●岡田彰布監督(66)は12日、岡田監督は「今年の漢字」に「楽」を選んだ。日本一になったことに加え、15年ぶりに阪神に監督として復帰したへの喜びを実感。
●阪神は12日、2024年のチームスローガンが「A.R.E.GOES ON」に決まったと発表した。38年ぶりの日本一となり、今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた「A.R.E.」(アレ)に、来季は球団史上初の連覇を目指すという意味も込めて「GOES ON」というフレーズを付け加えた。今季15年ぶりに阪神に復帰した岡田彰布監督が優勝のことを「アレ」と呼んでいたことから23年のチームスローガンは「A.R.E.」となった。シーズン中、多くの阪神ナインが「アレを目指します」と発言し、チーム内外に浸透。「A.R.E.」という文字がプリントされたグッズ商品が爆発的ヒット。阪神は18年ぶりにリーグ制覇し、岡田監督は38年ぶりの日本一を達成すると「アレのアレ」と表現した。頭文字は、チームとして明確な目標(Aim!)に向かう。先輩に対しての敬いの気持ち(Respect)を持って野球に取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していくーという思いとともに、24年もタイガースはチャレンジャーとして、アレに向かって挑み続けるといういう目標を織り交ぜた。佐藤輝明内野手(24)が発言して話題となった「アレンパ」は採用されなかった。今年と変わった部分は、このフレーズが追加されたことだった。連覇へ向けて新外国人投手としてハビー・ゲラ投手(28=前レイズ)、現役ドラフトではオリックスから右の中継ぎ候補の漆原大晟投手(27)を獲得したが、近本光司外野手(29)、大山悠輔内野手(28)ら野手も村上頌樹投手(25)、伊藤将司投手(27)ら投手も、主力の顔ぶれはスローガンと同様に変わらない。日本一メンバーが不変のまま来季へ向かう。岡田監督は「GOES ON」への決意を新たにした。
●森下翔太外野手(23)が12日、鳴尾浜での自主練習後に取材に応じ、11日の新入団選手発表会でお披露目されたばかりの新人 8選手へアドバイスを送った。春季キャンプ前の負傷でつまずいた自身の経験から、無理して体を動かすことは厳禁と忠告。その上で、開幕スタメンを目指し激励した。 1年目から輝かしい成績を残したからこそ、強調しておきたい教訓がある。森下が自身の 1年目を振り返り、入団会見を行ったばかりのルーキー 8人に金言を送った。
●大阪商工会議所は12日、地域の発展に貢献した企業や団体などに贈る2023年の「大阪活力グランプリ」に、プロ野球日本シリーズに進出した阪神とオリックスを選んだと発表した。59年ぶりの関西チーム同士の対決で、地域を盛り上げ、活力と勇気を与えた点が評価された。大阪市の表彰式には日本シリーズで栄冠をつかんだ阪神とオリックスの関係者が出席。大商は毎年グランプリを選出しており、これまで25年大阪・関西万博の誘致活動や、22年 2月に開館した大阪中之島美術館などが選ばれた。
●大の阪神ファンで知られるタレントの千秋(52)が12日、自身のインスタグラムを更新。虎党の実父らが創設したという阪神公認後援会「道一筋会」の祝賀会に参加したことを明かし、岡田彰布監督とのツーショットをアップした。この日の投稿では、岡田監督とのツーショットなど祝賀会の写真を複数投稿。東京都の小池百合子知事(71)も参加した。

記事をまとめてみました。

 


 岡田彰布監督

 岡田彰布監督は12日、岡田監督は「今年の漢字」に「楽」を選んだ。「一番長いこと野球したから楽しいわな。監督なんか勝つことしかないやん。楽じゃなかったけど、楽しいで終わった」と説明した。
 日本一になったことに加え、15年ぶりに阪神に監督として復帰したへの喜びを実感。「(評論家で)スタンドにおったほうがストレスたまるやんか。でも、自分のやりたいことできるやんか、ユニホーム着ると」と岡田節を交えながら豪快に笑った。

 

 阪神は12日、2024年のチームスローガンが「A.R.E.GOES ON」に決まったと発表した。38年ぶりの日本一となり、今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた「A.R.E.」(アレ)に、来季は球団史上初の連覇を目指すという意味も込めて「GOES ON」というフレーズを付け加えた。
 担当の事業本部営業部の阪本三千男次長は「岡田監督の意向を、まず確認させていただいて『変えんでええんちゃうん』から始まった。今シーズンの戦いを来シーズンも同じように継続するという意味で『GOES ON』を足しました」と説明した。
 今季15年ぶりに阪神に復帰した岡田彰布監督が優勝のことを「アレ」と呼んでいたことから23年のチームスローガンは「A.R.E.」となった。シーズン中、多くの阪神ナインが「アレを目指します」と発言し、チーム内外に浸透。「A.R.E.」という文字がプリントされたグッズ商品が爆発的ヒット。阪神は18年ぶりにリーグ制覇し、岡田監督は38年ぶりの日本一を達成すると「アレのアレ」と表現した。
 「A.R.E.GOES ON」の読み方は「えー あーる いー、ごーず おん」。頭文字は、チームとして明確な目標(Aim!)に向かう。先輩に対しての敬いの気持ち(Respect)を持って野球に取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していくーという思いとともに、24年もタイガースはチャレンジャーとして、アレに向かって挑み続けるといういう目標を織り交ぜた。

 佐藤輝が発言して話題となった「アレンパ」は「スローガンとしてはアレかな」(阪本次長)という理由で採用されなかった。

 2024年シーズンのスローガンを発表した阪神・岡田彰布監督=大阪市内
 来季もアレよ、おーん! 阪神は12日、2024年のチームスローガンが「A.R.E.GOES ON」(えーあーるいー・ごーずおん)に決まったと発表した。岡田彰布監督は「日本一になって変える必要ないよ」と説明。今年の新語・流行語大賞にも選ばれた「アレ(「A.R.E.」)」に、球団初の連覇を目指すという意味も込めて「GOES ON」というフレーズを付け加えた。
 「アレ」を今年だけのブームでは終わらせるわけにはいかない。そのために球団史上初となる連覇へ-。岡田監督は2024年のチームスローガンに秘められた思いを熱く語った。

 「優勝して日本一になって変える必要ないよ。変えておかしくなるのも嫌やしのう。いい流れで一年間をやったわけやからな」
 15年ぶりに阪神に復帰した岡田監督が優勝のことを「アレ」と呼んでいたことから「A.R.E.」となったチームスローガン。シーズン中、多くの阪神ナインが「アレを目指します」と口にした。その言葉通り、38年ぶりの日本一を実現。今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞にも選ばれた「A.R.E.」を変えることは頭になかった。
 「今のタイガースはこれでずっといく。それが正しいと思うけどな」


 2024年シーズンのスローガンを発表した岡田彰布監督=大阪市内
 岡田監督は今オフ、営業担当者らと協議を重ねた。佐藤輝が口にした「アレンパ」について「初めて佐藤をすごいと思った」と話していたが…。「キャッチフレーズとしてはちょっとおかしいよな。来年勝ったら、次どないするんや」と却下。最終的に、アレに継続を意味する「GOES ON」のフレーズを付けることで決まった。

 「継続という意味でな。あとはプラスアルファの肉付けやろ。継続してちょっとずつ上積みをしていくということ」
 事業本部営業部・阪本三千男次長は「監督は(A.R.E.は)『変えんでええんちゃうん』と。今シーズンの戦いを来シーズンも同じように継続するという意味で『GOES ON』を足した」と説明。ここに、阪神らしい〝遊び心〟が隠されていた。読みは「ごーず・おん」。岡田監督のインタビューのときの口癖でもある「おーん」を連想させる。球団関係者も「ちょっとそれ狙いとしてはあるんですけど」と明かした。
 今年と変わった部分は、このフレーズが追加されたことだった。「A.R.E.」の頭文字をとったチームとして明確な目標(Aim!)に向かう。先輩に対しての敬いの気持ち(Respect)を持って野球に取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく-という文言は、来季にも残していくことが発表された。
 連覇へ向けて新外国人投手としてゲラ(前レイズ)、現役ドラフトではオリックスから右の中継ぎ候補の漆原を獲得したが、近本、大山ら野手も村上、伊藤将ら投手も、主力の顔ぶれはスローガンと同様に変わらない。日本一メンバーが不変のまま来季へ向かう。
 岡田監督は「外国人なり、新入団なり、トレードとかも入れて少しずつ毎年肉付けをしていって、もっと上のレベルに持っていかなあかんということやろな」と「GOES ON」への決意を新たにした。

 

 俺を教訓にして、俺に続け! 森下翔太外野手が12日、鳴尾浜での自主練習後に取材に応じ、11日の新入団選手発表会でお披露目されたばかりの新人 8選手へアドバイスを送った。春季キャンプ前の負傷でつまずいた自身の経験から、無理して体を動かすことは厳禁と忠告。その上で、開幕スタメンを目指し「気持ちをもっと燃やして、自分を貫いて」と激励した。
  1年目から輝かしい成績を残したからこそ、強調しておきたい教訓がある。森下が自身の 1年目を振り返り、入団会見を行ったばかりのルーキー 8人に金言を送った。

 「自分は12月に肉離れして、結構最悪なスタートを切ったので。けがなくやるのが一番と言われていたし、本番は 4月。そこに向けて徐々に調整すればいい。あんまり無理しなくていい」

 体を動かす森下翔太外野手=阪神鳴尾浜球場(愛称=タイガース・デン)
 ルーキーイヤーから10本塁打を放ってリーグ優勝と日本一に貢献した背番号1だが、スタートダッシュを決められたわけではない。昨年12月に甲子園球場で行われた体力測定では、30メートル走で右足の肉離れを発症。その後、新人合同自主トレは別メニューとなり、沖縄のキャンプも 2軍スタート。けがの影響は小さくなかった。
 岡田監督も「去年の森下みたいに出遅れんように」と10日の体力測定ではタイムなどを測るメニューを廃止させ11日の会見でも「けがをすると自分が一番つらい。注意して徐々にやっていってもらったら」と念を押した。まず無事にスタートを切ってほしい、という実感が森下からも語られた。自身は 2月中旬から 1軍キャンプに合流し、開幕スタメンを勝ち取るなど巻き返しに成功。今年の新人にも、同じ熱意で臨んでほしいと語った。

 

 大阪商工会議所は12日、地域の発展に貢献した企業や団体などに贈る2023年の「大阪活力グランプリ」に、プロ野球日本シリーズに進出した阪神とオリックスを選んだと発表した。59年ぶりの関西チーム同士の対決で、地域を盛り上げ、活力と勇気を与えた点が評価された。
 大阪市の表彰式には日本シリーズで栄冠をつかんだ阪神とオリックスの関係者が出席。球団運営会社「阪神タイガース」総務部の村山学専任部長は「日本一の栄誉を手にすることができた。さらに愛される、強いチームづくりを目指し、日々精進したい」と話した。


 大阪活力グランプリの表彰式に臨む関係者ら=12日午後、大阪市中央区
 終了後の記者会見に出席した「オリックス野球クラブ」の菅文博執行役員は「また『関西ダービー』が実現できるよう、地域活性化に貢献できるよう、全員で頑張っていきたい」と述べた。
 大商は毎年グランプリを選出しており、これまで25年大阪・関西万博の誘致活動や、22年 2月に開館した大阪中之島美術館などが選ばれた。

 

 来季 8年目を迎える才木浩人投手(25)が、シーズン開幕に照準を合わせてマイペース調整する考えを明かした。
 「来年はある程度、(監督が)計算に入れてくれていると思うので、あまり飛ばさず、開幕から(調子の)波を上げていけるように」
 開幕ローテも確約されていなかった右腕は今季、キャンプ初日から飛ばしたことで春先に失速し「 4月末くらいで調子を落とした」と反省。 5月 1日から20日まで 2軍調整を余儀なくされた。それでも最終的には19試合の登板で8勝(5敗)を挙げ、防御率1.82と結果を残した。


 才木浩人投手=阪神球団事務所
 先発ローテの一角として期待される来季はチーム内の競争に集中しすぎることなく、開幕にベストの状態に持っていく調整プランだ。「オープン戦ぐらいで一回(調子を)落としてもいいのかなと思っている。 3月中旬くらいから最後の方にクッと上げられるように調整したい」来年こそスタートダッシュに成功し、一年間ローテを守る。自身初となる規定投球回クリア、2桁勝利達成に向け、 2月から逆算してトレーニングに励む。

 


 阪神の新人、松原快投手(左)と椎葉剛投手は鳴尾浜で初練習=阪神鳴尾浜球場
 阪神のドラフト 2位・椎葉剛投手(21=四国IL徳島)、育成 1位・松原快投手(24=日本海L富山)が12日、鳴尾浜で初練習を行った。
  2人は新人選手発表会が行われた11日に「虎風荘」への入寮を済ませ、この日午前10時ごろから練習を開始。キャッチボールやランニング、体幹トレーニングを行うなどして約 1時間半、体を動かした。グラウンド上では同じタイミングで汗を流していた先輩選手らにあいさつする姿もあった。

 

 大の阪神ファンで知られるタレントの千秋が12日、自身のインスタグラムを更新。虎党の実父らが創設したという阪神公認後援会「道一筋会」の祝賀会に参加したことを明かし、岡田彰布監督とのツーショットをアップした。
 この日の投稿では、岡田監督とのツーショットなど祝賀会の写真を複数投稿。東京都の小池百合子知事(71)も参加したそうで、「小池百合子さんは、スピーチで父とわたしの関係もネタにしてくれたり、娘のことを気にしてくれたり、優しい方でした」と明かした。


 タレント・千秋
 そんな豪華の会の中で「嬉しかったこと」と記したのが、「飲み過ぎる父と飲まないわたしはいつも喧嘩ばかりしているのですが、父が先に帰った後、岡田監督が『でもお父さんも苦労してるんやで。』と、この20年ほどの父の外での顔を教えてくれたこと」。家族には見せない姿を聞いて驚いたとつづり、「岡田監督やご友人達から、わたし達家族は知らない、会社や社会のために一生懸命頑張って働いてきた父の話を聞いて、今はもう、少しくらいお酒を飲んでもいいや、もう少し優しくしよう、と思いました。何も知らなくていつもカリカリ怒ってごめんね」と日頃の感謝を込めた。
 最後は「そんな父の最大の喜びが、阪神優勝&阪神日本一なのですから、岡田監督には本当に感謝します。そして同じようなひとが全国にたっくさんいると思うと、みんなを幸せにしてくれた岡田監督は偉大です。ありがとうございます。そして、来年も、よろしくお願いします!」と日本一を成し遂げた岡田監督への感謝で結んだ。

 

 2023年シーズンのチームスローガン『A.R.E.(えーあーるいー)』  チームの最終目標にある『アレ』を目指していく強い想いをビジュアライズに表現いたしました。

 このスローガンには “個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく”という想いが込められています。

※このスローガン・デザインは2023年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2023年 オープン戦 最終順位表

 

 2023年 交流戦最終順位表

 

 2023年 公式戦最終順位表

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

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