球磨川 100年以上に一度レベルの豪雨災害 |       荒尾市議会議員 田中ひろはるブログ

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7月4日、梅雨前線が停滞した影響により24時間で400mmから多いところで600mm以上の記録的な大雨に見舞われ、不知火海に流れる延長115kmの1級河川である球磨川が氾濫。

この600mm以上というのは、100年以上に一度のレベルとも言われています。

 

そのため堤防が決壊し、人吉市や八代市など1万戸以上の広範囲で浸水。

流域で家屋1281戸が損壊・流失。

冠水や土砂崩れも相次ぎ、球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で14人が心肺停止、芦北町では80歳女性1人が死亡との報道。

 

行方不明者もいるようですので、安否が心配されます。

 

球磨川は最上川や富士川と並ぶ「日本三大急流」の一つであり、複数の河川が人吉盆地で合流。

過去にも水害が起きている場所のようです。

 

また、熊本、鹿児島両県では約18万世帯に避難指示や避難勧告。

人吉市では15カ所の避難所が開設され、約1000人が避難。

受付で体温測定、手指消毒。

体調や持病の有無の聞き取り調査。

密」を回避するため、避難世帯の間についたて。

2メートルの距離の確保。

熱がある場合は、他の避難者とは分けられた部屋へ。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとることでスペースが足りず、廊下や階段の踊り場も使わざるを得ない状況とのこと。

 

想定はしていましたが、これが荒尾市の場合であれば第1次避難所とあわせ第2次避難所での検討。

ならびに、梅雨期間中は大雨や長雨などによる災害の危険性が高くなることで、日頃から気象情報に十分注意し、事前に避難場所・避難ルートを確認するなどの防災対策が呼びかけられています。

「安全な場所にいる人は避難所に行く必要はありません。また、避難場所も市が設置する避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することもご検討ください」。

 

身を守る行動、そのための準備が必要です。