●原口文仁内野手(31)が23日、自身のⅩ(旧ツイッター)を更新し、2019年 1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたことを明かした。感謝の思いをつづった。原口は19年 1月24日に自身のⅩに手書きの文章を投稿して「大腸がん」と診断されたことを明かし、同26日に手術を受けた。抗がん剤治療を続けながら同年 6月 4日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)で 1軍復帰すると、代打で左越え 2塁打を放った。同月 9日の北海道日本ハム戦(甲子園)では復帰 5戦目でサヨナラ安打。さらに、 7月に行われたオールスターゲームでは2試合連続本塁打を放った。同年のオフには大腸がんが「ステージ3b」(リンパ節への転移が認められた病期で、 5段階の分類のうち 2番目に重いもの)であったことも公表していたが、不屈の闘志で 5年間を乗り越え、ここで一つの区切りを迎えた。昨季は代打の切り札として54試合に出場し打率.192、2本塁打、8打点ながら、試合前の円陣での声出しでも「バモス!」のかけ声でチームを一つにするなど、大きな役割を担った原口。球団史上初の連覇を目指す24年も、多くの人に勇気を与えながら全力プレーを続ける。 「バモス!」の合言葉で日本一を支えた不屈の男。今年もグラウンドで虎党の心を震わせる。
●才木浩人投手(25)が人生最重量ボディーを手に入れた。集中的にウエートトレに励み、オフの期間で体重が約 4キロ増の92キロに。重くなった体をスムーズに操るための練習も取り入れているという。先発で年間フル稼働を期待される立場。投球も順調に段階を踏んでおりプランに沿って準備を進める。昨季は19試合に登板。初完封を含むキャリアハイの8勝(5敗)、防御率1.82の成績を残したものの、 4度の昇格・降格を繰り返し、先発ローテーションに定着することはできなかった。
●青柳晃洋投手(30)が23日、静岡県内で村上頌樹投手(25)らと行っていた合同自主トレを打ち上げ、甲子園室内に姿を見せた。キャンプ中の実戦登板についていつでもOKをアピールした。年が明けてからブルペン投球はすでに 3度行った。昨季8勝に終わった原因を分析し、今オフは胸椎を重点的に鍛える。21年から2年連続最多勝を取った男は、復権へ自信たっぷりだ。手応え十分でキャンプに臨む。
●村上頌樹投手が23日、甲子園でキャッチボールなどを行った。青柳晃洋投手との静岡合同自主トレを終えて22日に帰阪。手応えをにじませる。成長の実感として語ったのが平均球速。昨季の 146キロから 140キロ台後半を目標に掲げ、力を込めた。0勝右腕は 3年目の昨季大ブレーク。22試合で10勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率のタイトルや新人王、MVPまでゲット。オフはキレのある投球を目指してトレーニングを積み、さらなる進化を目指している。合同自主トレでは、これまでは青柳に聞くばかりだったが、意見交換できるようになった。心身ともに成長した右腕が、今季もハイレベルな阪神投手陣の先頭を走る。
●藤田健斗捕手(22)が教えを飛躍につなげる。 5日から22日まで 2年連続でソフトバンク甲斐拓也捕手(31)の自主トレに参加。大分での合同自主トレに弟子入りしたソフトバンク・甲斐拓也捕手からは〝闘魂アドバイス〟を授かり、開幕 1軍入りへ猛アピールする。 1軍投手の速球対策として、小さなタイミングの取り方など打撃面の助言を授かった。キャンプは 1軍の沖縄・宜野座スタートが決定。甲斐から背中を押され意気込んだ。元気があれば何でもできる-。くしくも〝猪木イズム最後の継承者〟と呼ばれたプロレスラー・藤田和之と同姓の若虎だが、虎の藤田にこそ元気が必要だと、ここで説かれた形だ。
●春季 1軍キャンプに初参加する前川右京外野手(20)が23日、鳴尾浜でランニング、筋トレなどで汗を流した。昨季も 1軍メンバーに選ばれたが、直前の沖縄での先乗り合同自主トレ中に左上肢のコンディショニング不良で 2軍スタートに。高卒 3年目の今季の目標は外野のレギュラー争いに加わることだ。地元三重での自主トレを終え、鳴尾浜で自主練習。このオフは体幹などインナーマッスルを意識した練習を徹底し、故障防止とパワーアップに努めている。目指す外野の定位置取りに気合十分だ。
●阪神は23日、読売ジャイアンツと相互展開しているプロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」を今年も実施することを発表した。今年のイベント実施日は 5月24日から26日までの甲子園 3連戦と 7月15日から17日までの東京ドーム 3連戦。関連する企画の詳細については後日発表される。
●今オフ復活が見込まれる「阪神-巨人OB戦」について23日、阪神球団の関係者が「OB会で検討していると聞いている」と明かした。実現すれば14年にコボスタ宮城(現楽天モバイルパーク)で行って以来10年ぶり。昨年末のイベントでOBの掛布雅之氏(68)も明かしていた。

記事をまとめてみました。

 

 原口文仁内野手が23日、自身のⅩ(旧ツイッター)を更新し、2019年 1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたことを明かした。
  5年間、約 3カ月おきに受けてきたすべての定期検査をこの日までに終え、医師から「完治」を告げられたという。「皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました」などと感謝の思いをつづった。
 原口は19年 1月24日に自身のⅩに手書きの文章を投稿して「大腸がん」と診断されたことを明かし、同26日に手術を受けた。抗がん剤治療を続けながら同年 6月 4日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)で 1軍復帰すると、代打で左越え 2塁打を放った。同月 9日の北海道日本ハム戦(甲子園)では復帰 5戦目でサヨナラ安打。さらに、 7月に行われたオールスターゲームでは2試合連続本塁打を放った。
 同年のオフには大腸がんが「ステージ3b」(リンパ節への転移が認められた病期で、 5段階の分類のうち 2番目に重いもの)であったことも公表していたが、不屈の闘志で 5年間を乗り越え、ここで一つの区切りを迎えた。
 昨季は代打の切り札として54試合に出場し打率.192、2本塁打、8打点ながら、試合前の円陣での声出しでも「バモス!」のかけ声でチームを一つにするなど、大きな役割を担った原口。球団史上初の連覇を目指す24年も、多くの人に勇気を与えながら全力プレーを続ける。


 原口文仁内野手
 原口文仁内野手が23日、19年 1月に手術を受けた大腸がんが「完治」したことを明かした。手術から5年間経過して再発がなく、不屈の精神でうれしい節目を迎えた。
 自身のⅩ(旧ツイッター)を更新したこの日、日刊スポーツの取材で胸中を激白。周囲への感謝、病と闘う人々へのメッセージ、そして球団史上初の連覇を目指す今季への思いを熱く語った。
◇   ◇   ◇
 どれだけの恐怖や不安に打ち勝ってきたのだろう。原口が大病との闘いに一区切りをつけた。自身のⅩで「今朝、最後の診察を終え、2019年 1月に手術を受けた大腸がんが『完治』を迎えたと告げられました。皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた 5年間です。本当にありがとうございました。家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」(原文ママ)とつづった。

 午前 9時30分ごろから診察を受けた。家族にもLINEを入れると「よかったね!」と返ってきた。日刊スポーツの取材では「ほっとしたなっていうのが一番です」と心境を明かした。
 大腸がんの手術から 5年経過して再発がなければ、完治したと考えるのが一般的。だが、定期診察のたび、再発の不安は「あった」という。
 「毎回、不安な気持ちになっていました。でも、プロ野球選手という立場が後押ししてくれた。大好きな野球ができるということは、何よりも力の源でした」
 19年オフには「ステージ3b」(リンパ節への転移があり、 5段階で 2番目に重い)と公表していたが、白球を追い続けることが良薬になったと感じている。


 原口文仁内野手 (2023年12月 2日撮影)
 試合のある日に診察を受けたことも、 1度や 2度ではない。練習に最初から参加できない場合や、室内だけで調整したこともある。

 「球団の皆さんには本当に感謝しています。今日も思ったよりも反響があって、仲間や指導者の方々から連絡をいただきました。幸せ者だなと思いますね」
 手術を受けた時は、まだ 1歳になっていなかった長女も 4月で小学生。「この子が二十歳になる姿を見られないかもしれない」と思ったこともあったという。
 「子どもたちが大きくなるということは、自分が年を取るということ。そういう意味では、元気に成長していってくれている姿を間近で見られるだけで、本当に幸せ。何気なく生活してることがありがたいです」
 19年 1月の公表後、同年 6月の千葉ロッテ戦で 1軍復帰し、代打で適時 2塁打を放った姿は多くの人に勇気を届けた。病からの完全復活を自らの「使命」だと言い続けてきた。その気持ちは今も変わらない。
 「気持ちが暗くなると病気も良い方向に進まない。今、病気と闘っている方々は、自分の熱中できるものを見つけて前向きに闘ってほしいです。僕も、個人としては去年、貢献できなかった。今年はやり返したい。こうやって良いスタートができたので、連覇に貢献できるよう、良い年にしたいと思います」
 「バモス!」の合言葉で日本一を支えた不屈の男。今年もグラウンドで虎党の心を震わせる。


 原口文仁内野手 (2023年12月 2日撮影)

◆原口文仁(はらぐち・ふみひと)
 1992年(平 4) 3月 3日生まれ、埼玉県出身。帝京(東京)から09年ドラフト6位で阪神入団。18年は桧山進次郎に並び代打で球団最多の23安打。19年 1月に大腸がん手術を受けたが、復帰後 5年間の成績は打率2割6分3厘、8本塁打、51打点。 182センチ、93キロ。右投げ右打ち。
<阪神原口の闘病経過>
◆がん宣告:19年 1月8日に人間ドックを受診。大腸がんと宣告される。
◆手術:同26日に入院し、腹腔(ふくくう)鏡手術。病理検査の結果、ステージ3bと判明。 2月 2日に退院したが、抗がん剤治療が始まった。
◆ 2軍で復帰: 3月7日、 2軍に合流。鳴尾浜室内でトレーニングを始める。
◆昇格即適時打: 6月 4日に 1軍登録。敵地千葉ロッテ戦の 9回に代打で左越え適時 2塁打。同 9日のホーム北海道日本ハム戦では代打で中前にサヨナラ打。お立ち台で「ただいま!」と絶叫。
◆特別賞:11月のセ・パ理事会でリーグ特別賞を受賞。「勇気や希望を与えられるプレーができるように」と決意表明。
◆慈善活動:闘病を契機に小児がん医療ケア施設への訪問や寄付などを実施。21年に闘病生活をつづった著書「ここに立つために」を発売。22年には継続的な社会貢献活動やファンサービスに対する表彰「若林忠志賞」を受賞。
◆完治:24年1月23日、Ⅹ(旧ツイッター)で大腸がんの完治を報告。

 


 阪神鳴尾浜球場(愛称=タイガース・デン)で自主トレする才木浩人投手
 才木浩人投手が人生最重量ボディーを手に入れた。
 「まだまだフィジカルが弱いと感じていた。強くしたかった」と集中的にウエートトレに励み、オフの期間で体重が約 4キロ増の92キロに。重くなった体をスムーズに操るための練習も取り入れているという。先発で年間フル稼働を期待される立場。投球も順調に段階を踏んでおり「一応投げてはいますけど寒いので。しっかり体を動かして、ある程度は投げられるようにして、出力を上げて投げるのは沖縄からでもいいかな」とプランに沿って準備を進める。


 力強いフォームでボールを投じる才木浩人投手。重たく強い体を手に入れた=阪神鳴尾浜球場
 最重量ボディーで完走や! 才木浩人投手が23日、鳴尾浜で自主トレを行った。今オフはウエートトレーニングに重点を置き、体重が自己最高の92キロに大幅アップしたことを明かした。手に入れた〝ヘビー級〟のボディーで、目標に掲げ続けてきた「 1年間投げること」を成し遂げてみせる。
 鳴尾浜に吹く冷たい風も、鍛え上げられた体の前には関係ない。去年の自分を超えるために、才木が一回り大きくなって新しいシーズンに挑む。


 ノックを受ける才木浩人投手=阪神鳴尾浜球場
 「現状からもっと良くなるためには、と考えた。まだまだフィジカル的に弱く、強くないっていう感じだったので。そのあたりを一番の目的としてやっていました」
 昨季は19試合に登板。初完封を含むキャリアハイの8勝(5敗)、防御率1.82の成績を残したものの、 4度の昇格・降格を繰り返し、先発ローテーションに定着することはできなかった。

 


 青柳晃洋投手
 青柳晃洋投手が23日、静岡県内で村上頌樹投手らと行っていた合同自主トレを打ち上げ、甲子園室内に姿を見せた。キャンプ中の実戦登板について「監督やコーチに言われたところでしっかり成績を残したい」といつでもOKをアピールした。年が明けてからブルペン投球はすでに 3度行った。昨季8勝に終わった原因を「投球時に(右腕の)可動域が狭まっていた」と分析し、今オフは胸椎を重点的に鍛える。21年から2年連続最多勝を取った男は、復権へ自信たっぷりだ。

 自主トレでキャッチボールする青柳晃洋投手 (24年 1月14日撮影)
 青柳晃洋投手が改めて開幕投手への意欲を語った。
 静岡県内で行っていた自主トレを打ち上げ、甲子園に登場。「(開幕投手は)諦めていないので」と 2年連続の大役を目指す。昨季は終盤巻き返したがトータルは8勝6敗、防御率4.57と不本意な成績。フォームに問題があったと分析し、改善するためのトレーニングに取り組んでいる。すでにブルペン投球を行い「投げる感覚も、動き自体もよくなっていると思います」と手応え十分でキャンプに臨む。

 


 村上頌樹投手
 村上頌樹投手が23日、甲子園でキャッチボールなどを行った。青柳晃洋投手との静岡合同自主トレを終えて22日に帰阪。「今年は一つ上の段階の感覚とか、いろいろ青柳さんと話し合いながらできた」と手応えをにじませる。成長の実感として語ったのが平均球速。昨季の 146キロから 140キロ台後半を目標に掲げ、「速い球を打つとなったら(打者も)前にポイントを置いたり。それで少しでも詰まるとなったら直球を意識してくれると思う」と力を込めた。

 平均球速アップを目指す村上頌樹投手

 村上頌樹投手が、平均球速アップで24年シーズンも無双する。静岡・沼津市で行われた青柳らとの合同自主トレを終え、24日は甲子園で軽めのトレーニング。「(昨季は)たぶん(平均) 144か 145キロくらいです。それをもう少し(140キロ)後半ぐらいにできれば、楽かなって思うので」と明かした。
 0勝右腕は 3年目の昨季大ブレーク。22試合で10勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率のタイトルや新人王、MVPまでゲット。オフはキレのある投球を目指してトレーニングを積み、さらなる進化を目指している。


 球速アップを目指す村上頌樹投手 (写真は14日)
  150キロ台を投げる投手も多い中、 140キロ台前半でも昨季は無双した。さらに平均球速が上がれば…。「ストレートの質が上がったり、速い球打つってなったら、(打者が)前にポイント置いたりとか、少しでも詰まるとなればストレートを意識してくれるんじゃないかなと」。スライダーなどの変化球も生き、投球の幅が広がる。さらなる村上無双への期待が高まる。
 合同自主トレでは、これまでは青柳に聞くばかりだったが、意見交換できるようになった。心身ともに成長した右腕が、今季もハイレベルな阪神投手陣の先頭を走る。

 

 藤田健斗が教えを飛躍につなげる。
  5日から22日まで 2年連続でソフトバンク甲斐の自主トレに参加。 1軍投手の速球対策として、小さなタイミングの取り方など打撃面の助言を授かった。キャンプは 1軍の沖縄・宜野座スタートが決定。甲斐から「元気を出して目立つこと」と背中を押され「しっかり目立って、声出してアピールしたい。シートノックとかでアピールできれば」と意気込んだ。


 昨年も宜野座キャンプに途中合流した藤田健斗捕手。甲斐の教えで1軍定着ダーッ!
 甲斐の教えで生き残る! 藤田健斗捕手が23日、 1軍の宜野座キャンプメンバーに選ばれた意気込みを語った。今月 5日から22日まで大分での合同自主トレに弟子入りしたソフトバンク・甲斐拓也捕手からは「とにかく元気を出すこと」と〝闘魂アドバイス〟を授かり、開幕 1軍入りへ猛アピールする。

 ソフトバンク甲斐拓也捕手(左端)が見守る前で送球練習を行う藤田健斗捕手 (24年 1月13日撮影)

 走者を突き刺すキャノンのように、開幕1軍を射止める。藤田が春季キャンプでの猛アピールへ向け、師であるソフトバンク・甲斐から金言を授かったと明かした。
 「とにかく元気を出すこと、とりあえず目立つこと、というのを言われた。しっかり目立って、声を出してアピールしていきたい」


 アメリカンノックで、プロゴルファーの阿部未悠選手が放ったショットを落球する藤田健斗捕手 (24年 1月13日撮影)
  2年連続で甲斐の大分自主トレに参加し、春季キャンプの 1、 2軍振り分けがあった19日はちょうど食事をともにしていた。初めてキャンプインから宜野座メンバーに選ばれたこともあり、目の前にいた甲斐に「 1軍キャンプ、若い頃は何を意識してましたか?」と質問。切実な問いかけに、甲斐は「元気」で存在感を出すべきだと答えた。
 元気があれば何でもできる-。くしくも〝猪木イズム最後の継承者〟と呼ばれたプロレスラー・藤田和之と同姓の若虎だが、虎の藤田にこそ元気が必要だと、ここで説かれた形だ。

 


 ノックをうける前川右京外野手=阪神鳴尾浜球場
 春季 1軍キャンプに初参加する前川右京外野手(20)が23日、鳴尾浜でランニング、筋トレなどで汗を流した。昨季も 1軍メンバーに選ばれたが、直前の沖縄での先乗り合同自主トレ中に左上肢のコンディショニング不良で 2軍スタートに。「けがしたら話にならないので。本当にしようもない離脱がないように。しっかり完走するようにしたい」と明かした。高卒 3年目の今季の目標は外野のレギュラー争いに加わることだが「アピールはしないです。自然体で」と落ち着いた口調で話した。

 キャッチボールを行う前川右京外野手=阪神鳴尾浜球場
 前川右京外野手が肉体改造に手応えだ。
 地元三重での自主トレを終え、鳴尾浜で自主練習。このオフは体幹などインナーマッスルを意識した練習を徹底し、故障防止とパワーアップに努めている。「シーズンを完走するために、キャンプまでにしっかり体を作って。ケガをしたら話にならない。がめつくというか、粘り強く闘っていきたい」。目指す外野の定位置取りに気合十分だ。

 


 阪神球団旗
阪神は23日、読売ジャイアンツと相互展開しているプロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」を今年も実施することを発表した。2016年から始まり、両球団OBによる対決企画などさまざまな取り組みで伝統の一戦を盛り上げる。今年のイベント実施日は 5月24日から26日までの甲子園 3連戦と 7月15日から17日までの東京ドーム 3連戦。 5月24日の一戦では試合開始 2時間後までの入場者全員に「伝統の一戦 座布団」が配布される。関連する企画の詳細については後日発表される。

 


 試合前、記念撮影する巨人・阪神のOB (2014年11月16日撮影)=コボスタ宮城(現楽天モバイルパーク)
 今オフ復活が見込まれる「阪神-巨人OB戦」について23日、阪神球団の関係者が「OB会で検討していると聞いている」と明かした。
 実現すれば14年にコボスタ宮城(現楽天モバイルパーク)で行って以来10年ぶり。昨年末のイベントでOBの掛布雅之氏も「今度は東京ドームになるようです」と明かしていた。巨人が球団創設90周年を迎える節目の年に、伝統球団のレジェンドたちが集結する一戦が見られそうだ。

 

※コメントを下さった最初の方に、坂本誠志郎捕手のサイン色紙(直筆(?))を虎ちゃんからプレゼント!

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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