阪神と北海道日本ハムのトレードは今季中から水面下で話が進められていた。阪神嶌村聡球団本部長(55)は明かした。江越大賀外野手(29)、齋藤友貴哉投手(27)と北海道日本ハム・渡辺諒内野手(27)、髙濱祐仁内野手(26)との「2対2のトレード」が成立し、両球団から18日、発表された。守備の強化を図る北海道日本ハムと阪神の思惑が一致。岡田彰布新監督(64)が「右打ちの野手」を課題に挙げていた中、球団一丸ですぐに動いた。就任会見を行ったのが 2日前の16日で、テレビ番組出演で補強について問われ、「強打の右打者を渇望」していたのが17日。ソレを期待するのは、20日に迫った「ドラフト会議」で出会う新人なのかと思いきや、この手があった。岡田虎の「補強第1弾は電撃トレード」による、右打ちの野手 2人だった。

阪神は19日、都内ホテルで「ドラフト前日会議」を開催した。岡田彰布新監督は指名選手について問われて方針を明かした。

岡田阪神が「高校屈指のスラッガー」を指名する方針を固めた。虎の新指揮官が「金の卵」を引き当てる。 9球団が「1位指名」を公表する「異例のドラフト会議」で、阪神は最終決定を持ち越した。それでも「高校屈指のスラッガー」を指名するのは確実だ。高松商業高校・浅野翔吾外野手( 3年)、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手( 3年)を同等で高評価。浅野は巨人が「1位」を公表。松尾は横浜DeNAが筆頭候補に挙げている模様。いずれにせよ、競合する可能性がある。出席する岡田監督はくじ引きという大役を辞さない構えを見せ、意欲を見せた。これまで阪神、オリックスで「過去1勝7敗」と運がない。「右の打てる野手が最大の補強ポイント」だ。この夏、甲子園で「3本塁打」を放った浅野は、「通算68本」を誇る外野手。甲子園のスターが加入すれば、打線強化に夢が膨らむ。内野もできるセンス抜群の松尾は打てる捕手として、梅野隆太郎捕手(31)、坂本誠志郎捕手(28)の後釜としても期待できる。京都出身で大阪桐蔭では、甲子園で「高校通算5本塁打」を記録している。 9球団が「1位」を公表し、「重複しない異例のドラフト戦線」。競合覚悟で、ギリギリまでベストの選択をする。近い将来、「猛虎の主軸」を担う高卒野手を、岡田監督の右手が引く。

20日に都内で行われる「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポミタンD」を前日に控えた19日、「高校No・1スラッガー」の高松商業高校・浅野翔吾外野手( 3年)が、同校で取材に応じた。「1位候補」に挙げている阪神にも言及。岡田新監督のイメージについてうなずいた。岡田監督は現役時代、 175センチの体格から「通算247本塁打」。 170センチから「高校通算68本塁打」をかっ飛ばした。巨人がすでに浅野の「1位指名」を公表済み。浅野は10球団との面談を済ませており、以前から指名されれば「12球団OK」の姿勢を示している。

阪神は「外れ1位候補」として中央大學・森下翔太外野手( 4年=東海大相模)をリストアップしている。逆方向にも長打が打てる右の外野手。岡田監督は、幅広い選択肢から選んでいく。

記事をまとめてみました。

 

  2対 2の交換トレードが成立した、左上から時計回りに江越大賀外野手、渡辺諒内野手、髙濱祐仁内野手、齋藤友貴哉投手

 阪神と日本ハムのトレードは今季中から水面下で話が進められていた。

 阪神嶌村聡球団本部長は「シーズン中から話をいろいろしながら、チームの編成上、右打ち(の野手)を思いながらやってきた。お互いの補強ポイントが合致した」と明かした。

 渡辺については「非常に真っすぐに強いイメージがある。 2塁でかなりの試合数出ていた。期待するところは大きい」と説明。髙濱については「センター中心に打ち返す柔らかい打撃ができる」と期待し、「新庄監督も江越と齋藤を非常に気に入ってくれていると聞いている。いいトレードになった」と話した。

 北海道日本ハム渡辺諒内野手・髙濱祐仁内野手と阪神江越大賀外野手・齋藤友貴哉投手の年度別成績

 補強第1弾! 阪神・江越大賀外野手、齋藤友貴哉投手と日本ハム・渡辺諒内野手)、髙濱祐仁内野手との「2対2のトレード」が成立し、両球団から18日、発表された。守備の強化を図る日本ハムと阪神の思惑が一致。岡田彰布新監督(64)が「右打ちの野手」を課題に挙げていた中、球団一丸ですぐに動いた。

  1歩目を踏み出すどころか、大胆にも〝2つ〟いった。20日の「ドラフト会議」が初仕事になるとみられていた岡田監督が、早速動いた。日本ハムから「2対2の交換トレード」で渡辺諒と髙濱を獲得。課題に挙げていた右打ちの野手 2人を、招いた。

 渡辺諒内野手は直球打ちに定評がある右打者。阪神の打線を活性化させてくれそうだ

 「右(打者)やからな、ちょうど。いきなりそういう話をもらったから、すぐオッケーした」

 これ以上なく「ちょうど」のタイミングで舞い込んだ縁に、新監督の表情は思わずほころんだ。

 就任会見を行ったのが 2日前の16日で、テレビ番組出演で補強について問われ、「強打の右打者を渇望」していたのが17日。「どうしても右バッター必要やね。外国人も当然、右を獲るけど、左なんかもう要らない。打順の流れからいっても右でね、大山ともう 1枚、『5、6番くらいまでに打てる』のがいないと」と語っていた。ソレを期待するのは、20日に迫った「ドラフト会議」で出会う新人なのかと思いきや、この手があった。岡田虎の「補強第1弾は電撃トレード」による、右打ちの野手 2人だった。

 

 ドラフト前日会議を東行う岡田彰布新監督 (阪神球団提供)

 今年も育成路線! 阪神は19日、都内ホテルで「ドラフト前日会議」を開催した。

 ドラフト前日の会議を終えリモートで会見する岡田彰布新監督

 岡田彰布新監督は指名選手について問われて「ピッチャーは若い選手も育ってきているんで。本当は若い野手を取りたい気持ちもありますけどね」と方針を明かした。さらに「絶対即戦力という気持ちはあんまり持ってないです。今年に関しては。育てるという意味の選手が多くなる可能性はある」と説明した。

 ドラフト前日の会議を終えリモート会見した岡田彰布新監督は右手で水を飲む

 「ドラフト指名人数」について「どれくらいですかね。 5、 6人ですかね。育成はまた別ですけど。大体それくらいの人数」と明かした。

 

 岡田阪神が「高校屈指のスラッガー」を指名する方針を固めた。「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が20日、都内で開催される。阪神は高松商・浅野翔吾外野手( 3年)、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手( 3年)の「二者択一」で会議直前まで熟考する。競合の場合は、岡田彰布監督が「星占いが良かったら…」とクジ引き役も辞さない構え。 9球団が「ドラフト1位指名」を公表する異例の展開で、虎の指揮官が「金の卵」を引き当てる。

◇   ◇   ◇

 高松商業高校・浅野翔吾外野手(左)と大阪桐蔭高校・松尾汐恩捕手

 虎の新指揮官が「金の卵」を引き当てる。 9球団が「1位指名」を公表する「異例のドラフト会議」で、阪神は最終決定を持ち越した。それでも「高校屈指のスラッガー」を指名するのは確実だ。高松商・浅野、大阪桐蔭・松尾を同等で高評価。浅野は巨人が「1位」を公表。松尾はDeNAが筆頭候補に挙げている模様。いずれにせよ、競合する可能性がある。出席する岡田監督はくじ引きという大役を辞さない構えを見せた。「明日の星占いがよかったらいこうかなと。当たるような占いなら引いてもいいかなと思いますけど。悪かったら引かないです」と冗談めかしながらも、意欲を見せた。

 阪神の「11位競合抽選結果(90年以降)【注】高=高校生、大社=大学・社会人。★=岡田監督がくじ引き

 これまで阪神、オリックスで「過去1勝7敗」と運がない。「『1位』は当ててない。「外れ1位」で 1回当たっただけ。ずっと左手ばかりで引いた。右肩が痛かったから。箱に入れるのが痛かった」とすべて左手でクジを引いていた。しかし 2度目の監督就任で、右手の使用を“解禁”する。「だいぶ回復したんでね。占い、よかったら右手で引こうかなと思いますけど」と明かした。

 「右の打てる野手が最大の補強ポイント」だ。この夏、甲子園で「3本塁打」を放った浅野は、「通算68本」を誇る外野手。甲子園のスターが加入すれば、打線強化に夢が膨らむ。内野もできるセンス抜群の松尾は打てる捕手として、梅野、坂本の後釜としても期待できる。京都出身で大阪桐蔭では、甲子園で「高校通算5本塁打」を記録している。

 12球団の1位指名予想

  9球団が「1位」を公表し、「重複しない異例のドラフト戦線」。岡田監督は「そりゃ、やりにくいですよ。こんなに先に公表するのは初めて。どういう意図があるのかちょっとわからない」と、戸惑いを隠せない。それでも畑山統括スカウトは「影響しないことはないが、関係なくうちが評価している、『1位』でいきたい選手は指名したい」と競合覚悟で、ギリギリまでベストの選択をする。近い将来、「猛虎の主軸」を担う高卒野手を、岡田監督の右手が引く。

〇…阪神は「外れ1位候補」として中大・森下翔太外野手( 4年=東海大相模)をリストアップしている。逆方向にも長打が打てる右の外野手。岡田監督は「本当に即戦力という右打ちでね。そのへんの見極めになるんちゃいますかね。社会人、大学生で右の即戦力もいるみたいなんで」と、補強ポイントを埋めるために幅広い選択肢から選んでいく。

 

 ドラフトを前日、記者の質問に笑顔で答える高松商業高校・浅野翔吾外野手

 20日に都内で行われる「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポミタンD」を前日に控えた19日、「高校No・1スラッガー」の高松商・浅野翔吾外野手( 3年)が、同校で取材に応じた。

 「ドラフト会議」の日に丸を付け笑顔を見せる高松商業高校・浅野翔吾外野手

 「1位候補」に挙げている阪神にも言及。岡田新監督のイメージについて「岡田監督も身長があまり大きくないと聞いた」と語り「それでも、あれだけホームランを打てて活躍できるっていうのを分かっているので、僕もマネしたい。もし入ればそういう選手になりたいと思います」とうなずいた。

 歯を食いしばり筋トレを行う高松商業高校・浅野翔吾外野手

 岡田監督は現役時代、 175センチの体格から「通算247本塁打」。 170センチから「高校通算68本塁打」をかっ飛ばした浅野は「小さくても言い訳にせず頑張りたい」と以前から語っており、まさにお手本のような存在だ。

 プロで日本を代表する選手を目指す高松商業高校・浅野翔吾外野手

 阪神ファンのイメージについては「熱く、応援がすごい」と真剣に語った。

 巨人がすでに浅野の「1位指名」を公表済み。浅野は10球団との面談を済ませており、以前から指名されれば「12球団OK」の姿勢を示している。

 

 中央大學・森下翔太外野手

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が20日、都内で開催される。

 阪神は「外れ1位候補」として中大・森下翔太外野手( 4年=東海大相模)をリストアップしている。逆方向にも長打が打てる右の外野手。岡田監督は「本当に即戦力という右打ちでね。そのへんの見極めになるんちゃいますかね。社会人、大学生で右の即戦力もいるみたいなんで」と、「補強ポイントを埋めるため」に幅広い選択肢から選んでいく。

 

  「三文字」は、残炎ながら手が届かなかったが、よくここまで頑張ってきた!来年に向かって前進だ!ファイトだ!タイガース!来年こそ 夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!      

 2022年チームスローガン「イチにカケル!」 1を意識し、1にこだわる、その思いを1に「カケル」という言葉にしました。 また赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字も表しています。

 ファンの皆さん、このスローガンで共に一番を獲りに行きましょう! 

※このスローガン・デザインは2022年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2022年 オープン戦 最終順位表

 

 2022年 交流戦最終順位表

 

 2022年 公式戦 順位表

 

 2022年 公式戦日程表と結果(09月)

 

 2022年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 

 

 

 

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