●阪神電気鉄道株式会社が運営する甲子園歴史館は19日、２月７日から「２０２３年日本一コーナー」を設置すると発表した。これまでの優勝を紹介している常設展示コーナー「歓喜のビクトリー」に新たに追加される。2023年の日本一ペナントやトロフィーのほか、岡田彰布監督(66)にまつわる展示やシーズンに活躍した岩崎優投手(32)のグローブ、佐藤輝明内野手(24)のバットなど、日本一の感動を再び経験できる展示になっている。2024年は甲子園球場が１００周年を迎える。同会に出席した球団ＯＢの吉田義男氏(90)や川藤幸三氏(74)らも議論を重ね、野球振興に貢献していく。
●阪神は20日、中野拓夢内野手(27)が一般女性(30)と結婚したことを発表した。新選手会長がパートナーとともに、プロ 4年目に挑むことになった。中野は昨季、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表として世界一に貢献し、遊撃から 2塁にコンバートして臨んだシーズンでは全試合フルイニング出場し、打率.２８５、２本塁打、４０打点、１６４安打でタイトルを獲得と結果を残して１８年ぶりのリーグ優勝＆３８年ぶりの日本一の力となった。生涯の伴侶を見つけ、球団を通じて決意のあふれたコメントを出した。
●阪神は19日、兵庫・西宮市でスタッフ会議を開き、 2月 1日に始まる春季キャンプの 1、 2軍メンバーを決めた。新人ではドラフト２位・椎葉剛投手(21＝四国ＩＬ徳島)が 1軍に選ばれ、岡田彰布監督は成長に期待。同11、12日の紅白戦でふるいにかける方針も明かした。 8人の新人の中で、 1軍キャンプスタートの切符を与えたのはたった 1人だった。 1、 2軍メンバーの振り分けを終え、岡田監督が無限の可能性を秘める剛腕を宜野座に呼んだ。Ｄ２位・椎葉の最速 159キロの直球がうなりを上げ、先輩たちを上回る猛アピールが今から待ち遠しい。粗削りな部分は考慮した上で、大きな期待を込めた。
●野口恭佑外野手(23)が、19日に発表された春季キャンプのメンバー分けで沖縄・宜野座で行われる 1軍メンバー入りを果たした。育成契約から力強い打撃を武器に 1年で支配下登録を勝ち取った大砲候補は、持ち前のバッティングで外野のライバル争いに挑むと意気込んだ。 1軍の舞台がまた一歩近づいた。大卒 2年目を迎える野口が宜野座キャンプメンバー入り。若手外野手の激しい競争に向け、小さな声の中に決意を込めた。
記事をまとめてみました。
阪神甲子園歴史館
阪神電気鉄道株式会社が運営する甲子園歴史館は19日、２月７日から「２０２３年日本一コーナー」を設置すると発表した。
これまでの優勝を紹介している常設展示コーナー「歓喜のビクトリー」に新たに追加される。2023年の日本一ペナントやトロフィーのほか、岡田監督にまつわる展示やシーズンに活躍した岩崎優投手のグローブ、佐藤輝明内野手のバットなど、日本一の感動を再び経験できる展示になっている。
「甲子園歴史館運営会議」を終えて囲み取材に応じる阪神タイガース・粟井一夫球団社長＝大阪市内のホテル
甲子園歴史館運営会議の第１５回理事会・定期報告会が19日、大阪市内のホテルで開催された。甲子園歴史館の2023年度の来場者が約21万人となる見込みで、過去最高を更新することも報告された。
出席した阪神の粟井一夫球団社長も「ＷＢＣから始まって、春、夏の大会、(高校日本代表の)Ｕ－１８。その優勝の展示もあった。最後はうちの日本一までありました。過去最高の20万以上の来場者ということで、野球なり甲子園なりを伝えていくという使命が果たせた」とうなずいた。
2024年は甲子園球場が１００周年を迎える。同会に出席した球団ＯＢの吉田義男氏や川藤幸三氏らも議論を重ね、野球振興に貢献していく。
中野拓夢内野手
阪神は20日、中野拓夢内野手が一般女性と結婚したことを発表した。
中野は昨季、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表として世界一に貢献し、遊撃から 2塁にコンバートして臨んだシーズンでは全試合フルイニング出場し、打率.２８５、２本塁打、４０打点、１６４安打でタイトルを獲得と結果を残して１８年ぶりのリーグ優勝＆３８年ぶりの日本一の力となった。
生涯の伴侶を見つけ、球団を通じて「この度、お付き合いさせていただいていた方と結婚いたしました。これからは 2人で力を合わせ、明るい家庭を築いていきたいと思っております。また、今シーズンから選手会長としてチームを牽引し、球団初の連覇を目指して頑張りたいと思っておりますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします」と決意のあふれたコメントを出した。
小学生に打撃を教える中野拓夢内野手＝愛知県岡崎市
阪神は20日、中野拓夢内野手が30歳の一般女性と結婚したことを発表した。新選手会長がパートナーとともに、プロ 4年目に挑むことになった。
球団を通して「この度、お付き合いさせていただいていた方と結婚いたしました。これからは 2人で力を合わせ明るい家庭を築いていきたいと思っております。また、今シーズンから選手会長としてチームをけん引し、球団初の連覇を目指して頑張りたいと思っておりますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします」とコメントした。
13日には堂々の“交際宣言”も飛び出していた。社会人野球の古巣、三菱自動車岡崎の選手とともに愛知県岡崎市で行った野球教室の終盤。小学生からの「彼女いますか？」という問いに少し間を置いて「います！」と返答していた。小学生の無邪気なクエスチョンに堂々と話していた。
阪神は19日、兵庫・西宮市でスタッフ会議を開き、 2月 1日に始まる春季キャンプの 1、 2軍メンバーを決めた。新人ではドラフト２位・椎葉剛投手(四国ＩＬ徳島)が 1軍に選ばれ、岡田彰布監督は「( 1軍で)一緒にやることによって自然と身につくこともある」と成長に期待。同11、12日の紅白戦でふるいにかける方針も明かした。
8人の新人の中で、 1軍キャンプスタートの切符を与えたのはたった 1人だった。 1、 2軍メンバーの振り分けを終え、岡田監督が無限の可能性を秘める剛腕を宜野座に呼んだ。Ｄ２位・椎葉の最速 159キロの直球がうなりを上げ、先輩たちを上回る猛アピールが今から待ち遠しい。
新人合同自主トレでダッシュする椎葉剛投手＝阪神鳴尾浜球場
「椎葉は 1軍に呼ぶけどな。ルーキーは 1人だけやな、 1人だけ、 1人だけ。期待感というか。(投手の)ベテラン組が 4人くらい向こう( 2軍キャンプ)に行っているから、その分、枠があるから、それでやっぱり一回見てみようとな」
コーチ陣やスタッフがそろった会議を終え、選考理由を明かした。椎葉は社会人野球をへて、プロ入り直前に所属した独立リーグで球速を10キロ以上アップさせた〝原石〟だ。指揮官も「担当スカウトの話もあったけど、そらまだまだ完成品じゃないからな」と粗削りな部分は考慮した上で、大きな期待を込めた。
野口恭佑外野手が、19日に発表された春季キャンプのメンバー分けで沖縄・宜野座で行われる 1軍メンバー入りを果たした。育成契約から力強い打撃を武器に 1年で支配下登録を勝ち取った大砲候補は、持ち前のバッティングで外野のライバル争いに挑むと意気込んだ。
1軍の舞台がまた一歩近づいた。大卒 2年目を迎える野口が宜野座キャンプメンバー入り。若手外野手の激しい競争に向け、小さな声の中に決意を込めた。
「バッティングを一番アピールしたい。けがしないことを一番に置いて、バッティングでアピールできたら」
野口恭佑外野手＝西宮市・阪神鳴尾浜球場
持ち味の打撃で道を開いた。九産大から育成Ｄ１位で入団し、ルーキーイヤーの昨年は 2軍で67試合に出場。打率．３０３、６本塁打、１８打点と好成績を残すと、秋季キャンプでも岡田監督の前でパワフルな打撃を披露し、支配下登録を勝ち取った。オフも台湾で開催されたアジア・ウインター・リーグに参加し、16試合出場で打率．３１３、１本塁打と活躍。背番号「９７」を身につけ、日本一に輝いた選手たちの中に飛び込む。「 1軍のピッチャーにどれだけやれるか。自分の実力がわかると思うので、楽しみです」と意気込んだ。
ウオーミングアップする野口恭佑外野手＝西宮市・阪神鳴尾浜球場
外野の一角を狙う野口恭佑外野手は、プロ 2年目で初の 1軍キャンプスタートが決まった。
岡田監督から評価され、昨秋キャンプ中に支配下選手登録を勝ち取った成長株は「バッティングを一番アピールしたい」と力強い。助っ人勢、前川や井上らとの定位置争いには「勝たないと試合に出られない」と燃える。平田ヘッドコーチは「打つだけじゃなく守りも含めてやらないと定着できないと分かっていると思う」と攻守両方でのレベルアップを願った。
2月1日(木)より沖縄で実施する「2024年春季キャンプ」の一軍キャンプメンバーについて、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。なお、メンバーは予定ですので変更になることがあります。予めご承知置きください。
2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』
リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。
2024年 日程表と結果(02月)
2024年 公式戦日程表と結果(03月)
2024年 公式戦日程表と結果(04月)
※コメントを下さった最初の方に、坂本誠志郎捕手のサイン色紙をプレゼント！
