平成29年6月議会一般質問をします❸ 新市民病院建設について |       荒尾市議会議員 田中ひろはるブログ

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6月19日の一般質問1日目の4番目に登壇します。

壇上から行います質問は、下記の内容としています。

当日は議会中継もありますので、お時間がある方はご覧ください。

 

最後の3点目は、新市民病院建設について。

浅田市長就任してすぐの前回の3月議会で明らかになったことは、課長・係長で構成する20名の新病院建設計画検証・検討プロジェクトチームにより、建設地の野外音楽堂への移転に要する費用や経営見通しを一旦、立ち止まって検証。

『ドクターヘリの運行に支障がないエリアで、交通アクセスが良く、できる限り広くて平らな土地』といった新たな候補地の検討。

あわせて現地建替えの可能性も検討し、今年8月末までに1ヵ所に絞り結論を出す流れで、協議を進めていることが示されました。

あわせて、市民間での対立をなくすため、競馬場跡地には新市民病院を建設しない。平成31年度中の開院は困難、ということも明らかになりました。

多くの市民が関心を寄せています、新市民病院建設の場所でありますが、市民病院建設特別委員会に提出された資料では、本年2月24日の第1回プロジェクトチーム会議から5月23日までに6回の会議がなされ、8月末までに3ないし4回の会議を経て庁内での意思決定。

その後に特別委員会への報告、ならびに市民説明会の開催といったスケジュールのようです。

 

そこで質問をしますが、建設地である野外音楽堂での検証、新たな建設候補地の検討、現地建替えでの協議の経過において、10数か所の検討をしているとの報道が4月にありましたが、新たな建設候補地となる条件とはどういうものなのでしょうか。

次に、前期の市議会では、現地建て替えは建設期間が長くなるうえ、建設にかかる費用が競馬場跡地と比較してプラス30億円ともあり、困難ということが決定づけられています。

現地建替えは絶対に無理ということではありませんが。現地建て替えの可能性はあるのでしょうか。

浅田市長は、先の市長選挙公約として、野外音楽堂への建設についてトータルコストなど総合的に検証し報告。検証結果に理解が得られれば、速やかに野外音楽堂に建設を開始するとされています。

8月末までに、1ヵ所に絞り結論を出す流れで来ていますが、建設地である野外音楽堂の検証結果に理解が得られれば建設ということで、不透明な感があることは否めません。

そこで、まだ報告する状況にはないということですが、市民説明会を含めて建設場所を決定していく考え方についてお聞かせください。

今議会での一般会計補正予算に、新病院建設推進費272万円が予算計上されています。

その内容中身についてお示しください。

最後に、これまで様々な市民団体等をはじめとして、建設地についての署名や要望書等が出されていました。

浅田市長が就任されて以降、市民や団体等から要望書等はきているのでしょうか。

 

以上、壇上からの質問を終わり、降壇いたします。