●木浪聖也内野手(29=亜細亜大學OB)が 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、5000万円アップの7100万円と大幅昇給を勝ち取った。勝負の 5年目、激しい正遊撃手争いを勝ち抜いた。守備力を重視する岡田監督は就任当初、筆頭候補に高卒 5年目の小幡を挙げていた中で、背番号0が昨年11月の高知・安芸での秋季キャンプで猛アピール。肩の強さを評価され、 2月沖縄春季キャンプでは後輩とデッドヒートを繰り広げた。惜しくも開幕スタメンに名を連ねることはできなかったものの、今季初先発した 4月 8日東京ヤクルト戦以降、23年シーズンの正遊撃手として出場を重ね続けた。今季はシーズン序盤から遊撃の定位置をつかみ取り、 5年目でキャリアハイの 127試合に出場。自身初めてとなる規定打席にも到達し、打率.267(408打数109安打)、1本塁打、41打点と結果を残し、得点パターンの起点にもなる〝恐怖の8番〟として日本一に貢献した。「恐怖の8番」として下位打線からチャンスメークすることもあれば、時にはチャンスで持ち前の勝負強さを発揮し、勝利打点は大山悠輔内野手(28=15)、佐藤輝明内野手(24=10)に次ぐチーム3位の「8」を記録。シーズンでは自身初の規定打席に到達し、打率2割6分7厘、1本塁打、41打点と躍動した。遊撃部門でベストナインに加え、ゴールデングラブ賞を初受賞。一躍球界を代表するショートの 1人となった。(金額は推定)
●佐藤輝明内野手が、 3年連続の大幅昇給で大台に乗せた。 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、8500万円から6500万円増の 1億5000万円で更改。 1年目は2600万円増、 2年目は4300万円増と 2年連続でアップしていた中、今季も増額で一発サインだ。にわかに流行中の「アレンパ」は封印となる可能性が出てきた。流行語大賞にもなった「アレ」と連覇を掛け合わせ、佐藤輝が考案した来季のスローガン候補。岡田監督にもほめられており、多くの虎党にもすでに認知されている。プロ 3年目の今季は、132試合の出場で打率.263。24本塁打、92打点はいずれもキャリアハイの成績と、チームの18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一に大きく貢献した。入団 4年目での年俸 1億円突破は、赤星、藤浪、近本に続く球団最速タイ。来季へ向けより一層の活躍を誓った。日本シリーズ、さらにアジア一となったアジアチャンピオンシップまで戦い抜いた 1年。プロ 4年目の来季、さらなる飛躍を目指す。 (金額は推定)
●糸原健斗内野手(31)が 7日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円減の年俸7000万円(推定)でサインした。今季は69試合に出場し、打率.236(72打数17安打)、5打点。主に左の代打の切り札としての役割を与えられ、日本シリーズでは第 4戦(甲子園)から 33試合連続安打を放ち打率.400(10打数4安打)を残すなど勝負強さも発揮した。 1試合に一度きりの出番で結果を求められるなかで難しさを感じるシーズン。ただ38年ぶりにつかみ取った栄冠を素直に喜んだ。今季から加入したヨハン・ミエセス外野手(28)とはグラウンド上でいつも仲良く肩を並べていた。〝相棒〟助っ人の来季残留も決定。期待を寄せた。もちろん糸原も負けじとさらなる活躍を目指す。オリックスとの日本シリーズでも代打中心に出場したが、11月 4日には「7番DH」で先発出場し、マルチ安打を記録するなど、10打数4安打、打率4割と短期決戦でも勝負強さを発揮した。中堅組としてムードメーカー的な役割も担い、新助っ人のミエセスの相棒としてもサポートに徹した。 (金額は推定)
●ビリケンミットでがっちりつかむ!梅野隆太郎捕手(32)が 7日、大阪市内でアドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社と来季使用する用具の打ち合わせを行った。梅野は改良したミットを公開。手を入れる内側部分にはビリケンの刺繍を入れている。試合で使うのは来年が初めて。ビリケンの御利益をもらって、白球も幸運も引き寄せていく。どんな時もいつもニッコリと見守ってくれる神様がそばいる。梅野は御利益たっぷりの〝ビリケンミット〟を使う。より白球をつかみやすい設計に改良された相棒で2024年に臨む。
●阪神は 日、西宮市内の球団施設で昨年のドラフト指名選手を対象にした「新人選手研修会」を行い、森下翔太外野手(23)が将来の社会貢献活動に意欲を示した。メディア対応や上本博紀 2軍野手コーチ(37)によるプロの心構えなどの講習を終え、ルーキーイヤーから活躍した森下がプロ野球選手としての使命感をにじませた。 6日には佐藤輝が「ゴールドリボン・ネットワーク」への寄付金贈呈で感謝状を受け取ったばかり。久々の〝座学〟を終え、刺激をもらった様子だった。研修会に参加した門別啓人投手は、今月中旬から地元の北海道に帰省し、練習する。今季は2試合に登板するなど、飛躍が期待されている。故郷で力をつけ、プロ初勝利を目指す。
●大阪市の横山英幸市長(47)は 7日、プロ野球阪神とオリックスの優勝パレードについて、来年以降に優勝した場合でも実施は慎重に判断する方針を示した。ボランティアの警備要員として市職員を募った対応に、市議会から批判が出たのを踏まえた。大阪府と市は11月23日に市中心部で行われたパレードに、職員計約2500人をボランティアとして動員。特定球団への催しに公金を投入する対応に弁護士から懸念が示されたため、市は勤務扱いにしなかった。 6日の市議会では「今後は勤務扱いにするべきだ」との声が上がった。横山氏は記者団に「開催しないと判断したわけではない」とも語った。

記事をまとめてみました。

 

 木浪聖也内野手が 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、5000万円アップの7100万円と大幅昇給を勝ち取った。
 勝負の 5年目、激しい正遊撃手争いを勝ち抜いた。守備力を重視する岡田監督は就任当初、筆頭候補に高卒 5年目の小幡を挙げていた中で、背番号0が昨年11月の高知・安芸での秋季キャンプで猛アピール。肩の強さを評価され、 2月沖縄春季キャンプでは後輩とデッドヒートを繰り広げた。惜しくも開幕スタメンに名を連ねることはできなかったものの、今季初先発した 4月 8日東京ヤクルト戦以降、23年シーズンの正遊撃手として出場を重ね続けた。
 「恐怖の8番」として下位打線からチャンスメークすることもあれば、時にはチャンスで持ち前の勝負強さを発揮し、勝利打点は大山(15)、佐藤輝(10)に次ぐチーム3位の「8」を記録。シーズンでは自身初の規定打席に到達し、打率2割6分7厘、1本塁打、41打点と躍動した。遊撃部門でベストナインに加え、ゴールデングラブ賞を初受賞。一躍球界を代表するショートの 1人となった。(金額は推定)


 アップで契約更改、笑顔で会見する木浪聖也内野手=阪神球団事務所
 木浪聖也内野手が 7日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円アップの年俸 7100万円でサインした。
 「(アップ額は)本当に思った以上だったので、評価していただけました」
 今季はシーズン序盤から遊撃の定位置をつかみ取り、 5年目でキャリアハイの 127試合に出場。自身初めてとなる規定打席にも到達し、打率.267(408打数109安打)、1本塁打、41打点と結果を残し、得点パターンの起点にもなる〝恐怖の8番〟として日本一に貢献した。打撃以上に意識を置いた守備でも中野との固い 2遊間コンビとして存在感を示し、ゴールデン・グラブ賞、さらにベストナインも初受賞。「内野手を守る以上、ずっとショートとかでやってきたので、タイガースでショートを守り切って優勝、日本一になれたのは本当に良かったなと思います」と明るく振り返ることができるシーズンだった。


 アップ査定で契約を更改した木浪聖也内野手=阪神球団事務所
 木浪自身にとって印象に残っているのは 5月 3日の中日戦(甲子園)で放ったプロ初のサヨナラ打。その後は10月19日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第 2戦、広島戦(同)でもサヨナラ打を放ったが、「サヨナラを打つ場面で回ってくるという運がなかった。今年はそれがあって、それでしっかりと決められたのはすごくうれしかったですね」と回顧。今季は満塁時で打率.444(18打数8安打)、1本塁打、19打点と勝負強さを発揮した。
 大活躍を果たして臨む来季に向けては「今年は開幕スタメンじゃないというのがあった。自分の隣でずっと中野がフルイニング出場をしていたので、自分もそれを絶対にしてみたいなという気持ちにもなった。一つのポジションで全て出るという気持ちと、連覇がかかっているので、優勝、日本一を取れるようにしっかりとやっていきたい」。さらなる飛躍に向けての決意を口にした。 (金額は推定)

 


 契約更改後、「アレンパ」としたためる佐藤輝明内野手=阪神球団事務所
 佐藤輝明内野手が、 3年連続の大幅昇給で大台に乗せた。 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、8500万円から6500万円増の 1億5000万円で更改。 1年目は2600万円増、 2年目は4300万円増と 2年連続でアップしていた中、今季も増額で一発サインだ。
 にわかに流行中の「アレンパ」は封印となる可能性が出てきた。流行語大賞にもなった「アレ」と連覇を掛け合わせ、佐藤輝が考案した来季のスローガン候補。岡田監督にも「はじめてくらい佐藤のことすごいと思った」とほめられており、多くの虎党にもすでに認知されている。
 佐藤輝は契約更改を終えた会見で「そこまで流行らないと思います」と照れ笑い。連覇なら再び流行語大賞となるか? と問われると「 2回連続はないでしょ(笑い)」とニヤリ。「僕はあんまり言う気ないので」と封印をにおわせたのち「でも、もちろん、連覇は達成したいと思っています」と力強く約束した。 (金額は全て推定)


 契約更改を終え会見の席に向かう佐藤輝明内野手=阪神球団事務所
 佐藤輝明内野手が 7日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、6500万円アップの年俸 1億5000万円でサインした。(金額は推定)
 「(金額は)アップで。上げてもらいました。(大台は突破)はい」
 プロ 3年目の今季は、132試合の出場で打率.263。24本塁打、92打点はいずれもキャリアハイの成績と、チームの18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一に大きく貢献した。入団 4年目での年俸 1億円突破は、赤星、藤浪、近本に続く球団最速タイ。来季へ向け「確実に成長している部分はあるけど、バッティングも守備もまだまだ求めていると(球団から)言われました。そこは頑張りたい」とより一層の活躍を誓った。昇給分については、「それはちょっとこれから」としながらも「将来的に家を買おうかな。将来的にですよ」と笑顔だった。


 大台突破し、笑顔の佐藤輝明内野手=阪神球団事務所
 佐藤輝明内野手が、 3年連続の大幅昇給で大台に乗せた。 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、8500万円から6500万円増の 1億5000万円で更改。 1年目は2600万円増、 2年目は4200万円増と 2年連続でアップしていた中、自身最大昇給で一発サインだ。
 来季は 4年目だが、阪神で入団 4年目までに年俸 1億円に到達したのは04年赤星憲広外野手( 1億円)、16年藤浪晋太郎投手( 1億7000万円)、22年近本光司外野手( 1億5000万円)以来、 4人目で最速タイ。球団の内野手では21年大山悠輔の 5年目を上回る最速となった。
 「なかなか上げてもらいました。いろいろ話し合って、最終的に納得した上でサインさせていただきました。この 3年で成長している部分はあるし、そこは評価していただきました。もっとバッティングも守備もまだまだ求めてるぞ、と言われたので頑張りたい」とコメント。「タイトルとれるような活躍を期待されていると思うので、頑張りたいと思います」と力を込めた。


 契約更改を終え笑顔で会見する佐藤輝明内野手=阪神球団事務所
 今季はリーグ4位タイの24本塁打、同3位の92打点でチーム2冠。岡田監督のもと 3塁で起用され、主に5番打者としてチームの18年ぶりリーグ優勝、38年ぶり日本一に貢献した。 6月後半に 2軍降格となり 2年連続の全試合出場とはならなかったが、 132試合に出場し486打数128安打で打率2割6分3厘。打点に加え、54四球、出塁率3割3分9厘、長打率4割9分8厘はキャリアハイだった。
 日本シリーズ、さらにアジア一となったアジアチャンピオンシップまで戦い抜いた 1年。プロ 4年目の来季、さらなる飛躍を目指す。 (金額は推定)


 昨年の契約更改で来季目指すものは「アレ」と書いた佐藤輝明内野手=阪神球団事務所
           ◇   ◇   ◇
<佐藤輝契約更改VTR>
▼21年オフ:プロ 1年目を終え2600万円増の4200万円でサイン。右翼で99試合に出場したシーズンで、翌年へ向け「挑戦したい」と本職である 3塁でレギュラーとして戦いたい意欲を示した。
▼22年オフ:プロ 2年目を終え4300万円増の8500万円で更改。入団 3年目での年俸では藤浪に並び球団史上最高額となった。翌年の目標には30本塁打&100打点を設定。さらに「優勝したら絶対流行語になるでしょ」とアレの流行語大賞を予言していたのも、契約更改での会見だった。

 

 糸原健斗内野手が 7日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円減の年俸7000万円(推定)でサインした。
 「立場も変わって、その中で『ベンチだったり、若い選手だったりをしっかりと引っ張ってくれてありがとう』と言ってもらったのですごくうれしかったです」。今季は69試合に出場し、打率.236(72打数17安打)、5打点。主に左の代打の切り札としての役割を与えられ、日本シリーズでは第 4戦(甲子園)から 33試合連続安打を放ち打率.400(10打数4安打)を残すなど勝負強さも発揮した。
  1試合に一度きりの出番で結果を求められるなかで「個人としては正直悔しい思いはありました」と難しさを感じるシーズン。ただ「与えられた仕事を全うしようとは思っていたので、その中で僕自身は全然よくはなかったですけど、チームが本当に優勝して日本一になれて報われたというか、いい1年になりました」と38年ぶりにつかみ取った栄冠を素直に喜んだ。


 ダウン提示で契約を更改した糸原健斗内野手=阪神球団事務所

 今季から加入したミエセスとはグラウンド上でいつも仲良く肩を並べていた。「 1人で知らない国に野球をしに来て心細い部分も絶対にあると思うので、積極的にはコミュニケーションを取ろうと思っていましたけど、こんなに仲良くなれるとは正直、思っていなかったです」と振り返った。〝相棒〟助っ人の来季残留も決定。「野球以外で目立っていたので、来年は野球で目立ってほしいですね」と期待を寄せた。
 もちろん糸原も負けじとさらなる活躍を目指す。「やっぱり試合に出たいので、試合に出る準備を(したい)。その中でチームに与えられたところで来年も仕事を全うできるようにしっかりと体を作って(いきたい)。連覇というの(目標)があるので、プレッシャーもあるだろうし、しっかりとそれに応えられるようにやっていきたいなと思います」と気を引き締めた。


 契約更改を終え会見する糸原健斗内野手=阪神球団事務所
 糸原健斗内野手が 7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1000万円ダウンの7000万円でサインした。
 「個人としては正直悔しい思いもありましたし、その中でしっかり、与えられた仕事を全うしようと思ったので、その中でチームが、僕自身は全然よくはなかったですけど、チームが優勝して、日本一になれて、報われたというか、すごくいい1年になりました」

 今季は主に左の代打の切り札として出場。出場試合数は22年の 132試合から半減の69試合にとどまったが、劣勢ムードの中での四球や、口火を切るヒットを放つなどで出塁し、抜群の集中力をみせてチームに勝利を運んだ。シーズン中の成績は2割3分6厘、0本塁打、5打点だった。

 契約更改を終え会見する糸原健斗内野手=阪神球団事務所
 オリックスとの日本シリーズでも代打中心に出場したが、11月 4日には「7番DH」で先発出場し、マルチ安打を記録するなど、10打数4安打、打率4割と短期決戦でも勝負強さを発揮した。
 中堅組としてムードメーカー的な役割も担い、新助っ人のミエセスの相棒としてもサポートに徹した。「 1人で知らない国に野球しにきて、心細い部分も絶対あると思うので、積極的にはコミュニケーションを取ろうと思ってましたけど。こんなに仲良くなれるとは正直思ってなかったですね」。来季ミエセスの残留も決定しており、「野球以外で目立っていたので、来年は野球で目立ってほしいですね」と笑顔でエールを送った。 (金額は推定)

 

 ビリケンミットでがっちりつかむ! 梅野隆太郎捕手が 7日、大阪市内でアドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社と来季使用する用具の打ち合わせを行った。梅野は改良したミットを公開。手を入れる内側部分にはビリケンの刺繍を入れている。試合で使うのは来年が初めて。ビリケンの御利益をもらって、白球も幸運も引き寄せていく。
 どんな時もいつもニッコリと見守ってくれる神様がそばいる。梅野は御利益たっぷりの〝ビリケンミット〟を使う。より白球をつかみやすい設計に改良された相棒で2024年に臨む。

 SSKアドバイザリー会議、ニューモデルのグラブを手にする梅野隆太郎捕手
 「(捕球するときにミットが)ズレてしまうとちょっと不安な部分もある。一年間ずっと使っても緩みが出にくいと思うし、ストレスがないように改良してくれている」
 梅野が自信を持って説明した来季のミットは今年よりも操作性が向上。親指部分のひもを緩みにくくするために今季の途中から導入されたシリコン製の「フィンガーループロック」に加え、「SBNバック」という小指部分が屈曲しやすい技術が施されたことで、使い続けても手とミットのホールド力を維持できるようにパワーアップした。
 「ワンバウンドとか、横にずれるボール、上に行くボールもある。なるべく自分の手の感覚に一番近い状態で操作できる」

 

 阪神は 日、西宮市内の球団施設で昨年のドラフト指名選手を対象にした「新人選手研修会」を行い、森下翔太外野手が将来の社会貢献活動に意欲を示した。
 「野球人口の増加も含めて、スポーツ人口というのは減少しているので、そういうところにも何か社会的に貢献できたらなって思います」
 メディア対応や上本博紀 2軍野手コーチによるプロの心構えなどの講習を終え、ルーキーイヤーから活躍した森下がプロ野球選手としての使命感をにじませた。
  6日には佐藤輝が「ゴールドリボン・ネットワーク」への寄付金贈呈で感謝状を受け取ったばかり。久々の〝座学〟を終え、「より意識するためには、こういう講義があってよかったなと思う。そういうところも心得てやっていきたい」と刺激をもらった様子だった。


 手前列前から森下翔太外野手、門別啓人投手、茨城秀俊投手、向こう列前から富田蓮投手、井坪陽生外野手、戸井零士内野手
 阪神は 7日、西宮市内の球団施設で昨年のドラフト指名選手を対象にした「新人選手研修会」を行った。研修会に参加した門別啓人投手は、上本コーチから説かれたプロの心得として「オフの期間の練習の時間の使い方についていろいろな話を聞かせていただいて、参考にしていきたい」と語った。今月中旬から地元の北海道に帰省し、練習する。「高校の施設を借りて練習した方が集中できる」。今季は2試合に登板するなど、飛躍が期待されている。故郷で力をつけ、プロ初勝利を目指す。


 大阪市の横山英幸市長は 7日、プロ野球阪神とオリックスの優勝パレードについて、来年以降に優勝した場合でも実施は慎重に判断する方針を示した。ボランティアの警備要員として市職員を募った対応に、市議会から批判が出たのを踏まえた。市役所で記者団に「全く無視して来年も実施となると、議会軽視になる」と述べた。


 多くの人が詰めかけた阪神タイガースの優勝パレード

 大阪府と市は11月23日に市中心部で行われたパレードに、職員計約2500人をボランティアとして動員。特定球団への催しに公金を投入する対応に弁護士から懸念が示されたため、市は勤務扱いにしなかった。
  6日の市議会では「今後は勤務扱いにするべきだ」との声が上がった。横山氏は記者団に「開催しないと判断したわけではない」とも語った。

 

 2023年シーズンのチームスローガン『A.R.E.(えーあーるいー)』  チームの最終目標にある『アレ』を目指していく強い想いをビジュアライズに表現いたしました。

 このスローガンには “個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく”という想いが込められています。

※このスローガン・デザインは2023年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2023年 オープン戦 最終順位表

 

 2023年 交流戦最終順位表

 

 2023年 公式戦最終順位表

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 ペタしてね