久しぶりに載せようと思って準備していたが、保険会社他と来客が多かったのでやっと載せられました。
●阪神の新人 7選手が11日、甲子園で施設見学と体力測定に臨み、「ドラフト1位」の中大・森下翔太外野手(22)は「虎伝説の継承」を宣言した。初めて来館した「甲子園歴史館」で、岡田彰布監督(65)らが決めた「伝説のバックスクリーン3連発」の映像に興奮。レジェンドたちの勇姿に刺激を受けた。森下は「甲子園歴史館」に初めて足を踏み入れ、伝説と化した「85年バックスクリーン3連発」の映像に心を揺さぶられた。巨人槙原寛己投手(59)からランデイ・バース氏(68=内野手)、掛布雅之氏内野手(67=内野手)、岡田が大アーチをかけていく…。22歳は興奮気味。腕ぶした。広角に飛距離を出せるスタイルは岡田監督からも高評価されており、プロ 1年目から「右翼レギュラー候補の1人」と目されている。 182センチ、92キロながら「50メートル6秒1の俊足」。「走攻守の3拍子」がそろっている上に、故障しにくい体も武器の 1つだから頼もしい。虎の大先輩でもある金本知憲氏(54)の「1492試合連続フルイニング出場」という偉業にも「目指していきたい」ときっぱり。「虎伝説の後継者」として、申し分ない逸材だ。新人勢は体力測定、施設見学などを終え、12日、大阪市内で新入団会見に臨む。
●「ドラフト2位」の東海大札幌・門別啓人投手(18)は早くも甲子園の雰囲気にのまれた。初めて本拠地を訪れ、初登板のマウンドを想像し、心身ともに成長が必要だと感じる 1日になった。
●阪神の新人 7選手が11日、甲子園で施設見学と体力測定に臨み、「ドラフト3位」の関東第一・井坪陽生(ひなせ)外野手(17)が30メートル走で「3秒93」の好タイムを記録した。測定に立ち会った仲野伸洋トレーナー(35)も目を細めた。「高校通算32本塁打」のパンチ力に、投手として 144キロも記録した強肩が武器。 3拍子そろった外野手が、この日は足で魅せた。今季の「セ・リーグ盗塁王」、近本光司外野手(28)の「3秒87」に迫る好タイムを記録した。ベストタイムは高校時代に計測した「3秒75~78」。近本をもしのぐ数字を持ち合わせていることを明かした。チームには近本、中野拓夢内野手(26)ら足を武器にする選手が多い。この日は球団の各施設も見学。中学時代に高校野球を観戦して以来、 2回目の甲子園に興奮気味だ。持ち前の快足を武器に、「憧れの聖地」に 1歩1歩近づいていく。
●「ドラフト4位」の帝京長岡・茨城秀俊投手(18)が「先発での無失点記録樹立」を目標とした。「甲子園歴史館」を訪れ、藤川球児投手(42)が06年に残した当時の日本記録、「38試合連続無失点記録」の映像を見た。尊敬してやまない藤川を超える投手を目指す。
●佐藤輝明内野手(23)が新入団のルーキーたちへ「ケガに注意」とアドバイスを送った。この日、甲子園で「少年野球大会」の表彰に参加。グラウンドで野球少年たちと写真撮影をしている時に、施設見学していた新人たちも 1塁アルプス席で写真撮影を行っていた。 2年前を思い出した。振り返れば、佐藤輝は鳴尾浜で「新人合同自主トレ」に参加していた間、球団の方針もあってフリー打撃を行わなかった。後輩にもついついオーバーワークにならないことを求めた。
●阪神は12日、大阪市内のホテルで「新入団選手発表会見」を行い、各選手の背番号を発表した。「ドラフト1位」の中大・森下翔太外野手は「1」に決まった。04年から19年までの16年間、鳥谷敬氏(41=現日刊スポーツ評論家)が背負っていた番号。20年シーズンから 3年間は空き番号となっていた。来季、チームとしては 4年ぶりに「背番号1」が復活する。森下は「走攻守3拍子そろった右のスラッガー」。前日11日には、虎の大先輩でもある金本知憲氏の「1492試合連続フルイニング出場」という偉業に意気込んでいた。
記事をまとめてみました。
伝説の男になる! 阪神の新人 7選手が11日、甲子園で施設見学と体力測定に臨み、「ドラフト1位」の中大・森下翔太外野手は「虎伝説の継承」を宣言した。初めて来館した「甲子園歴史館」で、岡田彰布監督らが決めた「伝説のバックスクリーン3連発」の映像に興奮。レジェンドたちの勇姿に刺激を受け、「歴史館に名を刻めるように」と誓った。新人勢は体力測定、施設見学などを終え、12日、大阪市内で新入団会見に臨む。
◇ ◇ ◇
森下は「甲子園歴史館」に初めて足を踏み入れ、伝説と化した「85年バックスクリーン3連発」の映像に心を揺さぶられた。巨人槙原からバース、掛布、岡田が大アーチをかけていく…。22歳は「いい刺激をもらえました」と興奮気味。「本塁打(3連発)の 1人になれたらいいな、と。結果を残していく中で、『バックスクリーン3連発』のような記録を何かしら残せればいいなと思います」と腕ぶした。
施設見学を行い歴史館で胴上げされる岡田監督と写真に納まる森下翔太外野手=阪神甲子園歴史館
東海大相模では「通算57本塁打」、中大では「通算9本塁打」を放ったスラッガー。「東都リーグ」では学生最後の打席で「左越えソロ」を放つなど、勝負強さにも魅力がある。ただでさえ、チームで希少な右の長距離砲。広角に飛距離を出せるスタイルは岡田監督からも高評価されており、プロ 1年目から「右翼レギュラー候補の1人」と目されている。
182センチ、92キロながら「50メートル6秒1の俊足」。「走攻守の3拍子」がそろっている上に、故障しにくい体も武器の 1つだから頼もしい。虎の大先輩でもある金本知憲氏の「1492試合連続フルイニング出場」という偉業にも「目指していきたい」ときっぱり。「虎伝説の後継者」として、申し分ない逸材だ。
アルプススタンドで記念写真に納まる阪神新入団選手。前列左から茨城秀俊投手、戸井零士内野手、富田蓮投手、野口恭祐外野手、後列左から門別啓人投手、森下翔太外野手、井坪陽生外野手=阪神甲子園球場
来年 2月の「1軍沖縄キャンプ」では伝説を作った 1人、岡田監督からも直々に指導を受けることになる。「いい部分をしっかり吸収して成長できれば。『歴史館に名を刻める選手』になりたい」。「新人王」も受賞した指揮官のようなレジェンド級の活躍を、長いスパンで目指していくつもりだ。
岡田監督が「リーグ優勝」を決めた05年以来、チームは17年間も胴上げから遠ざかっている。「甲子園歴史館」で胴上げの大きなパネルを見て、思いはより高まった。「もう 1回(岡田監督を)胴上げして、そのメンバーになれたら最高。『優勝』を目指して頑張りたい」。12日の新入団会見で初めて縦じまユニホームに袖を通す。偉大な先輩たちを追い、プロ野球人生を突き進んでいく。
アルプススタンドでポーズを決める森下翔太外野手=阪神甲子園球場
◆85年阪神の「甲子園バックスクリーン3連発」
4月17日、巨人 2回戦の 7回に伝説は生まれた。 1- 3と 2点差を追う阪神は 7回二死 1、 2塁から「3番」バースが槙原の初球をバックスクリーンへ「逆転3ラン」。続く「4番」掛布が 3球目、「5番」岡田も 2球目を中堅へ本塁打。実際には掛布の打球はバックスクリーンわずか左の観客席へ飛び込んだが、「バックスクリーン3連発」として語り継がれている。「球団初の日本一」を達成した85年には欠かせないシーンとなった。
体力測定で笑顔を見せる森下翔太外野手=阪神甲子園球場室内練習場
◆3者以上連続本塁打
阪神では過去 9度記録。直近は11年 5月 3日巨人戦(東京ドーム)での鳥谷、新井貴、ブラゼル。甲子園では85年 4月17日巨人戦でのバース、掛布、岡田の「バックスクリーン3連発」を最後に出ていない。球団最長は76年 9月19日広島戦での「4者連続(中村勝、掛布、ラインバック、田淵9」。なお12球団では今季の埼玉西武-千葉ロッテ戦での「3者連続(森、山川、呉念庭)」が唯一。プロ野球最長は「5者連続」で、東映(現北海道日本ハム)が71年 5月 3日ロッテ戦の10回に作道、大下、大橋、張本、大杉が記録した。
体力測定で垂直跳びをする森下翔太外野手=阪神甲子園球場室内練習場
○…新人体力測定に参加した森下の数値は平均値となった。公開された垂直跳びでは58センチで 7人中「5位タイ」。立ち幅跳びでは 2.52メートルで「6位」だった。仲野トレーナーは「野手で言うと平均値で、バランスの取れた選手。まだまだ伸びしろがあって、一段階、二段階も伸ばせる。今後ますます楽しみです」と振り返った。森下は「ぼちぼちって感じですね」と苦笑いだった。
アルプススタンドでポーズを決める門別啓人投手=阪神甲子園球場
阪神の新人 7選手が11日、甲子園球場で施設見学と体力測定に臨んだ。
「ドラフト2位」の東海大札幌・門別啓人投手は早くも甲子園の雰囲気にのまれた。初めて本拠地を訪れ、「観客が埋まったときに自分が冷静に投げられるかと思ったら、今だったら絶対(冷静に)投げられない。そういうところもしっかり鍛えたい」。初登板のマウンドを想像し、心身ともに成長が必要だと感じる 1日になった。
阪神「ドラフト3位」の関東第一・井坪陽生外野手 (2022年10月26日撮影)
ベストなら近本超え!? 阪神の新人 7選手が11日、甲子園で施設見学と体力測定に臨み、「ドラフト3位」の関東第一・井坪陽生(ひなせ)が30メートル走で「3秒93」の好タイムを記録した。「自分のアピールポイントに足もあるので、そこも生かしていきたいと思います」。測定に立ち会った仲野トレーナーも「パッと見てすごかったのは井坪。井坪の走力です」と目を細めた。
「高校通算32本塁打」のパンチ力に、投手として 144キロも記録した強肩が武器。 3拍子そろった外野手が、この日は足で魅せた。今季の「セ・リーグ盗塁王」、近本の「3秒87」に迫る好タイムを記録し「自分の一番いい時よりはちょっと劣る」。ベストタイムは高校時代に計測した「3秒75~78」。近本をもしのぐ数字を持ち合わせていることを明かした。
「中越え適時3塁打」を放った関東第一・井坪陽生外野手 (2022年 5月28日撮影)
チームには近本、中野ら足を武器にする選手が多い。「足のスペシャリスト、尊敬できる先輩方がいるので、自分がその技術を教えてもらったりして、これからにつなげていきたい」。来年 2月の沖縄・宜野座キャンプでは赤星憲広氏(46=野球評論家)が「臨時コーチ」を任される予定で、「自分は高校時代、そんなに盗塁が多い方ではない。技術はまだ全然足りないので、そこは盗んでいきたい」と目をギラつかせる。
この日は球団の各施設も見学。中学時代に高校野球を観戦して以来、 2回目の甲子園に「球場に入った瞬間は『ウオーッ』となりました」と興奮気味だ。「まだ想像はできないけど、ここからあそこでプレーしたいなと思っています」。持ち前の快足を武器に、「憧れの聖地」に 1歩1歩近づいていく。
アルプススタンドでポーズを決める茨木秀俊投手=阪神甲子園球場
阪神の新人 7選手が11日、甲子園球場で施設見学と体力測定に臨んだ。
「ドラフト4位」の帝京長岡・茨木秀俊投手が「先発での無失点記録樹立」を目標とした。「甲子園歴史館」を訪れ、藤川が06年に残した当時の日本記録、「38試合連続無失点記録」の映像を見た。「(藤川は)中継ぎだが、自分も先発で『無失点記録』を樹立できるようになりたい。真っすぐは魅力的なのでとても憧れている」。尊敬してやまない藤川を超える投手を目指す。
佐藤輝明内野手が新入団のルーキーたちへ「ケガに注意」とアドバイスを送った。この日、甲子園で「少年野球大会」の表彰に参加。グラウンドで野球少年たちと写真撮影をしている時に、施設見学していた新人たちも 1塁アルプス席で写真撮影を行っていた。「懐かしいなあ、早いなあと思います」と 2年前を思い出した。
新人へのアドバイスとして「ケガに注意してほしい。無理はしないで、自分のペースで。特に知らない大人が見ていたら『誰なんだろう、頑張らないと』とアピールみたいなのがあると思う」。振り返れば、佐藤輝は鳴尾浜で「新人合同自主トレ」に参加していた間、球団の方針もあってフリー打撃を行わなかった。後輩にもついついオーバーワークにならないことを求めた。
「ミズノドリームカップの表彰式」後、少年少女の前でホームランチャレンジに臨む佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
もちろん、来季 3年目を迎える自身は今オフ、体をいじめ抜く必要がある。今秋は岡田監督から体力不足を指摘されていたが「しっかりやってます。トレーニングしたりバットを振ったり」と準備を進めている。
〇…阪神佐藤輝が「ミズノ・ベースボール・ドリームカップ・ジュニアトーナメント」の表彰式に参加した。今大会は「ミスを怒らず、みんなで助け合う」をコンセプトに開催。予選では怒った指導者、保護者にはイエローカードが出されたこともあったが、甲子園での 8チームでの「決勝大会」では出る場面はなかった。佐藤輝は「子どもたちは敏感で萎縮しちゃうんで。そういうのがないのは、すごくいい環境」と共感した。参加した子どもたちの前で軟式球を右中間にたたき込み、大喜びさせた。
阪神は12日、大阪市内のホテルで「新入団選手発表会見」を行い、各選手の背番号を発表した。
「ドラフト1位」の中大・森下翔太外野手は「1」に決まった。04年から19年までの16年間、鳥谷敬氏(現日刊スポーツ評論家)が背負っていた番号。20年シーズンから 3年間は空き番号となっていた。来季、チームとしては 4年ぶりに「背番号1」が復活する。
新人選手入団発表会見で壇上に座るナインと岡田彰布監督(左から 5人目)、同4人目は百北幸司阪神球団社長=大阪市内のホテル
森下は「走攻守3拍子そろった右のスラッガー」。前日11日には、虎の大先輩でもある金本知憲氏(54)の「1492試合連続フルイニング出場」という偉業にも「目指していきたい」と意気込んでいた。けがに強い体も武器の 1つ。「球団歴代1位」、「NPB歴代2位の1939試合連続出場」の記録を持つ鳥谷氏の系譜も、背番号とともに受け継ぐことができる存在だ。
阪神の新人選手発表会見を終え写真に納まる前列左から、茨木秀俊投手、井坪陽生外野手、中列左から門別啓人投手、岡田監督、森下翔太外野手、後列左から富田蓮投手、戸井零士内野手、野口恭佑外野手=大阪市内のホテル
阪神の新人の背番号は以下の通り。
▼ドラフト1位 森下翔太外野手(22=中央大學)「1」
▼ 同 2 位 門別啓人投手(18=東海大札幌高校)「30」
▼ 同 3 位 井坪陽生(ひなせ)外野手(17=関東第一高校)「40」
▼ 同 4 位 茨木秀俊投手(18=帝京長岡高校)「48」
▼ 同 5 位 戸井零士内野手(17=天理高校)「44」
▼ 同 6 位 富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)「50」
▼育成1位 野口恭佑外野手(22=九州産業大學)「121」
森下翔太外野手のサイン色紙
阪神の歴代背番号1は以下の通り(※選手名は当時)。
36~40年 伊賀上良平
46~47年 乾 国雄
49年 大館勲夫
50~51年 梶岡忠義
54~57年 西尾慈高
58~59年 白坂長栄
60~61年 伊賀上潤伍(伊賀上良平から改名)
62年 滝田政治
63年 ヤシック
64~67年 朝井茂治
68~73年 大倉英貴
74年 一枝修平
75~77年 吉田義男
78~83年 植松精一
84~87年 弘田澄男
88~90年 野田浩司
91~94年 オマリー
95~00年 中込 伸
01~03年 谷中真二
04~19年 鳥谷 敬
「三文字」は、残炎ながら手が届かなかったが、よくここまで頑張ってきた!来年に向かって前進だ!ファイトだ!タイガース!来年こそ 夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!
2022年チームスローガン「イチにカケル!」 1を意識し、1にこだわる、その思いを1に「カケル」という言葉にしました。 また赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字も表しています。
ファンの皆さん、このスローガンで共に一番を獲りに行きましょう!
※このスローガン・デザインは2022年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2022年 オープン戦 最終順位表
2022年 交流戦最終順位表
2022年 公式戦 順位表
2022年 公式戦日程表と結果(09月)
2022年 公式戦日程表と結果(10月)