大山悠輔内野手(27)と佐藤輝明内野手(22)が、24日に行われる紅白戦(宜野座)に、ともに「4番」で出場する。井上一樹ヘッドコーチ(50)が明言した。23日の練習試合広島戦(宜野座)が雨天中止となった影響で、24日に新たに実戦が設けられた。 5日の紅白戦(宜野座)以来の「同時4番出場」。その際は佐藤輝が、藤浪から左翼への「ソロ本塁打」を含む「3打数2安打1打点」。大山は「3打数無安打」で後輩に軍配が上がっていた。26日にオープン戦初戦となる中日戦(北谷)を控えており、この紅白戦がオープン戦前最後の実戦となる見込み。左右の大砲が、「ガチンコバトル」で宜野座を盛り上げる。

大雨に見舞われた阪神の「沖縄・宜野座キャンプ」は半日練習で終了した。これも「1日主将」を務めた西勇輝投手(31)のアイデア。最終の第 6クールは 6日間の長丁場。広島戦の雨天中止が決まると矢野燿大監督(53)、井上ヘッドコーチに持ちかけ、快諾を得た。投手はブルペン投球まで、野手は打撃回りのメニューまでこなした後は自主練習になった。西勇はナインに午後 2時までに帰るよう周知した。普段、午後 7時まで球場に残る若手もいることを知っていた。短時間で集中する大事さと、若手やスタッフが早めに帰りやすい状況を作った。

矢野燿大監督が23日、フライングで“胴上げ監督”となった。「沖縄・宜野座春季キャンプ第6クール」初日、ウオーミングアップ前に「ワンデーキャプテン」を務めた糸井嘉男外野手(40)と西勇輝投手が円陣の中心に登場。糸井はTシャツの前面に「胴上げ」、西勇は「予祝」と記し、 2人のかけ声で矢野監督が円陣の中心となり、胴上げで 3度宙に舞った。 「予祝」は、あらかじめ喜び事を達成したとして前祝いするもの。読書家の矢野監督が大嶋啓介氏とひすいこたろう氏の共著『前祝いの法則』を参考にしている。佐藤輝明内野手が「予祝」に胸を躍らせた。練習前に矢野監督を 3度胴上げ。広島との練習試合が中止となり、室内で打ち込むと午後 2時過ぎにキャンプ地を離れた。

矢野燿大監督が23日、「沖縄・宜野座キャンプ」で胴上げされて 3度、宙に舞った。恒例の「1日キャプテン」として登場した糸井嘉男外野手、西勇輝投手が音頭を取ってサプライズで「予行演習」。「目標達成」を前もって祝い、現実を引き寄せるという考えの「予祝」と呼ばれるもので、「17年ぶりの優勝」へチームが結束した。なお、予定した広島との練習試合は雨で中止。矢野監督の胴上げを発案した糸井、西勇は満足げだった。今秋の目標を背番号にちなみ「88回」と宣言した。 2人はオリックスでもチームメートで、糸井はしたり顔だった。恐らく「プロ野球史上初」であろう「キャンプ胴上げ」が沖縄で行われた。朝から雨が打ちつける宜野座ドーム。まさかの光景が繰り広げられたのは練習前のミーティング中だった。 1回、 2回、 3回…。選手たちの手で両手両足を伸ばした破顔の矢野監督が宙に浮く。まだシーズン前。「前代未聞の胴上げ」で、笑顔と拍手の輪が広がった。

「新型コロナ感染」で遅れた糸原健斗内野手(29)は、仕切り直しで今季初実戦に臨む。24日に追加された紅白戦に向け、好天を願った。

開幕投手を目指す青柳晃洋投手(28)が自主練習でブルペンに入り、“脱力投法”でオール直球30球を投げた。福原忍投手コーチ(45)に勧められて 3年前に始めた。シーズン中も取り組む練習で、効果を明かした。

記事をまとめてみました。

 

 「4番直接対決再び」-。大山悠輔内野手と佐藤輝明内野手が、24日に行われる紅白戦(宜野座)に、ともに「4番」で出場する。井上ヘッドコーチが「大山『4番』、テル『4番』のチームにして、あとはうまいことちりばめる」と明言した。

 紅白戦を前に 3塁でシートノックを受ける佐藤輝明内野手(右)と大山悠輔内野手(2022年 2月 1日撮影)=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村営野球場)

 23日の練習試合広島戦(宜野座)が雨天中止となった影響で、24日に新たに実戦が設けられた。 5日の紅白戦(宜野座)以来の「同時4番出場」。その際は佐藤輝が、藤浪から左翼への「ソロ本塁打」を含む「3打数2安打1打点」。大山は「3打数無安打」で後輩に軍配が上がっていた。

 キャンプ中の実戦6試合では、佐藤輝が「21打数9安打」で「打率4割2分9厘、1本塁打、3打点」。大山は「16打数7安打」で「打率4割3分8厘、1本塁打、3打点」とほぼ互角の内容。阪神は26日にオープン戦初戦となる中日戦(北谷)を控えており、この紅白戦がオープン戦前最後の実戦となる見込み。左右の大砲が、「ガチンコバトル」で宜野座を盛り上げる。

 

 「1日主将」の糸井嘉男外野手(左)は「胴上げ」、西勇輝投手は「予祝」と書き込んだTTシャツを着る=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム (球団提供)

 大雨に見舞われた阪神の「沖縄・宜野座キャンプ」は半日練習で終了した。これも「1日主将」を務めた西勇輝投手のアイデア。最終の第 6クールは 6日間の長丁場。広島戦の雨天中止が決まると矢野監督、井上ヘッドコーチに「自分たちで考える練習にしていいですか?」と持ちかけ、快諾を得た。投手はブルペン投球まで、野手は打撃回りのメニューまでこなした後は自主練習になった。

 矢野燿大監督(中央)は「予祝胴上げ」を企画した西勇輝投手(左)と糸井嘉男外野手に笑顔を見せる=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 西勇はナインに午後 2時までに帰るよう周知した。普段、午後 7時まで球場に残る若手もいることを知っていた。短時間で集中する大事さと、若手やスタッフが早めに帰りやすい状況を作った。「 1カ月に 1度くらいはね。自分のやることが分かってくれば、周りを見なくてもできる。好きなことをして帰ったらええやんと」。矢野監督は「俺は自分で考えて動くことに反対することはまずない。そういうチームに育ってもらいたいから」とわが意を得たり、だった。

 

 矢野燿大監督が23日、フライングで“胴上げ監督”となった。「沖縄・宜野座春季キャンプ第6クール」初日、ウオーミングアップ前に「ワンデーキャプテン」を務めた糸井嘉男外野手と西勇輝投手が円陣の中心に登場。糸井はTシャツの前面に「胴上げ」、西勇は「予祝」と記し、 2人のかけ声で矢野監督が円陣の中心となり、胴上げで 3度宙に舞った。 「予祝」は、あらかじめ喜び事を達成したとして前祝いするもの。読書家の矢野監督が大嶋啓介氏とひすいこたろう氏の共著『前祝いの法則』を参考にしている。

 佐藤輝明内野手は笑顔を見せながら打撃練習に向かう=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 佐藤輝明内野手が「予祝」に胸を躍らせた。練習前に矢野監督を 3度胴上げ。輪に加わり「いいことが起こるんじゃないかなと思います」と笑った。広島との練習試合が中止となり、室内で打ち込むと午後 2時過ぎにキャンプ地を離れた。「今日は短くパッと終わって、明日から頑張っていきたい」とメリハリをつけて24日の紅白戦に備えた。

 「1日主将」の糸井嘉男外野手と西勇輝投手の提案でナインに胴上げされる矢野燿大監督=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

◆予祝

 あらかじめ喜びごとを達成したとして前祝いし、現実を引き寄せようとすること。矢野監督は就任 1年目の19年 2月に「優勝しました」と宣言し、20年は予祝をさらに具体化。シーズン前に「日本一」を予祝して、「新型コロナウイルス感染拡大」で活動休止中に知人と「日本一」になった際の「優勝監督インタビュー」を受けた。

 

 えっ、もう胴上げやっちゃった!? 矢野燿大監督が23日、「沖縄・宜野座キャンプ」で胴上げされて 3度、宙に舞った。恒例の「1日キャプテン」として登場した糸井嘉男外野手、西勇輝投手が音頭を取ってサプライズで「予行演習」。「目標達成」を前もって祝い、現実を引き寄せるという考えの「予祝」と呼ばれるもので、「17年ぶりの優勝」へチームが結束した。なお、予定した広島との練習試合は雨で中止。

 「1日主将」の糸井嘉男外野手と西勇輝投手の提案でナインに胴上げされる矢野燿大監督=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 矢野監督の胴上げを発案した糸井、西勇は満足げだった。練習前に相談し、サプライズ演出を決行。糸井は「ちょっとみんなと違うことをやろうかなと。この 4年間で監督から『予祝』とか、僕らの知らないことをよく教わったので。朝ちょっと緊張しましたけど、できて良かった」とうれしそう。西勇も「みんな疲れているところで、どうしたら盛り上がるか考えた結果。みんながいないとできないことなので」と説明した。

 「1日主将」の糸井嘉男外野手(左から 2人目)は「胴上げ」と書かれたTシャツを着る=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 発見もあった。糸井は指揮官の肩甲骨辺りを押し上げたといい、「やっぱり鍛えられているので、良い筋肉してはりました。(特に)僧帽筋。脱いだらすごいので」とニンマリ。本物の実現に向けて「去年も(イメージ)してましたけど、僕自身もタイガースで歓喜を味わいたい」。胴上げが 3回だったわけを「矢野“さん”やから3!」と糸井節で解説。今秋の目標を背番号にちなみ「88回」と宣言した。

  2人はオリックスでもチームメートで、糸井は「息ぴったりやったんちゃいますか!」としたり顔だった。

 「1日主将」の糸井嘉男外野手は「胴上げ」と書かれたTシャツを着る=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 えっ、もう胴上げやっちゃった!? 矢野燿大監督が23日、「沖縄・宜野座キャンプ」で胴上げされて 3度、宙に舞った。恒例の「1日キャプテン」として登場した糸井嘉男外野手、西勇輝投手が音頭を取ってサプライズで「予行演習」。目標達成を前もって祝い、現実を引き寄せるという考えの「予祝」と呼ばれるもので、「17年ぶりの優勝」へチームが結束した。なお、予定した広島との練習試合は雨で中止。

◇   ◇   ◇

 恐らく「プロ野球史上初」であろう「キャンプ胴上げ」が沖縄で行われた。朝から雨が打ちつける宜野座ドーム。まさかの光景が繰り広げられたのは練習前のミーティング中だった。 1回、 2回、 3回…。選手たちの手で両手両足を伸ばした破顔の矢野監督が宙に浮く。「いやまあね、うれしいサプライズで、気持ちよかったです」。まだシーズン前。「前代未聞の胴上げ」で、笑顔と拍手の輪が広がった。

 仕掛け人は「1日キャプテン」を務めた糸井、西勇だった。円陣の中心で「予祝」と書かれたTシャツを着た西勇が「ただ 1つ出来てないことがあります」と切り出した。息ぴったりの掛け合いで糸井が「これちゃいますか?」と練習着を脱ぎ、Tシャツの「胴上げ」の文字を披露。これに矢野監督もジャンパーを脱ぎ捨て、背番号「88」のユニホーム姿で「ありがたく頂きます!」とナインに身を委ねた。

 「1日主将」の西勇輝投手は「予祝」Tシャツを着る=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 「予祝」は、あらかじめ喜び事を達成したとして前祝いし、現実を引き寄せようとするもの。矢野監督が就任当初から呼び掛け、チームにも浸透している。サプライズ胴上げの発案者である糸井は「いい雰囲気だったでしょ? もちろんシーズン後半には絶対にやり遂げたい。そういう意味で『予祝』」は、(実現を)引き寄せられると僕は思っている」と真顔で力説した。

 矢野監督はキャンプイン前日に電撃的に 4年目の「今季限りでの退任」を表明。物議を醸した。退路を断って臨んでいる指揮官は「嘉男と勇輝に感謝。そういう思いで戦ってくれるのは、俺にとってありがたい」と 2人に感謝した。「『優勝、日本一のチャンピオンフラッグ』を持った選手たちが、歩いていく姿を俺が一番後ろで見るというのが、いつも描いている」。歓喜の秋はイメージ済みで、ナインと一緒に胴上げの予行演習もやった。あとは、「17年ぶりのリーグV」を引き寄せるだけだ。

 糸井嘉男外野手はスポンジボールをラケットで打つ=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

○…胴上げは「球団の公式ツイッター」で動画で公開され、賛否両論のコメントがついた。肯定派は「とてもいい雰囲気。秋に本当に優勝して、この時の映像が使われるようになったらいいな」「これが今年の10月ぐらいにペナントで実現できるように頑張って応援するしかないね」「これでこそ矢野阪神! 矢野監督最後のシーズンに向けて、チーム状態良好!」など。

 一方で否定的な意見もあった。「そんな暇あったら練習しろ!」「ちょっとおふざけにも程がある。真面目に練習してる他球団に失礼」「阪神ファンとして恥ずかしいので、削除してください」という厳しい反応から、「筋金入りの阪神ファンやけど、これはちょっとやり過ぎでは」「こんなことしてたら笑われますよ」と当惑気味のファンの声も。批判に対しての批判が出るなど、おめでたいはずの「予祝」も歓迎ムード一色にはならなかった。

 

 ノッカーをする糸原健斗内野手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 「新型コロナ感染」で遅れた糸原健斗内野手は、仕切り直しで今季初実戦に臨む。「2番2塁」で先発予定の広島戦が雨天中止。

 ノックで元気よく打球に反応する糸原健斗内野手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座・宜野座ドーム

 24日に追加された紅白戦に向け、「実戦に出て分かるところがたくさんあると思う。体の反応、感覚を確かめることができるので、しっかり明日は試合したい」と好天を願った。

 

 ブルペンで投球練習を行う青柳晃洋投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座

 開幕投手を目指す青柳晃洋投手(28)が自主練習でブルペンに入り、“脱力投法”でオール直球30球を投げた。

 ブルペンで笑顔を見せる青柳晃洋投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座

 力を抜いた状態で体重移動や下半身の動きを確認するもので、福原投手コーチに勧められて 3年前に始めた。シーズン中も取り組む練習で、「力を抜いて質のいい真っすぐを投げる練習をしてからコントロールが良くなった。リリースの感覚もそうですし、投球フォームを見直す一番の練習」と効果を明かした。

 

 今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース! 夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!     

 

 2022年チームスローガン「イチにカケル!」 1を意識し、1にこだわる、その思いを1に「カケル」という言葉にしました。 また赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字も表しています。

 ファンの皆さん、このスローガンで共に一番を獲りに行きましょう! 

※このスローガン・デザインは2022年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2022年 公式戦日程表と結果(02月)

 

 2022年 公式戦日程表と結果(03月)

 

 

 

 

 

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