五輪戦線に生き残った。 1日、アジア大会(来年 9月、韓国・仁川)の代表選考会を兼ねて福岡国際マラソン(福岡市の平和台陸上競技場発着)が行われ、川内優輝(26=埼玉県庁)が 2時間 9分 5秒で、日本人トップの 3位。目標の 2時間 7分30秒には届かなかったものの、アジア大会代表の有力候補に浮上した。マーティン・マサシ(27=スズキ浜松AC)が 2時間 7分16秒で優勝した。(関連記事=12月 2日のブログ「福岡国際・マサシV、川内「世界へ」踏ん張った3位!高田、自己ベストで日本人2位!5位でゴール!」 )
 15日に行われた第44回防府読売マラソン(山口・防府市スポーツセンター陸上競技場発着◇気温11度、湿度46%、北北西の風 4.2メートル(スタート 2分前の正午観測))に、今年11回目のフルマラソンとなった公務員ランナー川内優輝が出場。 2時間 9分15秒で 2位に入った。 6キロ過ぎからセルオド・バトオチル(32=モンゴル)とのマッチレースとなったが、32キロ過ぎにスパートをかけられ、その差を縮められなかった。
記事をまとめてみました。

 五輪戦線に生き残った。 1日、アジア大会の代表選考会を兼ねて福岡国際マラソンが行われ、川内優輝が 2時間 9分 5秒で、日本人トップの 3位。目標の 2時間 7分30秒には届かなかったものの、アジア大会代表の有力候補に浮上した。マーティン・マサシ(27=スズキ浜松AC)が 2時間 7分16秒で優勝した。
夢舞台への道はつながった。川内は、日本人トップでゴールしアジア大会代表の有力候補に名乗りを上げた。会見では「アジアで金メダルを目標にやっていきたい。これからも頑張ることになったんで、よろしくお願いします!」と声を張り上げた。


ゴールする川内優輝
 日本人トップの 3位でゴールする川内優輝

 果敢に前に出た。ペースメーカーが中間点で外れると先頭へ。集団を 5、 6人に絞り込み互いに引っ張る作戦だったが、追走したのはゾストだけだった。29キロ手前で集団に吸収されたものの「つぶれてもいいっていう覚悟はあった」と終盤は根性で粘った。11月 3日にニューヨークシティーマラソンに出場した後、うまく疲れが抜けず、弟・鴻輝(21)には「足が重い。足が重い」と弱音も漏らしていたが、最低限の結果は出した。
 アジア大会で金メダルを獲得すれば、2015年北京世界選手権代表に内定。同選手権の日本人最上位入賞選手は、国内選考会を経ずに2016年リオデジャネイロ五輪切符を獲得できる。「アジア大会の代表に決まったら、絶対に金メダルを獲る。金メダルが獲れなければ、(五輪争いから)外れます!」。夢舞台への最短ルートを、公務員の最強市民ランナーが突っ走る。


悔しそうな表情の川内優輝
  2位に悔しそうな表情の公務員ランナー川内優輝

 15日に行われた第44回防府読売マラソン(山口・防府市スポーツセンター陸上競技場発着◇気温11度、湿度46%、北北西の風 4.2メートル(スタート 2分前の正午観測))に、今年11回目のフルマラソンとなった公務員ランナー川内優輝が出場。 2時間 9分15秒で 2位に入った。
 優勝した昨年のこの大会より 1分以上タイムを短縮したが、 2連覇はならなかった。
  2時間 9分 5秒で日本人トップの 3位に入った、今月 2日の福岡国際マラソンに続く「世界で誰もいないはず」(川内)という、月間 2度のサブテン( 2時間10分切り)を狙って出場。 6キロ過ぎからセルオド・バトオチルとのマッチレースとなったが、32キロ過ぎにスパートをかけられ、その差を縮められなかった。
 それでも月間 2度のサブテンは達成。“ギネス級”の記録となったが「目標達成でうれしいはずだけど、バトオチルに防府で 2回とも負けたのが、すごい悔しい」と早口でまくし立てた。
 バトオチルが 2時間 9分 0秒で 2年ぶり 3度目の優勝。こちらは自身初のサブテン達成となった。


▼アジア大会男子マラソンの選考
 枠は 2。福岡国際、来年 2月の東京、 3月のびわ湖毎日の各大会で日本人 3位以内の選手から選考される。代表入りした選手は、日本陸連が4月に発足させるナショナルチーム(NT)に自動的に入る。NTでは年 2回程度の強化合宿だけでなく血液検査などで暑さ克服のために、科学的なアプローチも行う。


 まだまだ日本選手は弱いが、これからのトレーニングでどこまで伸ばす事ができるのかに課題が残っている。
 これからも、頑張って練習していって欲しいですね。
 虎ちゃんは現在、「東京マラソン」で 2年契約( 2年間中で最低 1回の参加で自動継続)で「ボランティアリーダー」を行っているので、生で彼らの走りを見たいと思っております。








ペタしてね


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村