新井良太内野手(30)が掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)の“金言”を胸に開幕G倒を誓った。
 守備固めなんていらない! 真の 3塁レギュラーを目指す新井良太内野手が14日、 3塁グラブに改良を施したことを明かした。同じ契約メーカー・ミズノのグラブを使用する巨人・
村田修一(32)から助言を受け、同様モデルにする。さらに名手・宮本慎也()の極意も聞き出し、ゴールデングラブ賞も視野に守備改革に着手した。
 岩田稔投手(30)が15日、来春キャンプの「開幕投手」に名乗り出た。例年、第 2クールで行われる初実戦に、来季31歳を迎える男が立候補だ。
 秋山拓巳投手(22)が15日、西武・菊池雄星投手(22)、広島・今村猛(22)にも負けない活躍を誓った。サッカーブラジル代表のスーパースター、あのネイマールも「同世代」として意識するほど、アッキャマンの鼻息は荒い。
 金の卵のパワフルスイングに度肝を抜かれた。掛布雅之DCが15日、東京・調布市内で調布シニアの清宮幸太郎選手(14=早稲田実業中学 2年)らを激励した。清宮は普通の中学生ではない。ラグビー界の名将の克幸氏(46=現ヤマハ発動機監督)を父に持ち、中学 2年にして 183センチ、 100キロ。
 掛布雅之DCが16日、都内で行われた野球用品製造会社・美津和タイガー社の「虎印復活」記者発表会に出席した。
記事をまとめてみました。

 新井良太内野手が掛布雅之DCの“金言”を胸に開幕G倒を誓った。今季は巨人戦の対戦打率が 1割 4分 3厘、東京ドームでは本塁打 0。宿敵相手に打てなかった。「巨人はいい投手も多いし、いかに速い球を打つか」と振り返った男のヒントは、秋季キャンプで掛布DCからの言葉だ。
 「ホームランの打ち損じがヒットだと思え」
 この言葉を自分なりに解釈しながら、打撃開眼への糸口にしようとしている。
 「そう言われたからといって、すべてホームランを狙っていったら今年の僕みたいになる。きっちりとした形で打って、ボールの上っ面ならヒット、ちゃんと当たればホームランになると」。13日は琵琶湖グランドホテル京近江で大和とともにトークショー。ファンの前で決意を示した。


大和と新井良太
 イベントでファンと交流した大和外野手(左)と新井良太内野手

 守備固めなんていらない! 真の 3塁レギュラーを目指す新井良太内野手が14日、 3塁グラブに改良を施したことを明かした。同じ契約メーカー・ミズノのグラブを使用する巨人・村田修一から助言を受け、同様モデルにする。さらに名手・宮本慎也の極意も聞き出し、ゴールデングラブ賞も視野に守備改革に着手した。
 虎党がバットに期待をかける良太が、守備改革に乗り出していた。きっかけは 6日の「ミズノ・アンバサダーズ会議」。会場で、今季のゴールデングラブ賞・巨人村田に歩み寄った。かねて胸にあった守備への思いを打ち明けた。その収穫がグラブ変更だった。
 「村田さんのグラブで今、練習しているんです。今までより、ひとまわり小さくてフィットするもの。それでいて親指の部分が硬くて打球に負けない。不規則な打球が多いんで、グラブの中で(ボールが)遊ばないように」
 村田は東都大学リーグの 3年先輩で、同じ背番号「25」だった中日時代からよく声をかけてくれたという。そんな球界の先輩はさらに、秘めたる「金言」も打ち明けてくれた。
 「宮本さんに『やばいと思ったら、両手を下げろ』と言われ、それでうまくいったと言っていました。重心が下がる? ニュアンス的にはそういうことじゃないでしょうか」
 村田から聞いたのは、今季限りでヤクルトを引退した宮本の言葉だった。ゴールデングラブ賞常連の名手。速く、強い打球の多い 3塁守備では、いかに重心を低く備えるかが重要になる。
その方法論としてグラブだけでなく、両手を下げるのが極意のようだ。
 「守りがしっかりしていて、打率も残して、ホームランも打てる。村田さんのライバルを目指してやっています」
 元々、送球は安定している良太は、捕球が確実になればレベルは 1つ上がる。来シーズンが終わるころ、 3塁のゴールデングラブ賞を村田と争っているというのが野望だという。
 「秋のキャンプでも、守備に重きを置いてやっていた。守備は10割を目指せるもの。 3打席で終わりというのは嫌ですし。勝利のマウンドでハイタッチしたいですから」
 くしくも阪神の 3塁手でゴールデングラブ賞を得たのは掛布、オマリーと、このオフ指導者として入団した 2人。来季へまずは 3塁のレギュラー争いが待っているが、文句なしの守備があれば、フル出場の可能性も高くなる。最後までグラウンドに立っていたい-。熱き思いが、良太を守備の進化へと突き動かした。

 岩田稔投手が15日、来春キャンプの「開幕投手」に名乗り出た。例年、第 2クールで行われる初実戦に、来季31歳を迎える男が立候補だ。
 「 2月 1日からアピールしていかないといけない立場。誰にも負けたくない。(初実戦での登板も)もちろん。どういう流れになるかわからないですが、準備だけしっかりしてキャンプに臨みたい」
 今季は 2勝 5敗に終わり、11日の契約更改では「(来季は)ローテーションをしっかり守らないと、自分の野球生活が終わってしまう」と危機感を示していた。能見、メッセンジャー、藤浪に続く先発候補と期待される来季だが立場は崖っぷち。オフも休んでいる暇はない。昨年は単独でロードバイクトレなどに励んだが「(自主トレは)去年の流れに近い形で 1人でやります。早め(の調整)じゃないと間に合わない。強めのキャッチボールをやっていく」。例年以上のハイペースで体を絞り、開幕ローテへ向けてのサバイバルレースを勝ち抜く。


キャッチボールする秋山拓巳投手
 選手会のイベントに参加し、キャッチボールする秋山拓巳投手(右)

 世代No.1になる!
 秋山拓巳投手が15日、西武・菊池雄星投手、広島・今村猛投手にも負けない活躍を誓った。サッカーブラジル代表のスーパースター、あのネイマールも「同世代」として意識するほど、アッキャマンの鼻息は荒い。
 「確実にスターが多い世代。それに交わっていけるようにしたい」
 1991年生まれのプロ野球選手は、西武菊池、広島今村、堂林、中日岡田らがいる。着実に 1軍の舞台で結果を残し、チームの戦力になりつつある。さらに今秋のドラフトで多くの同年代が、プロの門を開いた。広島ドラフト 1位大瀬良は、侍ジャパンにも選出され台湾相手に白星も挙げた。
 豊富な人材はプロ野球界だけではない。世界の第一線で戦うブラジル代表のネイマール(バルセロナ)も、日本流の同学年でくくれば同世代だ。「タメっすよ!? 今年一番の衝撃でした」と声を大きくした。ゴルフ界では石川遼、プロ転向し賞金2億円を突破した松山英樹がいる。松山は同じ愛媛出身と気になる、いや刺激になる存在だ。さらにWBO世界バンタム級チャンピオンの亀田和毅も…。華々しく活躍する姿を見て、奮い立った。
 「開幕までにしっかり準備して、しっかり成績を残したい」
 今季 0勝から飛躍の年へ-勝負の 5年目を迎える。先発ローテの枠が3つ空く今、確実にチャンスは広がっている。まずは虎の先発ローテ入りから。「なりたいっすね」と力を込める同世代の頂点へ。巻き返しする。

 金の卵のパワフルスイングに度肝を抜かれた。掛布雅之DCが15日、東京・調布市内で調布シニアの清宮幸太郎選手らを激励した。シート打撃を視察すると、清宮が放った推定 160メートルの場外弾に仰天。昨夏のリトルリーグ世界選手権で大活躍した逸材に、「清原、松井クラス」と大絶賛した。スーパー中学生が“ミスタータイガース”の後継者になる?
 幾多のスラッガーを見てきた掛布DCも目を丸くした。清宮が金属バットを振ると「カキーン!」と乾いた音が響き、白球は右翼上空へ。95メートル先のフェンスを越え、後方にそびえ立つ高さ20メートルのネットも越えた。場外弾どころか、周囲もあぜんの 160メートル弾だ。
 掛布DC 非常に可能性を感じる打者というか、もう可能性以上なのかもしれない。柔らかくて力強い。プロに入っても中心を打てるような打者になる可能性がある。清原や松井クラスじゃない? 高校時代の松井より、柔らかいんじゃないかな。


掛布雅之DCと宮幸太郎選手
 掛布雅之DCは調布シニアの宮幸太郎選手の打撃に太鼓判を押した

 阪神の歴代最多 349本塁打を記録した掛布DCが絶賛したように、清宮は普通の中学生ではない。ラグビー界の名将の克幸氏を父に持ち、中学 2年にして 183センチ、 100キロ。昨年のリトルリーグ世界選手権では史上最長弾を含む 3発、投げても 120キロ台後半の直球で奪三振ショーを演じ、本場米国のファンを驚かせた。
 掛布DCは今秋から古巣復帰。指導者として生え抜きスラッガーの育成に心血を注ぐ。だからこそ、ダイヤの原石に心は躍った。


 掛布DC:こういう打者が生え抜きで引っ張ってくれたら理想。北條、中谷の下だよな。次世代が入れば、生え抜きのバトンをうまく渡していける。

 清宮も大阪出身の克幸氏の影響を受けて阪神ファン。掛布DCの激励には「生まれる前に活躍していて、野球をしている人は全員知っている偉大な方」と話す。理想は松井秀喜氏だといい、「飛距離が違う。ああいう選手になりたい」と目を細める。かつて松井少年は「阪神掛布」に憧れ、いまは清宮が「ヤンキース松井」を目標にする。そして、掛布DCは有望株に熱視線。不思議な縁に結ばれながら、“ミスタータイガース候補”の才能にほれ込んだ。

◆清宮幸太郎(きよみや・こうたろう)
 1999年(平11) 5月25日、東京都生まれ。小学4年から本格的に野球を始め、東京北砂リトルでは通算 132本塁打を記録した。早稲田実業中学 1年だった昨年8月はリトルリーグ世界選手権に出場。 5試合で打率 6割 6分 7厘、 3本塁打をマークし、約94メートルの大会史上最長アーチも放った。調布シニア所属の一塁手。 183センチ、 100キロ。右投げ左打ち。


記者発表会に出席した掛布DC
 美津和タイガーの「虎印復活」記者発表会に出席した掛布DC

 掛布雅之DCが16日、都内で行われた野球用品製造会社・美津和タイガー社の「虎印復活」記者発表会に出席した。
 現役時代に同社のバットやグラブを用い、アドバイザリー契約を結んでいる。同社は新製品として、現役当時に愛用した掛布モデルのグラブなどを発売する。
 掛布DCは「(職人に)こだわりの、かなり細かい注文を要求しましたが、何の文句もないように、僕の手にフィットするグラブ、手の中でフィットするバットを作ってくれた。僕の野球を支えてくれた」とPRした。
 同社は1947年に創業。全盛期は一流のプロ野球選手に支持されてきた。1985年に倒産したが、1996年に再建。今後、トレードマークの虎印が入った野球用品を幅広く発売していく。


 来季の虎に何が起こるのか楽しみですね。




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