●阪神は 2日、大阪市内のホテルで育成選手を含む新入団 8選手の記者会見を行い、背番号が｢１５｣に決まった｢ドラフト１位｣の西純矢投手(18＝創志学園高)は力を込めた。矢野燿大監督(50)はエールを送った。今夏の｢全国制覇｣に貢献した｢ドラフト２位｣の井上広大外野手(18＝履正社高)は、矢野監督から高い目標設定を促され、｢６０本塁打｣を掲げた。 150キロ超の速球が武器のサウスポー、｢３位｣及川雅貴投手(18＝横浜高)は意気込んだ。｢４位｣遠藤成内野手(18＝東海大相模高)は｢球界を代表するような遊撃手に｣、｢５位｣の藤田健斗捕手(18＝中京学院大中京高)は頼もしかった。
●背番号｢１５｣に決まった｢ドラフト１位｣の創志学園・西純矢投手は、将来の目標を｢沢村賞｣に設定。広島出身の鯉党は｢六甲おろし｣の 1番を覚えて虎党に変身し、先発完投型の大投手を目指す。初めて着た縦じまのユニホーム。西純の背中に、大きな｢１５｣の数字が輝いた。阪神の背番号｢１６｣は西純の遠縁で、あこがれの選手でもある西勇輝投手(28＝オリックス)。縁ある選手との連番に気持ちが引き締まった。さらに｢１５｣にはこんな縁も。01年から09年まで背負った00年｢ドラフト１位｣の藤田太陽氏(40)から、高校入学直後に投球指導を受けたことがあった。消えるとも称される宝刀は何と、学生野球資格を回復した｢ドラフト１位｣の先輩直伝。“太陽スライダー”を武器に、プロの門をたたく。前日は｢１５｣番の大先輩、上田二朗(本名＝上田次朗)氏(72)の自宅に宿泊した思い出を明かしたが、どこまでも阪神と縁がある。目指すは先発完投だ。広島出身の西純はベビーカーに乗っていた頃から、カープの試合を見に広島市民球場へ連れられた“鯉党”だった。中学時代のランニングコースの道中にはカープの寮があった。だが今や身も心も虎色だ。移動の車中で常に流れるのは｢六甲おろし｣。目指すは 1年目 1軍デビュー。背番号｢１５｣が甲子園で躍動する日が待ち遠しい。
●｢ドラフト２位｣、履正社・井上広大内野手の背番号は｢３２｣に決まった。会見では、タイガースのユニホームに袖を通した。人生初めての縦じまだといい笑顔を見せた。セールスポイントには｢長打力｣を挙げ、目標とする選手には勝負強い打撃の福留孝介外野手(42)を挙げた。目標とするタイトルを聞かれると｢ホームラン王です｣と迷わず答えた。同タイトルを取るためにに｢４０本｣と目標を設定する井上に矢野監督は、さらなる大きな期待の言葉をかけた。その言葉に井上は笑顔で目標を修正していた。和製大砲として、将来の｢４番｣とし期待がかかる。阪神の｢ホームラン王｣となれば86年ランディ・バース元内野手(65＝４７本)までさかのぼり、生え抜き選手となれば84年掛布雅之元内野手(64＝３７本＝2017年11月1日から2019年10月31日まで球団史上初のオーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(ＳＥＡ))が最後。
●｢ドラフト３位｣、横浜・及川雅貴投手の背番号は｢３７｣に決まった。タテジマユニホームに初めて袖を通した。同期入団選手の中では最多の 3度｢甲子園｣に出場した。中学生の時はテレビの企画で西武・森友哉捕手(24)、中日・平田良介外野手(31)ら強打者と対決。当時は森に中前打を打たれ再戦を熱望した。目標はマリナーズ・菊池雄星投手(28)で｢同じ左投手。高校時代までは変化球で三振を取ることが多かったが大きな目標を掲げた。
●阪神｢ドラフト４位｣の東海大相模・遠藤成内野手は高校の先輩、巨人菅野智之投手(30)打ちを誓った。対戦してみたい相手に先輩右腕の名前を出した。直接の対面はないが、菅野が 1年目の時、巨人のファンフェスタでプロの姿を見たという。早期の対戦を夢見て力を込めた。
●｢ドラフト５位｣の中京学院大學中京・藤田健斗捕手は矢野イズムを継承する。見学した秋季安芸キャンプでは、捕手出身の指揮官からアドバイスを受けた。指揮官を最高のバイブルにしていく。
●阪神・谷本修副社長兼球団本部長(55)は 2日、日本野球機構(ＮＰＢ)が2020年度の契約保留選手名簿を公示したことに言及。保留者名簿が公示され、阪神は交渉がまとまっていないピアース・ジョンソン(28)とラファエル・ドリス投手(31)、来季構想から漏れた鳥谷敬内野手(38)らが外れた。今後は自由契約選手となり、いずれの球団とも契約可能となる。
記事をまとめてみました。
矢野燿大監督を中心に記念撮影する(一列目左から時計回りに)遠藤成、井上広大、奥山皓太、小川一平、藤田健斗、小野寺暖、西純矢、及川雅貴＝大阪市内のホテル
阪神は 2日、大阪市内のホテルで育成選手を含む新入団 8選手の記者会見を行い、背番号が｢１５｣に決まった｢ドラフト１位｣の西純矢投手は｢強気な投球で優勝に貢献できるように頑張る。将来的には『沢村賞』を目指せるような投手になりたい｣と力を込めた。矢野燿大監督は｢僕を超えるようなガッツポーズをしてもらえれば｣とエールを送った。新入団選手は次の通り。
会見で質問に答える矢野燿大監督 右は西純矢投手＝大阪市内のホテル
【ドラフト】
▽１位 西純矢投手(18＝創志学園高)、 184センチ、88キロ、右投げ右打ち、背番号１５
▽２位 井上広大外野手(18＝履正社高)、 187センチ、97キロ、右投げ右打ち、３２
▽３位 及川雅貴投手(18＝横浜高)、 183センチ、74キロ、左投げ左打ち、３７
▽４位 遠藤成内野手(18＝東海大相模高)、 178センチ、84キロ、右投げ左打ち、４５
▽５位 藤田健斗捕手(18＝中京学院大中京高)、 173センチ、73キロ、右投げ右打ち、５９
▽６位 小川一平投手(22＝東海大九州)、 182センチ、80キロ、右投げ右打ち、６６
【育成】
▽１位 小野寺暖外野手(21＝大商大)、 183センチ、82キロ、右投げ右打ち、１２７
▽２位 奥山皓太外野手(22＝静岡大)、 186センチ、93キロ、右投げ右打ち、１２８
ポーズをとる井上広大外野手＝大阪市内のホテル
阪神は 2日、大阪市内のホテルで育成選手を含む新入団 8選手の記者会見を行い、甲子園大会を沸かせた高校生が次々に勇ましい言葉を口にした。今夏の｢全国制覇｣に貢献した｢ドラフト２位｣の井上は｢持ち味は長打力。フルスイングを見てほしい｣。将来の主砲候補は矢野監督から高い目標設定を促され、｢６０本塁打｣を掲げた。
150キロ超の速球が武器のサウスポー、｢３位｣及川は｢直球で三振を取れる投手を目指したい｣と意気込んだ。｢４位｣遠藤は｢球界を代表するような遊撃手に｣、｢５位｣の藤田は｢肩の強さには自信がある。がむしゃらに頑張る｣と頼もしかった。
監督は｢みんなの前で(目標を)話すことが大事。きのうの自分を超えられるような練習ができればいい｣と願った。
阪神の新人入団会見であいさつする｢ドラフト１位｣の西純矢投手＝大阪市内のホテル
完投、完投の大車輪で将来は｢沢村賞｣！ 阪神が 2日、大阪市内のホテルで今秋ドラフト指名8選手の新入団発表を行った。背番号｢１５｣に決まった｢ドラフト１位｣の創志学園・西純矢投手は、将来の目標を｢沢村賞｣に設定。広島出身の鯉党は｢六甲おろし｣の 1番を覚えて虎党に変身し、先発完投型の大投手を目指す。
◇ ◇ ◇
初めて着た縦じまのユニホーム。西純の背中に、大きな｢１５｣の数字が輝いた。｢本当にすごくいい番号をいただいて。自分にはもったいないぐらいのいい番号なので、この番号に恥じないピッチングができたらいいなと思っています｣」
新人選手入団発表会で新人を前に話す矢野燿大監督(右から 2人目)、右は西純矢投手、左は井上広大外野手＝大阪市内のホテル
阪神の背番号｢１６｣は西純の遠縁で、あこがれの選手でもある西勇輝。｢すごく偉大な先輩なんで、負けないように自分も追いつけるように、頑張っていきたいと思っています｣。縁ある選手との連番に気持ちが引き締まった。
さらに｢１５｣にはこんな縁も。01年から09年まで背負った00年｢ドラフト１位｣の藤田太陽氏)から、高校入学直後に投球指導を受けたことがあった。｢スライダーの今の握りは、藤田太陽さんのカットボールの握りでやっています｣。消えるとも称される宝刀は何と、学生野球資格を回復した｢ドラフト１位｣の先輩直伝。“太陽スライダー”を武器に、プロの門をたたく。前日は｢１５｣番の大先輩、上田二朗氏の自宅に宿泊した思い出を明かしたが、どこまでも阪神と縁がある。
阪神の新人入団会見を終えポーズをとって記念撮影に納まる｢ドラフト１位｣の西純矢投手＝大阪市内のホテル
目指すは先発完投だ。｢そこに関してはすごくこだわりが強いです｣。幼い頃は当時、流行った野球漫画｢ＭＡＪＯＲ｣に登場する、完投型投手の茂野吾郎にあこがれた。目標の西勇も長いイニングを任される投手だ。｢将来的には沢村賞を目指せるようなピッチャーになれたらいいなと｣。｢沢村賞｣は先発完投型の最高栄誉。阪神では03年井川慶以来の偉業へ夢は膨らむ。
広島出身の西純はベビーカーに乗っていた頃から、カープの試合を見に広島市民球場へ連れられた“鯉党”だった。中学時代のランニングコースの道中にはカープの寮があった。だが今や身も心も虎色だ。｢広島に週末に帰るんですけど、ずっとカープのＣＭばっかりやってるんです｣と不満げに？ 話すほど。移動の車中で常に流れるのは｢六甲おろし｣。｢もう 1番は覚えましたね｣とにっこりだ。
｢自分のセールスポイントである強気なピッチングで、ファンの皆さんを喜ばせることができたら｣。目指すは 1年目 1軍デビュー。背番号｢１５｣が甲子園で躍動する日が待ち遠しい。
新人選手入団発表会であいさつする井上広大外野手＝大阪市内のホテル
阪神が 2日、大阪市内のホテルで今秋ドラフト指名選手の新入団発表を行った。｢ドラフト２位｣、履正社・井上広大内野手の背番号は｢３２｣に決まった。
会見では、タイガースのユニホームに袖を通した。人生初めての縦じまだといい｢自分に似合っているか不安なんですけど、やっとプロ野球選手になったという気持ちで引き締まっています｣と笑顔を見せた。
セールスポイントには｢長打力｣を挙げ｢積極的に振っていくフルスイングを見て欲しい｣。目標とする選手には勝負強い打撃の福留を挙げた。
新人選手入団発表会で壇上に上がる｢１５番｣西純矢投手(左)と｢３２番｣井上広大外野手＝大阪市内のホテル
目標とするタイトルを聞かれると｢ホームラン王です｣と迷わず答えた。同タイトルを取るためにに｢４０本｣と目標を設定する井上に矢野監督は｢『４０本』と言わず、『５０本、６０本』と｣と、さらなる大きな期待の言葉をかけた。その言葉に井上は｢最終的には『６０本』を目指して頑張りたいと思います｣と、笑顔で目標を修正していた。
決まった背番号｢３２｣については｢まさかこんないい背番号を付けさせてもらえると思っていなかった｣。同背番号には、来季から昇格する新井良太 1軍打撃コーチの印象があるという。｢しっかり、この『３２番』にふさわしいような選手になれうように頑張りたいと思います｣と気持ちを新たにした。
新人入団会見であいさつする井上広大外野手(左)に笑顔を見せる矢野燿大監督(右から 2人目)、右端は西純矢投手、左から2人目は揚塩健治社長＝大阪市内のホテル
和製大砲として、将来の｢４番｣とし期待がかかる。｢自分はずっと、高校からホームランにこだわってきている｣。阪神の｢ホームラン王｣となれば86年バース(４７本)までさかのぼり、生え抜き選手となれば84年掛布(３７本)が最後。｢タイガースに入っても、誰も『６０本』以上というのは打っていないと思う。それを目指して、誰にも負けないように｣と、力を込めた。
及川雅貴投手が対戦したいのは西武・森友哉捕手。中学３年生のときにプロの厳しさを教わった＝大阪市内のホテル
阪神が 2日、大阪市内のホテルで今秋ドラフト指名選手の新入団発表を行い、｢ドラフト３位｣、横浜・及川雅貴投手の背番号は｢３７｣に決まった。
タテジマユニホームに初めて袖を通し｢今まではユニホームを見ている側だったけど、今度は見られる側になった。ワクワクしています｣。同期入団選手の中では最多の3度甲子園に出場したが｢悔しい思い出が多い。悔しさを晴らしたい｣と意気込んだ。
中学生の時はテレビの企画で西武森、中日平田ら強打者と対決。当時は森に中前打を打たれ｢ 1軍の舞台でリベンジしたい｣と再戦を熱望した。
新人選手入団発表会で壇上に上がる｢１５番｣西純矢投手(左)と｢３７番｣及川雅貴投手＝大阪市内のホテル
目標はマリナーズ・菊池雄星投手で｢同じ左投手。｢世界で活躍できるように頑張ります｣。高校時代までは変化球で三振を取ることが多かったが｢(プロでは)ストレートで三振が取れる投手になりたい。まずは『２桁勝利』｣と大きな目標を掲げた。
◆及川雅貴(およかわ・まさき)
2001年(平13) 4月18日生まれ、千葉県出身。須賀スポーツ少年団で野球を始め、八日市場二中では匝瑳(そうさ)リトルシニアに在籍。横浜に進み、甲子園には 1年夏、 2年夏、 3年春と出場した。直球の最速は 153キロで、鋭いスライダーも武器とする左腕。50メートル走 6秒 0、遠投 110メートル。 183センチ、74キロ。左投げ左打ち。
新人選手入団発表会で新人を前に話す矢野耀大監督(中央)、左から井上広大外野手、揚塩健治球団社長、矢野耀大監督、西純矢投手、及川雅貴投手＝大阪市内のホテル
阪神の新人選手入団発表会が 2日、大阪市内のホテルで行われ、｢Ｄ３位・及川雅貴投手｣(18＝横浜高)は西武・森との対戦を熱望した。
及川は対戦したい選手を問われると、リーグも世代も異なる西武・森の名前を挙げた。なぜ？
｢その(中学の)ときは追い込んでからストレートか縦のスライダー(を投げる)かで迷って、スライダーを打たれた。今度はストレートを投げて抑えたい｣
｢Ｕ－１５日本代表｣にも選出された八日市場第二中 3年のとき“スーパー中学生”としてテレビの企画でプロ野球選手と対戦した。中日・平田からは三振を奪ったが、森にはスライダーを中前に運ばれ｢プロの厳しさを学べた。打たれて悔しかったけど、いい経験だった｣。今季の｢パ・リーグＭＶＰ｣にも輝いた強打者との対戦を熱望するのは、そういうワケなのだ。
｢(周りの)ドラフトの選手を見ても自分は体が細い。下半身を中心に鍛えて、土台を作って太く強くしていけたら｣
前日 1日の体力測定では、30メートル走で 3秒91を記録するなど抜群のポテンシャルを証明。まずは下地を作り、次に相まみえたときには｢ＭＡＸ１５３キロ｣の直球でねじ伏せる。
阪神の新人入団会見を終えポーズをとる｢ドラフト４位｣の遠藤成内野手＝大阪市内のホテル
阪神｢ドラフト４位｣の東海大相模・遠藤成内野手は高校の先輩、巨人菅野打ちを誓った。
セールスポイントを｢肩の強さとパンチのある打撃｣を挙げ、対戦してみたい相手に先輩右腕の名前を出した。直接の対面はないが、菅野が 1年目の時、巨人のファンフェスタでプロの姿を見たという。
｢来年、メジャーに行っちゃうかもしれないんですけど…｣。早期の対戦を夢見て｢早く 1軍に上がって、伝統の一戦で戦ってみたい｣と力を込めた。
遠藤成内野手は高校の先輩・菅野智之投手との対戦を熱望。そのためには来年、 1軍に上がらないと＝大阪市内のホテル
高校生とは思えないしっかりした受け答えに、矢野監督もうなった。遠藤はプロで対戦したい投手を問われ｢高校の先輩である菅野投手(巨人)です｣と断言し、会見場をどよめかせた。
｢来年、メジャーに行っちゃうかもしれない。(自分が) 1軍に出て対戦したいので(会う機会があれば)『絶対に打ちます』と言いたい｣
東海大相模高の大先輩で球界を代表するエースは、来オフにもポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦するとみられている。｢会ったことはないけど、いつもボールとかを学校に贈っていただいた｣。｢高校通算４５発｣。強肩強打が売りの遊撃手で“ポスト鳥谷”と目される。｢守備では源田さん(西武)、打撃では金本(前監督)さん｣と理想像を掲げる18歳は、日本球界を離れる前に｢遠藤｣という存在を知らしめるつもりだ。
阪神の新人入団会見を終えポーズをとって記念撮影に納まる｢ドラフト４位｣の遠藤成内野手＝大阪市内のホテル
目標をキッパリと断言するルーキーに、矢野監督は｢(会見は)遠藤が一番いいかなと思った｣とニッコリ。｢(他のルーキーは)『なりたい』とか『そう思います』とか、断定で言い切っていない。みんな保険をかけたがる。俺もそうだし…。『言い切ったな、こいつ』と。中身もしっかりしている。『すごいな』と思ったよ｣とハートの強さに舌を巻いた。
虎将が絶賛していたことを伝え聞いた遠藤は｢うれしいです。頑張ります｣と力を込めた。衆人環視の晴れの舞台で、｢菅野撃ち、源田＆金本のようになる－｣と 3つの公約を掲げた。すべて達成すれば、虎を背負う選手になる。
会見で自己PRする藤田健斗捕手＝大阪市内のホテル
阪神｢ドラフト５位｣の中京学院大中京・藤田健斗捕手は矢野イズムを継承する。
見学した秋季安芸キャンプでは、｢キャッチャーはしょんぼりしたら周りに伝わる。常に元気を出していけ｣と捕手出身の指揮官からアドバイスを受けた。｢一言一言が自分の心に響く。将来的には監督のような、チームを引っ張っていけるキャッチャーになりたい｣。指揮官を最高のバイブルにしていく。
2020年度阪神新人入団発表 阪神の新人入団会見を終えポーズをとって記念撮影に納まる｢ドラフト５位｣の藤田健斗捕手＝大阪市内のホテル
阪神は 2日、大阪市内のホテルで新人 8選手の入団会見を行った。
｢Ｄ５位・藤田健斗捕手｣(中京学院大中京高)は試合で笑顔を絶やさないことを誓った。11月の秋季キャンプを見学したときの矢野監督から｢(守備のとき)捕手は一人だけ違う方向を見ている。自分がしょんぼりしていたら周りに伝わる。常に元気を出していけ｣と教わったという。キャプテンの糸原に風貌が似ていると関係者の間で話題となっている18歳は｢『ゴールデングラブ賞』を取った梅野さんを目標にしたい｣と宣言した。
ピアース・ジョンソン投手＝東京ドーム (2019年 5月14日撮影)
保留者名簿が公示され、阪神は交渉がまとまっていないピアース・ジョンソンとラファエル・ドリス投手、来季構想から漏れた鳥谷敬内野手らが外れた。
今後は自由契約選手となり、いずれの球団とも契約可能となる。谷本球団副社長は、メジャーとの二者択一で揺れるジョンソンについて｢便りはありません｣と話したが、｢そちらを優先的にやっていきます｣と今後も粘り強く残留交渉を続ける。
ラファエル・ドリス投手＝阪神甲子園球場
阪神・谷本修副社長兼球団本部長は 2日、日本野球機構(ＮＰＢ)が2020年度の契約保留選手名簿を公示したことに言及。阪神は57選手が記載され、シーズン中に退団することが決まっていた鳥谷敬内野手や米大リーグ移籍の可能性があるピアース・ジョンソン投手、ラファエル・ドリス投手らが外れた。残留交渉を続けているジョンソンについて｢(動きは)特にありません｣と語った。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも｢オレ がやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
日本シリーズ2019 日程と結果
2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)
2020年 ＣＳ日程と 結果 (04月)
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◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
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