矢野燿大監督(52)が巨人菅野智之投手(31)の残留を歓迎した。メジャー球団との交渉かまとまらず、「球界No.1投手」はまた大きな壁として虎に立ちはだかる。本来ならバッドニュースのはずだが、矢野監督は違う。不敵に笑った。昨季は対戦成績「4勝1敗、防御率2.25」と封じられた。「メジャー移籍」なら巡ってくることがなかったリベンジの場が今季も確実にある。「おもしろい」発言は、虎ナインに向けた猛烈なゲキ。やられたらやり返せ! という矢野流メッセージだ。「G倒」は阪神にとって最大のテーマだ。昨季は「8勝16敗」のダブルスコアを食らったが、勝敗がひっくり返れば16年ぶり「リーグ優勝」がグッと近づく。矢野監督が期待するのは、宿敵を打ち砕く逆襲の虎たち。ウエルカム菅野だ。

高橋遥人投手(25=亜細亜大學OB)は巨人菅野智之投手との対戦を心待ちにした。残留が決まった巨人のエースとは昨季 3試合で投げ合い「1勝2敗」。10月24日(東京ドーム)に 6回 4安打 1失点で、「三度目の正直」で白星を手にした。チェンツーシームで、貯金増だ!高橋遥人投手が10日、鳴尾浜球場での自主トレ後に代表取材に応じ、新加入するチェン・ウェイン投手(35)からツーシームの極意を学ぶ意欲を示した。「日米通算95勝」の同じ左腕は絶好のお手本。昨季もカーブなど新球に取り組み、プロ 4年目の今季はさらに投球の幅を広げて貯金を量産する。チェンが昨季所属したロッテには、亜大の 1学年後輩の中村稔弥投手(24)がおり、話を聞いていた。高橋は「唯一無二」の武器である最速 152キロの直球に加え、スライダーやカットボール、ツーシームも駆使。昨季は新たに習得したカーブやチェンジアップも使い、投球の幅を広げる工夫を重ねてきた。現在はさらに直球を磨くため、肩周りの筋力強化に励んでいる。そこでやってきた「日米通算95勝」の左腕。高橋も小学生の頃、中日時代のチェンが投げている姿を見ていた記憶がある。これまで話し下手を自認してきたが、成長のため積極的に吸収していくつもりだ。目指すは、先発ローテの軸としての独り立ち。たくさん学んで、たくさん貯金を作る。

小川一平投手(23=東海大学九州キャンパス)は40試合登板が目標だ。プロ 1年目の昨季は21試合で「防御率4.71」。現役最終年となった藤川球児氏(40)からフォークも教わり、 2年目に向けて「倍の40試合は投げたい。どんどんいい位置で投げられたら」。競争相手には横須賀工業高校時代にも神奈川で「切磋琢磨(せっさたくま)」した同学年の望月惇志投手(23=横浜創学館高校)を挙げ力を込めた。

阪神「ドラフト3位」の佐藤蓮投手(22=上武大學)が、大山悠輔内野手(25)斬りへ野心を燃やした。鳴尾浜球場での「新人合同自主トレ」 2日目を終え、オンライン取材に対応。矢野監督はすでに佐藤蓮を含む新人 7人の「1軍キャンプ」帯同を明言し、序盤から実戦形式の練習が組み込まれる予定。佐藤蓮は対戦したい打者に大山主将の名前を挙げきっぱり。昨季「28本塁打、85打点」で「チーム2冠」の主砲へ宣戦布告した。上武大では 1年冬に右肘を手術。公式戦デビューは 4年秋と後れたが、最速 155キロの直球を武器にプロの道を切り開いた。この日は目標とする藤浪晋太郎投手(26)がブルペン投球やキャッチボールを行っており、佐藤蓮はその球質にくぎ付けになった。お互いに練習中だったため、あいさつを交わせていないが同じ速球派、同じミスターチルドレン好きとして、質問攻めの用意はバッチリだ。首脳陣からは主に中継ぎでの活躍をされている。緊迫した場面でこそ求められるのが直球の強さ。ルーキーらしく、恐れることなく腕を振る。

記事をまとめてみました。

 

 矢野燿大監督が巨人菅野の残留を歓迎した。メジャー球団との交渉かまとまらず、「球界No.1投手」はまた大きな壁として虎に立ちはだかる。本来ならバッドニュースのはずだが、矢野監督は違う。不敵に笑った。

 「おもしろくなったんじゃない?」

 昨季は対戦成績「4勝1敗、防御率2.25」と封じられた。指揮官は「ああいういいピッチャーからどう勝つかというのが、見てるファンの皆さんのおもしろい部分でもある」とファンの立場に立つ。「メジャー移籍」なら巡ってくることがなかったリベンジの場が今季も確実にある。「おもしろい」発言は、虎ナインに向けた猛烈なゲキ。やられたらやり返せ! という矢野流メッセージだ。

 「俺らもジャイアンツっていうのは今年意識して戦うチームになると思うけど、菅野に勝った『1勝』というのはまたチームとしての価値も上がる。またそれを打った選手の価値も上がるし、それに投げ勝ったピッチャーの価値も上がる」

 「G倒」は阪神にとって最大のテーマだ。昨季は「8勝16敗」のダブルスコアを食らったが、勝敗がひっくり返れば16年ぶり「リーグ優勝」がグッと近づく。矢野監督が期待するのは、宿敵を打ち砕く逆襲の虎たち。ウエルカム菅野だ。

 阪神矢野燿大監督 (2020年 8月18日撮影)

 阪神・矢野燿大監督が10日、代表取材に応じ、ポスティングシステムによる「米大リーグ移籍」を検討していた菅野智之投手が巨人残留を決断したことを“歓迎”した。

 「面白くなったんじゃないの? いい投手からどう勝つかというのが、見ているファンの皆さんの面白い部分でもある」

 昨季「8勝16敗」と大きく負け越し、「7.5ゲーム」差の「独走V」を許した宿敵。オフにDeNAから井納&梶谷を獲得した一方で、絶対的な柱が流出するかと思われたが、そうはならなかった。

 「本心はちょっと違う部分もある、もちろん」

 笑顔でホンネもわずかに漏らしたが、それでももう、頭にあるのは最高の状態の巨人に勝つことだけだ。

 「(菅野から)打った選手の価値も上がるし、投げ勝った投手の価値も上がる。菅野が残ったというのは、より俺らの価値を高められるところでもある」

 昨季は菅野の「14勝(2敗)」のうち 5球団で最多の「4勝(1敗)」を献上した。やり返すチャンスが、また残った。

 

 キャッチボールする高橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)

 高橋遥人投手は巨人菅野智之投手との対戦を心待ちにした。残留が決まった巨人のエースとは昨季 3試合で投げ合い「1勝2敗」。

 「僕はただ挑むというだけで、あんまり意識はしていなかったです」。10月24日(東京ドーム)に 6回 4安打 1失点で、「三度目の正直」で白星を手にした。「投げ合えたら、去年もやられているので、少しでも互角に投げ合えるくらいのピッチングができればいいかなと思います」と意気込んだ。

 キャッチボールする高橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場

 チェンツーシームで、貯金増だ!阪神高橋遥人投手が10日、鳴尾浜球場での自主トレ後に代表取材に応じ、新加入するチェン・ウェイン投手からツーシームの極意を学ぶ意欲を示した。「日米通算95勝」の同じ左腕は絶好のお手本。昨季もカーブなど新球に取り組み、プロ 4年目の今季はさらに投球の幅を広げて貯金を量産する。

◇     ◇     ◇

 新たな仲間について、高橋はすでに情報収集していた。「小さく動くボールがあるみたい。ツーシームがいいと聞いたので。ツーシームは聞いてみたいなと思っています」。チェンが昨季所属したロッテには、亜大の 1学年後輩の中村稔がおり、話を聞いていた。

 キャッチボールで笑顔を見せる高橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場

 「僕のはどちらかというと下に落ちる感じで、チェンさんは細かく動くみたい。左打者に食い込むボールがあれば変わるのかなと思う」。高橋は「唯一無二」の武器である最速 152キロの直球に加え、スライダーやカットボール、ツーシームも駆使。昨季は新たに習得したカーブやチェンジアップも使い、投球の幅を広げる工夫を重ねてきた。現在はさらに直球を磨くため、肩周りの筋力強化に励んでいる。

 そこでやってきた「日米通算95勝」の左腕。高橋も小学生の頃、中日時代のチェンが投げている姿を見ていた記憶がある。「日本でも活躍してメジャーでも活躍されて。見て盗まないといけない部分もあると思うんですけど、分からないことはしっかりと聞きたい」。これまで話し下手を自認してきたが、成長のため積極的に吸収していくつもりだ。

 藤浪晋太郎投手(左)に肘タッチをする高橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場

 昨季は12試合に登板し「5勝4敗」。左肩のコンディション不良で開幕こそ出遅れたが、プロ 3年目で初めて「白星」が上回った。「甘えているつもりはないですけど、結果的に甘えてしまっている感じになっていた。今年はしっかりしたいと思います」。責任感と自覚を胸にプロ 4年目に強い覚悟で臨む。「 1年間 1軍でローテーションを守るというのが、大前提というか 1番の目標。あとは負けよりも勝ちを大きくするのは当たり前なのかなと思います」。目指すは、先発ローテの軸としての独り立ち。たくさん学んで、たくさん貯金を作る。

 

 練習する小川一平投手=阪神鳴尾浜球場

 小川一平投手は40試合登板が目標だ。プロ 1年目の昨季は21試合で「防御率4.71」。現役最終年となった藤川球児氏からフォークも教わり、 2年目に向けて「倍の40試合は投げたい。防御率も『3点台』とかに入って、どんどんいい位置で投げられたら」。

 競争相手には横須賀工高時代にも神奈川で「切磋琢磨(せっさたくま)」した同学年の望月を挙げ「どんどんライバル視していきたい」と力を込めた。

 

 阪神「ドラフト3位」の佐藤蓮投手)が、大山斬りへ野心を燃やした。鳴尾浜球場での「新人合同自主トレ」 2日目を終え、オンライン取材に対応。矢野監督はすでに佐藤蓮を含む新人 7人の「1軍キャンプ」帯同を明言し、序盤から実戦形式の練習が組み込まれる予定。佐藤蓮は対戦したい打者に大山主将の名前を挙げ「『4番』を打っていて結果も残されている方。勝負してみたいです」ときっぱり。昨季「28本塁打、85打点」で「チーム2冠」の主砲へ宣戦布告した。

 キャッチボールする佐藤蓮投手=阪神鳴尾浜球場

 上武大では 1年冬に右肘を手術。公式戦デビューは 4年秋と後れたが、最速 155キロの直球を武器にプロの道を切り開いた。「自分のボールがどれだけ通用するのかが気になる。どんどん攻めて真っすぐで勝負したいと思います」。同じ「関甲新リーグ」に所属する白鴎大出身の大山を、自慢の剛速球でねじ伏せる。

 キャッチボールをする佐藤蓮投手。相手が強ければ強いほど燃える。強心臓が自慢だ=阪神鳴尾浜球場

 この日は目標とする藤浪がブルペン投球やキャッチボールを行っており、佐藤蓮はその球質にくぎ付けになった。「やっぱりすごいボールの速さ。この時期からこれだけのボールを投げられるのはすごいなと思いました」と目を丸くした。お互いに練習中だったため、あいさつを交わせていないが「直球に対してのこだわりや、直球を良くするためにどうしているか。意識だったり、取り組み方を聞きたいです」。同じ速球派、同じミスターチルドレン好きとして、質問攻めの用意はバッチリだ。

 練習に臨む阪神佐藤蓮投手(左)と村上頌樹投手=阪神鳴尾浜球場

 阪神の「ドラフト3位・佐藤蓮投手」が10日、鳴尾浜での「新人合同自主トレ」に参加。同じグラウンドで汗を流した大山悠輔内野手(26)に対し、対戦した暁には直球勝負で挑むことを宣言した。今春の「宜野座キャンプ」では第 1クールから実戦形式が予定されている。「最速 155キロ右腕vs4番筆頭」に勝利し、「開幕1軍入り」を近づける!

 肌を切るような冷たい風が吹く。寒さが骨身に染みても、佐藤蓮の心は熱かった。「開幕1軍」への登竜門を定めた。大山斬り。しかも直球で、だ。

 「大山さんはタイガースで『4番』を打っていて、結果も残されている方なので勝負してみたい。自分のボールがどれだけ通用するか気になるので、真っすぐは強く、どんどん攻めて。真っすぐで勝負したいと思います」

 「新人合同自主トレ」 2日目はキャッチボールやポール間走、ウエートトレなどで汗を流した。高橋、藤浪ら 1軍クラスが続々と顔を出す。昨季、「リーグ2位タイ」の「28本塁打」を放った大山もいた。最速 155キロ右腕は早くも武者震いをしていた。

 今春のキャンプインに向け、井上ヘッドコーチからは早期の実戦出場を示唆されている。「そうやって言ってもらっているというのは期待していただいていることだと思う」。第 1クールからシート打撃が行われる予定。そこで首脳陣のお眼鏡にかなうかどうかが、今度を左右する。デビュー戦に向けて「しっかり結果を出すという気持ちを強く持って取り組むこと。今はすごい楽しみの方が強いですね」と、右腕をぐるぐる回した。

 練習に臨む阪神佐藤蓮投手(左)と佐藤輝明内野手=阪神鳴尾浜球場

 直球とカーブとのコンビネーションで、打者の懐をつく投球が持ち味。カーブについては矢野監督から「武器になる」と評価されているが、それも直球の威力を高めるため。「自分の強みは真っすぐとカーブ。そこのスタイルは変わることないと思っている」と話すが、あくまでも生命線は直球。常に攻める気持ちで大山を抑えて、自信を積み上げる。

 「そこ(強気の投球)の魅力を全開に出して投げていかないと駄目だなと思うので、そこはしっかりアピールしていきたい」

 首脳陣からは主に中継ぎでの活躍をされている。緊迫した場面でこそ求められるのが直球の強さ。ルーキーらしく、恐れることなく腕を振る。

★風呂で疲労回復

 佐藤蓮は日々の疲労回復に風呂を活用していることを明かした。入浴時間は「20~30分ぐらい」だが「やっぱり毎日、お風呂につかって、お風呂上がりにしっかりストレッチするのは大学の時から毎日やっていることなので、そこは継続してやっています」と話す。藤浪、梅野らも風呂好きで知られる。キャンプ地の宿舎にある大浴場でも常連となりそうだ。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。

ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

来季はこのスローガンで戦っていきます。

またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2020年 公式戦日程と結果 (11月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(03月)

 

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