。
 原口は「野球選手でいられる間は自分の成績をどんどん上げて、みなさんに還元というか、支えになれるように頑張っていきたい」と、今後もがんで闘病する子供たちを励ます活動を継続することを明かした。
 この日は昨季の成績などで算出した計68万円を同施設に贈呈した。

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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