令和6年第4回市議会定例会(9月議会)の招集告示が、8月23日にありました。
よって議会運営委員会では8月30日を開会とし、会期を9月26日までの28日間とすることを申し合わせています。
この9月議会は決算議会と位置付けられており、令和5年度の一般会計・特別会計・企業会計の各会計の決算について審議します。
その他の議案では、下記などがあります。
●10月1日から郵便料金の値上げ改定に伴う増額補正予算
●マイナ保険証導入に向けた条例等の一部改正
●物価高騰の影響を受ける地域消費の活性化を図る
プレミアム付商品券事業
電子マネー「Arao PAY」を活用。
プレミアム率はスマートフォン型が20%、カード型が15%。
●荒尾駅とあらお海陽スマートタウンをつなぐ公共交通
自動運転バスのスマートモビリティ事業
《概要》潜在的な危険性等を調査・特定し、リスク低減のための取り組みを実行するリスクアセスメント調査を実施。
運行を想定する道路の現地調査を実施し、事故やトラブルが予期されるような箇所のリスク要因を分析、危険度判定評価や通信環境の安定性評価を行った上で、走行対策を含めた走行実証計画案を策定。
《有明新報の記事から》
・2024年11月〜2025年1月上旬
荒尾市によるリスク調査
・2025年2月中旬以降
産交バスが試乗会を計画
・2027年以降
本格運用になる予定
●がん患者アピアランスケア事業
がん患者の方が治療を継続しながら社会生活を送るに当たっての経済的・心理的負担を軽減し、社会生活への参加を促進するため、医療用ウィッグ、乳房補整具等の購入費を助成。
これは、令和6年2月の「荒尾市まちづくりアンケート」64ページにも、市民からの要望として上がっていました。
●漁業共済加入促進補助
令和5年1月、暴風雪による支柱式のり養殖施設の被害を受けて制度化された、支柱式のり養殖施設共済への加入促進のため、純共済掛金の一部を補助。
今後、調査をしながら議案内容について精査していきます。