今季「3位」だった阪神が21日、大阪市内のホテルで球団納会を開いた。まず阪神藤原崇起オーナー(67)があいさつ。今シーズンの戦いぶりをねぎらい来季へ向けて話した。続いて矢野燿大監督(50)が壇上に上がり、大きく負け越した巨人戦へ執念を燃やした。今季は「リーグ3位」に入ったが、優勝した巨人にはシーズン「10勝15敗」と最も分が悪く、クライマックスシリーズのファイナルステージでも敗退。来季は宿敵を倒した上で、15年ぶりの「リーグV」へ突き進む。あえて永遠のライバルをクローズアップした理由がある。シーズン最終盤に「6連勝」を飾り、「3位」に食い込んだ。しかし、巨人には「10勝15敗」。最も借金を背負ったカードだった。勝ち上がって臨んだCSファイナルステージでも「1勝4敗(巨人に「1勝」のアドバンテージあり)日本シリーズ進出はならなかった。宿敵を倒すことが、来季15年ぶりの「リーグV」への近道だと考えた。 8年連続で負け越している巨人をたたき、「リーグV」を-。力強く宣言した。島本浩也投手(26)、守屋功輝投手(25)が中継ぎで飛躍した。監督は 2人の名前を挙げ期待を込めた。

19年度の「若林忠志賞」の表彰が21日、阪神球団納会で行われ、西勇輝投手(29)が受賞した。同賞は11年から設けられ、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰。西は、11年から日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトへの寄付を毎年行うなどの社会貢献活動が評価された。壇上で西は継続した活動を誓った。表彰状と記念の盾、賞金 100万円、活動資金 100万円が贈られた。

今季、大腸がんから戦列復帰した原口文仁捕手(27)が21日、神戸市内の「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問し、寄付金を贈呈した。小児がんなどの医療施設で、初めての慰問。今年 3月から発売開始した大腸がんの啓発チャリティーグッズ「グッチブレス」の利益全額にあたる64万円と原口自身の寄付と合わせて 100万円の寄付金を同施設に手渡した。子どもたちとキャッチボールで触れあったほか、サインを書き入れたウル虎ジャージーをプレゼントするなど交流。来年 1月18日には和歌山・すさみ町で、がんの早期発見、早期治療の重要性を伝える「チャリティーランフェスティバル」を開催する。先着3000人で、11月30日まで参加者を募っている。

阪神は21日、「ドラフト2位指名」した井上広大外野手(18=履正社高)が19日の下校途中、大阪府内の駅の階段を踏み外し、右足首をねんざしたことを発表した。球団の説明によると松葉杖をついているという。大阪府内の病院では骨には異常はなかった。今後は未定だが、入団会見への出席は問題ない。井上は今夏の甲子園決勝で星稜奥川から「3ラン」を放つなど、履正社初の聖地優勝に貢献。阪神は地元大阪出身で「高校通算49本塁打」の右のスラッガーを将来の「4番候補」と見込み、「ドラフト2位指名」した。井上も気合十分で今月 5日に仮契約。同 9日と10日には秋季安芸キャンプを見学し、矢野監督から激励された。高いレベルも肌で感じ、帰阪後の練習に生かしていた矢先だった。

記事をまとめてみました。

 

 阪神は21日、大阪市内のホテルで球団納会を開いた。まず阪神藤原崇起オーナーがあいさつ。

 今シーズンの戦いぶりをねぎらい「我々が目指すのはチャンピオンフラッグ。ここへの距離はまだ遠かった。これから皆さんとともに大いに精進して、近づけるように頑張っていきたいと思います」と来季へ向けて話した。

 続いて矢野燿大監督が壇上に上がり、「強いジャイアンツを倒せるようなチームに、全員でなっていきましょう」と呼びかけた。

 納会であいさつする矢野燿大監督、手前中央は藤原崇起オーナー=大阪市内のホテル

 今季「3位」だった阪神が21日、大阪市内のホテルで球団納会を開いた。就任 1年目のシーズンを終えた矢野監督は「目指すところはもっと上。強いジャイアンツを倒せるように全力でやっていこう」と大きく負け越した巨人戦へ執念を燃やした。

 島本、守屋が中継ぎで飛躍した。監督は 2人の名前を挙げ「今年チャンスが少なかった 2軍の選手たちが力になってくれることを、楽しみに戦っていきたい。まだまだやれるはず」と期待を込めた。

 球団納会で挨拶する矢野燿大監督=大阪市内のホテル

 矢野燿大監督が21日、「G倒大号令」をかけた。大阪市内のホテルで球団納会が開催され「強いジャイアンツを倒せるようなチームに、全員でなっていきましょう」とナインに呼びかけた。今季は「リーグ3位」に入ったが、優勝した巨人にはシーズン「10勝15敗」と最も分が悪く、クライマックスシリーズのファイナルステージでも敗退。来季は宿敵を倒した上で、15年ぶりの「リーグV」へ突き進む。

◇    ◇    ◇

 胸に刻まれた悔しさは来季晴らしてみせる。そんな思いを矢野監督が言葉に乗せた。球団納会でスタッフや選手をねぎらった後、壇上から「G倒」を宣言した。

 「この 1年ステップアップできたと思います。でも目指すところはもっともっと上にあります。強いジャイアンツを皆で倒せるようなチームに、全員でなっていきましょう」

 阪神タイガース納会で話す矢野燿大監督=大阪市内のホテル

 あえて永遠のライバルをクローズアップした理由がある。シーズン最終盤に「6連勝」を飾り、「3位」に食い込んだ。しかし、巨人には「10勝15敗」。最も借金を背負ったカードだった。勝ち上がって臨んだCSファイナルステージでも「1勝4敗(巨人に「1勝」のアドバンテージあり)日本シリーズ進出はならなかった。「CSに行けたとか、最後『6連勝』して意地は見せられたという部分と、反対側では巨人にやっぱり勝てなかった部分が課題で出た。ジャイアンツを意識して戦っていくことで、絶対上に近づいていける。今からジャイアンツにどうやったら勝てるかというのも考えていく必要があるのでは」。宿敵を倒すことが、来季15年ぶりの「リーグV」への近道だと考えた。

 ファンへの思いも背負って戦う。「ファンの人に振り返ってみてどう? と聞くと、ジャイアンツに勝ってほしいとか、ジャイアンツに負けて悔しいというのは、出ると思う。勝つことでタイガースファンも喜んでくれる」。もちろん、美酒には戦力の底上げが欠かせない。この日も壇上から「今年 2軍でなかなかチャンスのなかった選手たち。今年も島本、守屋という 2人がはい上がって戦力として活躍してくれた。まだまだやれるはずです」と、呼びかけた。

  8年連続で負け越している巨人をたたき、「リーグV」を-。「来季ファンを思いきり感動させ、この時期思い切り喜べるシーズンにしていきましょう」と力強く宣言した。

 納会であいさつする矢野燿大監督。手前は左端は揚塩健治阪神球団社長、手前右から2人目は藤原崇起オーナー=大阪市内のホテル

◆今季の阪神VS巨人

 初戦の 4月 2日から同21日まで「6連敗」。巨人戦での「開幕6連敗」は、1リーグ時代も含め 4度目という屈辱だった。そこから「4連勝」と持ち直したものの、「3連敗」と「5連敗」を各 1度と連敗が続いた。これで12年から 8年連続負け越し、08年から12年連続勝ち越しなしに終わった。CSファイナルステージでも巨人と対戦したが、アドバンテージも含めて「1勝4敗」で敗退した。

<近年の阪神の納会での監督発言>

◆14年:和田監督は、「2位」からCSを勝ち抜き、日本シリーズ進出を決めたシーンを引き合いに「選手がどう喜んでいいのか戸惑っているところを見て、『リーグ優勝』しなければと思った」と決意を新たにした。

◆15年:就任間もない金本新監督がポジション争いに言及。「野手は鳥谷、福留、ゴメス。投手は藤浪、メッセ、能見、岩田、福原。それ以外は空いています」と競争心をあおった。

◆16年:FA獲得が決まったオリックス糸井について、金本監督が「センター一本で考えている」と明言。センターラインが定まり、浮上していた福留の 1塁コンバート案も消えた。

◆17年:優勝した広島に「10差」をつけられての「2位」だったが金本監督は強気。「『10ゲーム』ほどの差は感じていません。若手、中堅が力をつければ十分に倒せる」。

◆18年:矢野新監督が「必勝5カ条」を明示。「勝つこと」「プラスワンを求めよ」「感情を出し切れ」「裏方に恩返し」「球団職員も団結」とのろしをあげた。

 

 19年度の「若林忠志賞」の表彰が21日、阪神球団納会で行われ、西勇輝投手が受賞した。

 同賞は11年から設けられ、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰。西は、11年から日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトへの寄付を毎年行うなどの社会貢献活動が評価された。

 壇上で西は「このたびはこの若林忠志賞を入団 1年目からいただき、すごく驚いていると同時に大変光栄に思います。プロ 3年目から赤十字にワクチン、日本財団へ少しの額ですが 8年間続けることが出来ました。今後はこの社会貢献活動を続けられるように、しっかり野球を頑張っていきたいと思います」と継続した活動を誓った。

 西勇輝投手(左)は「若林忠志賞」を受賞し、揚塩健治球団社長から表彰を受ける=大阪市内のホテル

 阪神の球団納会が21日、大阪市内のホテルで開催され、矢野燿大監督は壇上から「強い巨人をしっかり倒す」と宣言。「8年連続負け越し中」の宿敵への、対抗心を燃やした。

 球団納会では、社会貢献などをたたえる「若林忠志賞」に選ばれた西の表彰も行われた。オリックス時代の2011年から恵まれない子どもたちらに寄付活動をしており「ずっとやりたいと思っていて、やるきっかけを与えてくれた近藤さん(現ヤクルト)に感謝しています。 8年間続けてきてよかった」と語った。後輩たちに向けては「なかなか一歩が踏み出せない。やりたい人が出てくれたらうれしい」。表彰状と記念の盾、賞金 100万円、活動資金 100万円が贈られた。

 

 神戸市内の病院で寄付金贈呈式を行う原口文仁捕手。右は院長の楠木重範さん=神戸市中央区チャイルド・ケモ・ハウス

 今季、大腸がんから戦列復帰した原口文仁捕手が21日、神戸市内の「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問し、寄付金を贈呈した。小児がんなどの医療施設で、初めての慰問。今年 3月から発売開始した大腸がんの啓発チャリティーグッズ「グッチブレス」の利益全額にあたる64万円と原口自身の寄付と合わせて 100万円の寄付金を同施設に手渡した。

 神戸市内の病院を慰問し、子どもたちとふれ合う原口文仁捕手=神戸市中央区チャイルド・ケモ・ハウス

 子どもたちとキャッチボールで触れあったほか、サインを書き入れたウル虎ジャージーをプレゼントするなど交流。原口は「元気にグラウンドに戻ってこられたことを考えたらすごく大きな 1年だった。子どもたちがすごく元気で明るく生活していることも伝わってきた。僕たちが元気な体で普段の生活や野球をできるのは、当たり前でないとあらためて思いました。本当に元気をもらったというか、また頑張るキッカケの 1つになりました」と話した。

 来年 1月18日には和歌山・すさみ町で、がんの早期発見、早期治療の重要性を伝える「チャリティーランフェスティバル」を開催する。先着3000人で、11月30日まで参加者を募っている。

 神戸市の小児がん患者らの医療施設を訪問し、子どもと交流する阪神の原口文仁捕手=神戸市中央区チャイルド・ケモ・ハウス

 大腸がんから復帰を果たしたプロ野球阪神の原口文仁捕手が21日、神戸市中央区の小児がん患者らの医療施設を訪問し、子どもらと交流した。「野球ができることは当たり前ではないと改めて思ったし、頑張るきっかけの一つになった」と笑顔で話した。

 施設にはチャリティーグッズの収益に自身の寄付を加えた計 100万円を贈呈。子どもとキャッチボールや、サインしたユニホームを手渡したりしてふれあい、施設で療養する小学 5年の男児は「僕も原口選手のように一生懸命頑張っていきたい」と声を弾ませた。

 原口捕手は 1月にがんを公表し、手術とリハビリを経て 5月に実戦復帰し、 6月に 1軍に昇格した。今後も慈善活動を続けるといい「大きい病気になって、知る世界もすごく増えた。少しでもプラスになれるように支援していきたい」と言葉に力を込めた。

 こどもたちにサインしてユニフォームをプレゼントする原口文仁捕手(左)=神戸市中央区チャイルド・ケモ・ハウス

 大阪市内で21日に開催された「ミキハウス・サンスポMVP表彰&ファン交歓会」には梅野隆太郎捕手と原口文仁捕手が出席。

 原口はこの日の午前中、小児がんなどの医療的ケアを行う神戸市内の施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問。自身が考案、販売するチャリティーブレスレットの利益64万円と、自費の36万円の計 100万円を寄付した。子供たちともキャッチボール、記念撮影などで楽しいひとときを過ごし「チャリティーの輪を広げていけたら」と意気込んだ。来年 1月18日には和歌山・すさみ町で「チャリティーランフェスティバル」も企画している。

 

 阪神は21日、「ドラフト2位指名」した井上広大外野手(18=履正社高)が19日の下校途中、大阪府内の駅の階段を踏み外し、右足首をねんざしたことを発表した。

 球団の説明によると「軽い感じではない」状態。松葉杖をついているという。  大阪府内の病院では骨には異常はなかった。今後は未定だが、入団会見への出席は問題ない。

 阪神「ドラフト2位」の井上広大外野手

 阪神は21日、「ドラフト2位」の履正社・井上広大外野手が右足首を捻挫したと発表した。球団によると、19日の下校途中に、大阪府内の駅の階段を下りている際、後ろからぶつかられて体勢を崩し、右足をひねったという。病院で検査を受けた結果、骨には異常なく、捻挫と診断された。ただ現在は、患部を固定して松葉づえをついている状態とし、球団は「軽くはない」と説明した。

 井上は今夏の甲子園決勝で星稜奥川から「3ラン」を放つなど、履正社初の聖地優勝に貢献。阪神は地元大阪出身で「高校通算49本塁打」の右のスラッガーを将来の「4番候補」と見込み、「ドラフト2位指名」した。井上も「持ち味はホームランを打つこと。球界を代表する打者になって、日本代表の『4番』になりたい」と気合十分で今月 5日に仮契約。同 9日と10日には秋季安芸キャンプを見学し、矢野監督から「がんばろな!」と激励された。高いレベルも肌で感じ、「プロになるための準備を(学校に)戻ってしっかりやりたい」と、帰阪後の練習に生かしていた矢先だった。

 履正社高校・井上広大外野手 (18年10月撮影)

 全治は発表されず、今後については未定。12月にも予定される新入団会見を前に、思いがけないアクシデントに見舞われた。

◆井上広大(いのうえ・こうた)

 2001年(平13) 8月12日生まれ、大阪府出身。大東市立南郷小でソフトボールを始め、南郷中では東大阪シニアで捕手。履正社では 1年夏からベンチ入りし 2年秋から「4番」。今夏の甲子園決勝では、センバツで 4打数無安打 2三振に抑えられた星稜・奥川からバックスクリーンに運ぶなど、「大会3本塁打」で「優勝」に貢献。好きな言葉は「努力」「素直」。 187センチ、97キロ。右投げ右打ち。

 

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 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)

 

 2019年 CS日程と 結果 (10月)

 

 クライマックスシリーズ セリーグ日程

 

 日本シリーズ2019 日程

 

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